2022年4月後半、バンド・アーティストの個人的なベストソング
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4月も終わり、GWに入りつつある。
というわけで、4月後半のベストソングを紹介したいと思う。
なお、基本的には、シングル曲（配信含め）やYouTubeにあがっている楽曲に限定して取り上げている。
また、一部は4月リリースじゃない曲も入れている。
では、どうぞ。
本編
Official髭男dism 「ミックスナッツ」
まず、最初に選出したのは、ヒゲダンのこの曲。
圧倒的疾走感で繰り出されるリズムアプローチ。
ジャズテイストのサウンドは、バンドとしてのヒゲダンの凄さを垣間見せてくれる。
つくづく底なしであることを感じさせてくれる楽曲である。
関連記事：Official髭男dismの「ミックスナッツ」・・・おいおい案件
Omoinotake 「心音」
映画『チェリまほ THE MOVIE』主題歌としても話題のこの歌。
タイアップが付いて世界観が広がったときのオモタケの歌の爆発力って半端ないとつくづく感じる。
サビのメロディーの流れと、そのラインにハマる言葉たちと、そこからぐっと視界が開ける感じがたまらない。
ホーンセクションのアレンジも、この楽曲の温かみを上質なものにしている感。
マカロニえんぴつ 「星が泳ぐ」
エッジの効いた幻想的なサウンドが印象的なマカえんの一曲。
イントロとAメロでぐっと表情が変わる流れも良いし、鍵盤がメンバーにいるバンドだからこその広がりのように感じる。
儚さと躍動感を併せ持つ絶妙な境地が、この楽曲の無二性を際立たせている。
はっとりの歌声に宿る表情も素晴らしい。
関連記事：メジャーデビューをしてもポップと変化球の間なマカロニえんぴつの話
Saucy Dog「魔法にかけられて」
次に紹介するのは、サウシーのバラードナンバー。
こういうテイストのサウシーの切れ味は、半端ないよなあと思う。
ただ、切なさを際立たせつつも外部アレンジは取り入れず、バンドの音のみで勝負する潔さが宿っているのも良い。
歌が良くて、メロディーが洗練されているサウシーだからこその魅せ方のように思う。
関連記事：Saucy Dogがグッとくる件について
Ivy to Fraudulent Game 「胸を焦がして」
アイビーの春感漂うこの楽曲も、今月のベストソングのひとつに選出してみた。
柔らかいサウンドとボーカルが際立っていて、こんなにも春に似合う一曲もそうはないよなーと思いながら聴いていた。
クリーンなギターの音色に聴き惚れてしまう自分がいる。
今までのアイビーのシングル曲とはちょっと違う手触りが、個人的なお気に入りポイント。
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Dragon Ash 「Tiny World」
バンドとしての説得力とかっこよさが群を抜いている。
Dragon Ashのこの曲を聴くと、そんなことを思う。
幻想的なサウンドメイクながらも、ライブバンドとしてのソリッド感もあって。
色んな音楽をたぶんに吸収して、磨きをかけてきたバンドだからこそのかっこよさがそこにある。
関連記事：サブスクが解禁されたのでDragon Ashの話をしてみる
PUNPEE & JJJ 「Step Into The Arena」
PUNPEEとJJJがタッグを組んだこの曲も選出してみた。
ただただ、かっこいい・・・というのが率直な感想で。
切れ味鋭いフロウに、ただただ魅了されていくのである。
リズムの乗りこなし方が半端なくて、スリリングな心地に落とし込まれていく。
PEOPLE 1 「銃の部品」
PEOPLE1の配信シングル。
PEOPLE1って色んなタイプの歌があるけれど、今作はとにかくビートメイクの切れ味が素晴らしくて、中毒性が半端ない。
曲を聴き始めたらジェットコースターに乗ったかのように、グイグイ先に進めさせられて気がついた終わりに迎えるような、そんな感じ。
静と動を使い分けている秀逸なアレンジも聞き所のひとつ。
関連記事：2022年にブレイクを超えて“飛躍”すると思われるバンド・アーティストたち
THE 2 「恋のジャーナル」
森夏彦(ex. Shiggy Jr.)、ドラムに歌川菜穂(ex. 赤い公園)が加わって、THE ２として生まれ変わったこのバンド。
この変化が、めっちゃ良くて。
今作は、サカナクション山口一郎がプロデュースを務めているということもあり、ビートの洗練具合が半端なくて。
ダンス的なエッセンスと、ロック・バンドとしてのかっこよさを併せ持った圧倒的なキラーチューンになっている。
aiko 「ねがう夜」
今月ラストに紹介するのは、aikoのこの歌。
やっぱりaikoは変わらず、良いなあと思わせてくれる一曲である。
軽やかにリズムを乗りこなしながら、エグいボーカルを披露するaikoの凄まじさ。
どんな歌もaiko色に染め上げる一方で、この歌を＜こういう感じで＞歌いこなせるのは、aikoだけなんだよなーと改めて思わせてくれる、そんな一作。
関連記事：aikoって凄いと思うっていう話
まとめ
Official髭男dism 「ミックスナッツ」
Omoinotake 「心音」
マカロニえんぴつ 「星が泳ぐ」
Saucy Dog「魔法にかけられて」
Ivy to Fraudulent Game 「胸を焦がして」
Dragon Ash 「Tiny World」
PUNPEE & JJJ 「Step Into The Arena」
PEOPLE1 「銃の部品」
THE 2 「恋のジャーナル」
aiko 「ねがう夜」
というわけで、2022年4月後半、バンド・アーティストの個人的なベストソング、なのでした。
色々な選択がある中で、この10曲を選んでみました。
知らない曲があれば、よかったら聴いてみてくださいな。
それでは、今回はこの辺で。
ではではでは。
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