前説
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書くテーマが思いつかなさすぎてやってしまいました。
ゴミ企画な匂いがプンプンなタイトル。
題して「俺が好きな「東京」の歌はこれだ!選手権」。
いやね、「東京」ってタイトルの歌って名曲多いじゃん??
じゃあ自分はどの「東京」が一番好きだろうか?ということを語るだけの記事なわけです。
みんなそれぞれのとっておきの「東京」があるかと思いますが、この記事ではランキング形式で発表していきたいと思います!!!!!
本編
第5位
だだ〜ん!!!!!!
桑田佳祐
桑田佳祐の曲としても邪悪さのあるこの一曲。
重苦しい伴奏、やたらと長いギターソロ。
東京の暗い部分をさらけ出すようなこの歌は桑田佳祐の一曲としても、数ある東京ソングでも異彩を放つ名曲だと思っている。
初めて聴いたときはなんか怖くなったことを今のように覚えている。
第4位
だだ〜ん!!!!!!
MONO NO AWARE
不思議な匂いを感じさせる東京で、こういう東京の描き方もあったのかと感じさせる一曲。
東京というタイトルなのに、不思議と故郷の景色が浮かんでくる不思議な歌。
レトロな匂いと、懐かしい匂いを感じさせるギターから漂う昭和感。
桑田佳祐とはまた違ったベクトルで懐かしい東京を思い起こさせてくれる気がする。
第3位
だだ〜ん!!!!!!
くるり
なんか自分の東京はここから始まった気がする。
ギターのカッティングが印象的なこの歌は、今のくるりでは想像だけないほど青々しくて感情を赤裸々に叫んでいる。
バンドをしていた頃のくるりの音だ。
京都のバンドが東京について歌うんだから、何とも不思議な話だよなーと思う。
第2位
きのこ帝国
東京ってタイトルの歌は全部名曲なんじゃないかと感じ始めたのは、きのこ帝国のこの歌を聞いてからだ。
激しさと切なさと静かさと轟音が同居した不思議な曲で、きのこ帝国というバンドの魅力が詰まったような一曲だと思っている。
きのこ帝国みたいなタイプのバンドがブレイクすることなく、シーンから姿を消したことは残念で仕方ないけれど、素敵な名曲を世にたくさん送り込んでくれたことが今は尊い。
くるりは「東京」は東京に行くことで君と離れたわけだけど、きのこ帝国のこの歌は東京に来たことであなたに逢えたと歌っている。
東京って不思議な街だよなーと思う。
ただ、事実としてあるのは、ほとんどのバンドは、東京に出ることを決意したからこそ、こうやって音楽を全国に届けることができたのだろうし、僕たちみたいなリスナーもそのバンドと出会うことができたわけだ。
だからこそ、多くのバンドにとって東京って思い入れが強い街なんだよなーと思うし、往々にして東京という街に出てきたそのときの素直な気持ちを歌にしていることが多いから、妙に濃度も熱量も他曲より濃かったりするんだろうなーと思う。
思えば、どの歌もメロディーや歌詞以上にギターの音が印象的であることが多い。
少なくとも、ここで紹介した曲はそうだった。
その理由は、こういうところにあるのかもしれないなーなんて思う。
まとめ
え???
一位の発表がまだなんですけど???
と思う人もいるかもしれないが、あえてこの記事では一位は名言しないでおくことにする。
だって、人によって一位の「東京」の歌は違うはずで、そういう自分との想い出と向き合って欲しいと思ったから。
というわけで、東京ランキングは「あえて」ここで終わらせます。
ちなみに、好きな大阪の歌ランキング一位はダントツでドリカムの「大阪LOVER」。
でも、不思議と大阪の景色が思い浮かんでくるのは円広志の「ハートスランプ二人ぼっち」だったりする。
必ずしも街の景色が思い浮かぶのは、その街のことを歌う必要がないんだなーと思ったりして。
そんな俺は生まれも育ちも大学も現在の居住地も大阪なんですけどね。
<遠くの街>を思うことなんてない、そんな生活なのです。
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