「アーティスト別」の記事一覧
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前説 日本にはたくさんのバンドがいる。 そのバンドをもし二つに大きく分けるとしたら、こういう分け方ができるのではないか?と思う。 ルーツが見えるバンドとルーツの見えないバンドだ。 例えば、メロコアバンドの多くはハイスタの […]
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前説 正直、自分はライブレポを書くのは苦手で、よっぽどなことがない限りは書かないようにしている。 理由は二つある。 一つは単純に記憶力が悪いから。 セトリも覚えられないし、MCや細かなライブの景色を覚えることができない。 […]
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欠けた月の黒いところが照らす、隠した心の本当の部分 童謡のような、唱歌のような、なつかしくて覚えやすいメロディと伸びやかな歌声が心地良い歌。 それがジャングルジムに感じた第一印象だった。 それと同時に、だいぶ昔、藤原基央 […]
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日本武道館までの道のり パスピエとは顔を出さないバンドとして大胡田なつき(以下なっちゃん)のアートワークと共に話題となり、世に広まったバンドである。 初期のMVはなっちゃん自身によって描かれたイラストで構成されており、本 […]
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プログラムcontinuedから見えるもの 優しくなくても 正しくなくても 今日ぐらいは祝ってくれないかな 7/3発売の「Bee side Sea side」に収録されている「プログラムcontinued(15th st […]
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15年目にして15枚のシングル達とそのカップリング UNISON SQUARE GARDENは今年で結成十五周年を迎える。 そこで、天邪鬼な彼らはカップリングコレクションアルバムをリリースする。 収録されている曲はカップ […]
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Creepy Nutsの話 随分前にCreepy Nutsの記事を読んでみたいって言われてて、それならいっちょ書いてみるかーって思って、ぼんやりとCreepy Nutsのことを考えていた時期があるんだけど、結局、上手く彼 […]
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ASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブに来て欲しい 「みんな、自由にね」 「誰の真似もしなくていい、俺の真似だってする必要ない」 「音楽に併せて身体を動かしてもいい、動かさなくてもいい」 「俺たちも楽し […]
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忘れらんねえよが全然笑えねえよ 6月のとある休みの日、友人に誘われて名古屋の音楽フェスに参加した。FREEDOM NAGOYA。無料フェスという形態ながら実に豪華なバンドが揃うこのフェスは、名古屋を代表するフェスのひとつ […]
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Official髭男dismの話 Official髭男dism… 出始めこそ「なんだその変なバンド名」と言われていた彼らも、今や世間に名を轟かせる名バンドとなった。 新曲「Pretender」は、ストリーミング5週連続一 […]
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BUMP OF CHICKEN「aurora arc」の感想とレビュー このアルバムが凄いなーと思ったのは、収録楽曲のほとんどがタイアップソングであり、それぞれ別の動機で作られているはずの作品群に、明確な繋がりがあること […]
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BUMP OF CHICKENが単にヤバイバンド 今のフェスシーンの話 今のフェスシーンは昔に比べて、わかりやすいトレンドは存在していない。 ただ、もしあえてトレンドを一つ定義するとしたら「エモーショナルなるパフォーマン […]
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何もかもが新しい、けれど実はどこまでも普遍的だったBUMP OF CHICKENなりのラブソング ポップでキャッチーでフレッシュで、なんだかアイドルっぽさすら感じさせるメロディや、藤原基央にしては珍しい「ベイビーアイラブ […]
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ポルカドットスティングレイの戦略 前置き この間、幼児教育のプロと酒の席で話していて感心した話がある。 幼児教育をするときに気を付けなければならないのが、「子供たちはどうせこれくらいで楽しむだろう」という驕りらしい。 ど […]
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ズーカラデルというバンドについて 北海道出身のスリーピースバンド、ズーカラデル。 ズーカラデルというバンド名は、動物園から出る(ZOOから出る)という所から来ているらしい。 ズーカラデルの魅力とは? 飾らない。 それが彼 […]
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前置き 京都のバンドと言われて思い浮かぶのはどのバンドだろうか? 10-FEET? くるり? ヤバイTシャツ屋さん? どれも京都を代表するバンドであるが、私がいま思い浮かべてしまうのは今年20周年を迎えるバンドだ。 JA […]
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サカナクション「834.194」の感想とタイトルの意味 サカナクションが6年ぶりのニューアルバム「834.194」をリリースした。 2枚組のこのアルバム。 既に各所で話題になっているとおり、実に良いアルバムである。 一曲 […]
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B面の概念をぶち壊したスリーピースバンド 今年結成15周年を迎え、ベーシストを筆頭に祝ってくれモード全開なロックバンドがいる。 UNISON SQUARE GARDENだ。 頻繁に新しい情報が出てくるし、お祝いのためのリ […]
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ヒトが前に進めなくなった時、再び歩ませる魔法はこんな自己肯定だと思うんだ 絶望した時、真っ暗闇の中に落ちた時、迷子になった時、BUMP OF CHICKENの創る音楽はそういう時間の場所にいる人に語りかけてくれる楽曲が非 […]
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QUIZMASTERを通して伝えたいNICO Touches the Wallsの気持ち “QUIZMASTER”の話 2019年6月5日 NICO Touches the Wallsの7th ア […]
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「優しいあの子」と「悪役」の繋がりについて 個人的な話をさせていただくと、一時期、スピッツ熱が冷めていた。 具体的に言うと、「とげまる」「小さな生き物」期のスピッツはそこまで聴いていなかったのだ。 少なくとも、昔ほどの関 […]
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岡崎体育のさいたまスーパーアリーナのライブレポ 6月9日 日曜日 さいたまスーパーアリーナで、岡崎体育がワンマンライブを開催した。 彼が7年間言い続けた、「2020年までにさいたまスーパーアリーナでワンマンライブを開催す […]
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「ロック」バンドのマスコットキャラクターに限って見た目が怖い説 [ad] 最近、色んなバンドの音楽を聴いているときに、ある恐ろしい仮説が頭に浮かんできた。 それは、「ロック」バンドに限って、バンドグッズのマスコットキャラ […]
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ネガティブでもポジティブでもないこの温度感が、BUMP OF CHICKENなんだ 藤原基央が創る音楽には、自分がどこかに隠して忘れてしまった思い出とか、遠い過去に感じた懐かしいにおいとか、言葉に直せなくて閉まってしまっ […]
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「こたえ」とは何か? BLUE ENCOUNTの「こたえ」が、やっと見つかった。 昨年3月にリリースされたアルバム「VECTOR」の最後に収録されていた楽曲「こたえ」の最後の歌詞で、 『今 信じれるモノを抱いて 一緒に […]
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パスピエのフルアルバム「more humor」について 今年5月、10周年という節目の年にリリースされたパスピエの5枚目のフルアルバム『more humor』。 今回、わたしは先行試聴を一切せず、アルバムで初めて全曲を聞 […]
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ずっと真夜中でいいのに。とかヨルシカとか ずっと真夜中でいいのに。ヨルシカなど、最近はボーカルが匿名性をまとうことで、逆にそれが象徴的なアイコンになっているユニットがいくつかいる。 そして、そういうユニットの少なくない数 […]
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King Gnuが描くコンセプトとは? 今年1月、King Gnuはソニーミュージックからメジャーデビューを果たし、メジャー1stアルバムとして「Sympa」をリリースした。 インディーズ時代から何かと話題になっていたこ […]
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Dizzy Sunfistの個人的な評価 長いこと音楽を聴いていると、あまりにジャンルに対して実直な音楽よりは、色んなジャンルを混ぜ込んだ音楽にドキドキしがちである。 そう捉えたとき、メロディックパンクの界隈のバンドって […]
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SiMってバンドはシンプルにエグい さて、SiMについて記事を書いてみたい。 なお、SiMが主催するフェスについてはこちらの記事に書いているので、よかったら読んでみてほしい。 関連記事:SiM主催フェスDPFことDEAD […]