前説
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ドラマ主題歌でぐっとくる曲が多い昨今。
そこで、この記事ではぐっときているドラマ主題歌をいくつか取り上げて紹介したい。
本編
STUTS & 松たか子 with 3exes 「Presence Ⅰ(feat. KID FRESINO)」
フジテレビ系連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫」の主題歌である「Presence Ⅰ』。
STUTSと松たか子とKID FRESINOという異色のコラボで綴られるこの歌。
その異色具合がとても良い味を出している。
思えば、松たか子は演技はもちろんのことだが、本当に良い歌を歌うアーティストでもあるよなーと思う。
ドラマも素晴らしくて、リアルタイムで視聴しているドラマのひとつ。
星野源 「不思議」
TBS系火曜ドラマ 『着飾る恋には理由があって』の主題歌であるこの歌。
星野源の色気の部分が色濃く出ている、しっとりした楽曲である。
ミニマムかつシンプルな装いに見えるけれど、展開は細かくて劇的でもあったりする。
柔らかい星野源の歌声に寄り添っていたくなる心地。
back number 「怪盗」
日本テレビ系 水曜ドラマ『恋はDeepに』に主題歌であるこの歌。
back numberは本当にこういう映像作品とのタイアップの<収まり具合>がとても良いバンドだよなーと思う。
なんというか、映像が映えるタイプの楽曲であるというか、メロディーの流れがドラマ尺ですーっと入ってくることが多いというか。
なお、この歌は歌詞も良いよなーと思うので、ドラマ主題歌としてだけではなく、ひとつの楽曲としっかり向き合いたくなる歌でもある。
関ジャニ∞ 「ひとりにしないよ」
テレビ朝日系 オシドラサタデー『コタローは1人暮らし』の主題歌であるこの歌。
今の関ジャニの空気感をたぶんに含んだ作品である。
ミディアムなテンポと爽やかなアレンジが印象的。
何気ない日常にそっと寄り添ってくれるような優しさにぐっとくるナンバーである。
SHE’S 「Spell On Me」
テレビ東京 水ドラ25「ラブコメの掟〜こじらせ女子と年下男子〜」のエンディングテーマソング。
SHE’Sの楽曲がドラマ主題歌に起用されることが増えてきた印象を受けるが、楽曲を聴くとそのことに納得がいく。
SHE’Sの楽曲ってドラマに合いそうな透明感を放っているのだ。
華やかで壮大で、でも余計な主張はしない穏やかさもあって。
「Spell On Me」はピアノバンドとしての美しさを凝縮したナンバーになっている。
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宮本浩次 「sha・la・la・la」
テレビ朝日系ドラマ『桜の塔』の主題歌であるこの歌。
渋くて硬派な宮本浩次の力強い歌声が炸裂したナンバー。
とにかく歌唱力が並外れていることを実感する。
良い意味でどっしりしているというか、ある種の安定感を覚えるのである。
熟達したバンドマンだからこそ為せる技であるといえる。
SUPER BEAVER 「愛しい人」
テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『あのときキスしておけば』の主題歌。
SUPER BEAVERらしいストレートさが印象的なナンバーだ。
主題歌だろうがなんだろうが、自分の持ち味は変えてこない強さを感じさせる。
あと、こういうストレートな歌詞に渋谷龍太の歌声がよく合う。
言葉を噛み締めながら聴きたくなる歌である。
Homecomings 「Herge」
『ソロ活女子のススメ』のエンディングテーマに起用されているHomecomingsの「Herge」。
ホムカミらしい素朴でナチュラルなサウンドが印象的なナンバーである。
ホムカミもまた、こういう映像作品とのタイアップが映えるタイプのバンドだと思う。
サウンドの研ぎ澄ませ方が素晴らしいからこその心地よさといえよう。
BUMP OF CHICKEN 「なないろ」
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の主題歌である。
BUMP OF CHICKENらしい眼差しとドラマの持つ世界観が鮮やかにシンクロしたナンバーだ。
これだけ大きなタイアップをやってもBUMP OF CHICKENは変わらないとも言えるし、こういう化学反応を起こすんだという感心もある不思議な一曲。
<なないろ>という言葉がとてもよく似合う優しいボーカルとメロディーラインが印象的な作品である。
とにかく歌詞に注目して、ずっと聴いていたい歌である。
まとめ
というわけで、2021年春を彩る、バンド・アーティストのドラマ主題歌特集、なのでした。
他にも良い主題歌はたくさんあるんだけど、今回は取り急ぎこれだけ紹介してみました。
あなたの好きな主題歌はなんですか?
よかったら教えてくださいな。
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
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