TRACK15の歌の世界に惹かれている件
ボーカル、サウンド、楽曲のノリ。
それらすべてが同じ方向を向いているアーティストの刺さり方ってえぐいものがあると思う。
スポーツのチームなんかでも、メンバー全員が同じ方向を向いて切磋琢磨しているチームは最強だと思うし。
もちろん、それぞれの個性はきちんと別であるんだけど、「方向」が統一している感覚、というのがとても大切だと思うのだ。
TRACK15もまた、それらの要素がすべて綺麗に統一されていて、えぐいくらいに魅力が溢れているバンドだと思う。
この記事では、そんなTRACK15の魅力を、個人的な視点で言葉にしていきたいと思う。
サウンド軸の魅力
TRACK15のサウンドはどの歌も澄み切っている。
強いて言えば、ポカリスエットのCMになりそうな清らかさ。
あるいは、映画「サマーウォーズ」とかに映えそうな空気感。
もちろん、楽曲によってゴリゴリな楽曲もあれば、どストレートなバラードちょうの歌もあって、楽曲ごとに異なる魅力がある。
でも、「方向」って視点で見ると、ここ数年の楽曲は良い意味で同じ方向を見ている印象。
だから、どの歌もすーっと歌が入るし、楽曲の世界に誘われる。
幻想的なギターのアプローチがあって、優しいトーンでビートを刻むベースとドラムがいて。
そう。ギターの旋律が好きな歌も多くて、サウンドの部分で惹かれる楽曲が多いのも、TRACK15の魅力ポイント。
で。
そんな素敵サウンドをバックにしながら、サウンド以上に透明感が際立つボーカルがやってくるのだ。
ボーカル軸の魅力
ということで、ボーカルの話に入るんだけど、TRACK15を好きになったきっかけとして、蓮の歌声と答えるリスナーは多いのではないだろうか。
澄み切っていて透明感のあるトーン。
夏に登場する風鈴のような、さりげなくて、優しくて、すっと生活に降りてくる感じ。
そのうえで、きちんと芯のある歌声があって、歌に躍動感を生み出すエネルギーを持っている。
「私的幸福論」のようなポップ色が強くて、ミディアム調の柔らかい歌でも、
「青い夏」のような瑞々しい疾走感をもったギターロックでも、その根本は変わらない。
歌で味わえる世界観は楽曲ごとにがらりと変わる。
でも、どの歌もTRACK15「らしさ」が詰まりまくっている。
ここぞの場面では伸びやかなファルセットで楽曲をドラマチックにしたり、曲によってはゆらぎのある歌の中で歌詞が描く感情とシンクロさせながらメロディーを紡ぐこともある。
TRACK15のサウンドにあって、蓮のボーカルがあるからこその、圧倒的な破壊力を生み出すのだと思う。
等身大の感情表現
サウンドやボーカルが同じ方向を向いて、楽曲の世界を作り上げていくのがTRACK15の魅力だと思う。
そのうえで、生活の中でありふれた感情や、誰もが経験する生活を歌にした楽曲が多いからこそ、歌の視座が持つ等身大感がクリアとなって、刺さるべきリスナーに強く刺さるんだろうなーと思っている。
また、TRACK15はライブを観るたびに、バンドとしての表現力が鋭くなっているのも印象的である。
初めてライブを観たときは、良くも悪くもスキがある部分が多かった印象だった。
でも、ライブを観ると、余計なスキは埋められていき、必要なスキはバンドの個性や表現力の筋肉となって、パフォーマンスを自由なものに変えていく。
つまり、どんどんライブが進化しているのだ。
この辺りも、TRACK15についつい惹かれてしまう理由であるように思う。
ちなみに自分は透明感のある世界観を持ちながら、独特のエネルギーで歌の世界を切り開くノリが好きなので、「ハルハル」のような独特のパワフルさを持っている歌が個人的に好みだったりする次第。
まあ、どの歌もすこぶるいんだけどね。
まとめに替えて
ということで、TRACK15を紹介してみた。
ちなみに、TRACK15を推しているのはガチオブガチで、2025年のAWAの企画でも勝手に名前を挙げさせてもらった。
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AWAが選ぶ
2025年注目アーティスト発表🎉
\音楽有識者とエディターが今年気になるアーティストを厳選📝✨
プレイリストには全員の選出理由コメントも!
ジャンルの垣根を越えて、
今年新たなお気に入りアーティストを見つけよう🔍— AWA / 1.5億曲と業界No.1音質 (@AWA_official) January 4, 2025
ちなみに同企画の2024年はChevonとchilldspotの名前を挙げていたみたいなので、ガチオブガチのガチ具合はこの辺りからも感じてもらえると幸い。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002631.000022425.html
まあ、売れる売れないはどうでもいいんだけど、TRACK15の音楽世界が好きということが言いたくて、何が好きなのかの一端をこの記事に記してみたという話。
もしまだ聴いたことがない人がいれば、ぜひこのタイミングで聴いてみてほしい。