「アーティスト別」の記事一覧
YOASOBI「オリオン」は、離れた二人を遠くから見守る歌である。近くに並んで見える星も、実際にはそれぞれ遠い場所にある。その距離とつながりを、キリコ、ゲンジ、ハンゾーの関係へ重ねた。 ここでは歌詞を直接引用せず、『オー […]
SIX LOUNGE「君が眩しいから僕は星が見えない」は、恋人を星にたとえる歌ではない。むしろ、目の前の相手が明るすぎて、ほかの光が必要なくなる歌である。大げさな約束を、深夜のドライブのような生活の手触りへ落とし込んでい […]
MAZZEL「So Strawberry」は、甘い恋の歌に見せかけて、かなり危うい。惹かれるほど不安になり、近づくほど相手の思惑がわからなくなる。苺の甘さと赤さを、恋の中毒性へ変えたサマーチューンである。 ここでは歌詞を […]
乃木坂46「是非に及ばず」は、諦めの歌に見えて、実は決断の歌である。もう変えられないことを嘆き続けるのではなく、結果を引き受けたうえで次にどう動くかを選ぶ。その潔さが、古風な七文字とパンクな音像の中にある。 ここでは歌詞 […]
BE:FIRST「Missing」は、失った恋をきれいに片づける歌ではない。忘れた方がいいとわかっていても、記憶の中から相手だけが消えてくれない。その身動きの取れなさを、爽やかなダンスポップの中に閉じ込めた曲である。 こ […]
M!LK「アイドルパワー」の歌詞、メロディー、ボーカルの魅力をレビュー。トンチキな明るさと本格派ポップソングとしての強さを考える。
- 更新日:
- 公開日:
Snow Man「グッタイム」は、特別な出来事が起きるまで幸せを待つ歌ではない。調子が上がらない日にも、誰かと過ごす身近な時間の価値を見つけ直す歌である。 明るい言葉が並ぶ一方、歌の出発点には焦りや落ち込みがある。ここで […]
- 更新日:
- 公開日:
Vaundy「かげろう」は、勝者だけをたたえる応援歌ではない。積み重ねてきた日々を背負い、歓声と緊張の中で自分を奮い立たせる。その一瞬に生まれる「自分自身との戦い」へ、まっすぐ熱を送る曲である。 ここでは歌詞を直接引用せ […]
- 更新日:
- 公開日:
Number_i「BUGS LIFE」は、人生の不具合を直す歌ではない。予定どおりに進まなかった道も、常識では説明できない現在も、すべてを「バグ」と呼んで前へ進む歌である。欠陥のように見えたものを、3人がここにいる奇跡へ […]
- 更新日:
- 公開日:
BE:FIRST「BE:FIRST ALL DAY」は、タイトルの時点でかなり自己紹介的な曲だと思う。 BE:FIRSTというグループ名が、そのまま曲名の先頭に入っている。しかもALL DAY。つまり、一瞬だけBE:FI […]
- 更新日:
- 公開日:
Snow Man「オドロウゼ!」は、タイトルだけ見るとかなりシンプルなパーティーソングに思える。 でも、よく考えると「踊ろう」ではなく「オドロウゼ!」である。ひらがなではなくカタカナ。最後には感嘆符。そこには、ただ楽しく […]
- 更新日:
- 公開日:
Number_i「3XL」は、タイトルの時点でかなり強い。 3XL。服のサイズとして見れば、明らかに大きい。けれどNumber_iがこの言葉を掲げると、それは単にサイズの話ではなくなる。自分たちのスケール、余白、勢い、そ […]
- 更新日:
- 公開日:
FRUITS ZIPPER「ぱわーオブらぶ」は、タイトルからして真正面のアイドルソングだ。 ひらがなの「ぱわー」と「らぶ」。この表記だけで、力強さをやわらかく見せる感覚がある。英語で書けば少し大げさになる言葉を、ひらがな […]
- 更新日:
- 公開日:
HANA「ROSE」は、デビュー曲としてかなり強いタイトルを持った曲だと思う。 薔薇は美しい。けれど、ただ美しいだけではない。棘があり、赤さがあり、誇りがあり、触れようとすると少し痛い。そのイメージは、HANAというグル […]
- 更新日:
- 公開日:
Creepy Nuts「Mirage」は、タイトルの時点でかなり「よふかしのうた」的な曲だと思う。 Mirageは蜃気楼。見えているのに触れられないもの。近づいているはずなのに、近づくほど遠くなるもの。その感覚は、夜の街 […]
- 更新日:
- 公開日:
サカナクション「夜の踊り子」は、時間が経っても古びない曲だと思う。 2012年のシングルでありながら、2026年6月24日公開のBillboard JAPAN Hot 100でも4位に入っている。新曲ではないのに、いま改 […]
- 更新日:
- 公開日:
Mrs. GREEN APPLE「lulu.」は、やわらかいタイトルとは裏腹に、かなり大きなテーマを抱えた曲だと思う。 一見すると小さな呼び名のようで、でも最後のピリオドがあることで、ひとつの手紙の終わりにも、祈りの終止 […]
- 更新日:
- 公開日:
櫻坂46「Lonesome rabbit」は、タイトルの組み合わせがとても不思議だ。 「Lonesome」は孤独を連想させる言葉で、「rabbit」は弱さ、素早さ、警戒心、かわいらしさを同時に抱えたモチーフである。そのふ […]
- 更新日:
- 公開日:
M!LK「爆裂愛してる」は、タイトルからして振り切っている。 「愛してる」という言葉は、J-POPの中で何度も使われてきた言葉だ。けれど、その前に「爆裂」がつくと、急に意味が変わる。まっすぐな告白というより、気持ちが制御 […]
- 更新日:
- 公開日:
King Gnu「AIZO」は、タイトルの時点でかなり強い。 「愛憎」と読ませる言葉をアルファベットに置き換えることで、感情の生々しさを少しだけ記号化している。けれど、曲を聴くと、その記号の奥にある熱はむしろむき出しにな […]
- 更新日:
- 公開日:
米津玄師「烏」の歌詞の意味を考察。2026 NHKサッカーテーマ、八咫烏、MVの造船所、MAPPAショートアニメ、本人インタビューから読み解く。
北海道を拠点に活動するオルタナティブロックバンド「メリクレット」。初の全国流通盤となるミニアルバムをリリースし、現在ツアー真っ最中の彼ら。インタビューでは、単なる活動報告に留まらない、メンバー同士の熱い作戦会議や、音楽に […]
- 更新日:
- 公開日:
メンバーと辿る2025年の軌跡と、ドームを見据えた「チーム・ブロークン」の野望 murffin discs内のレーベル「ECLO」への所属、ミニアルバム『THERAPY』のリリース、そして数々のソールドアウト公演──。「 […]
ポルノグラフィティの「風波」の個人的なレビューをしてみる ポルノグラフィティの「風波」は、2025年11月19日にリリースされたシングル「THE REVO」のカップリング曲。失恋をテーマにした切ないバラード。でありながら […]
MAZZEL「Only You」楽曲レビュー 2025年11月3日にデジタル配信されたMAZZELの4thシングル「Only You」。MAZZELが放つ切なさと甘さが同居したミディアムR&Bナンバーといった印 […]
最近気になっているバンドがいる。それは、セブンス・ベガだ。このバンドのプロフィールを簡単に紹介すると、2023年7月7日に結成された東京発の女性4人組バンドで、2025年も界隈で話題を集めている。バンドの結成の段階ではほ […]
いやね、正直それまでそんなにA.B.C-Zの音楽は聴いてこなかったんですよ。でも、ふとしたタイミングで「Cocktail」を聴いてから、A.B.C-Zの音楽、すごく面白いぞ、ということに気づいた自分がいて。 なんというか […]
BUMP OF CHICKENの個人的ベスト3選、よかったらリプライで教えてください!!!というポストをした。 BUMP OF CHICKENの個人的ベスト3選、よかったらリプライで教えてください!!! — […]
自分の好物として、王道・感涙・ストレートバラードというものがある。Aile The Shotaの「月見想」はそういう己の好みに真っ直ぐに突き刺さる魅力を持っている。この記事では、そんなAile The Shotaの「月見 […]
最近ずっとリピートしている楽曲のひとつがNEEの「熱暴走」だ。NEEらしいトリッキーさをきちんと担保しつつも、3人体制になったNEEだからこその変化と力強さを伴わせた作品だと感じる。 いやね、マジでこんなに全てのパートで […]