前説
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新しい年になった。
当然ながら年が変わると、今年周年を迎えるバンドも出てくる。
そこで、この記事では今年結成10周年を迎えるバンドを紹介したい。
本編
Survive Said The Prophet
車のCMに合いそうなお洒落な楽曲から、ラウド色の強いヘビィな作品まで幅広いサウンドを展開するサバプロことSurvive Said The Prophet。
2021年にて結成10周年を迎えるとのことで、ベストアルバムの発売もアナウンスされている。
国内のみならず、海外にも目配せをしているバンドだけであり、そのかっこよさは洗練されたものがある。
数百万の再生数を誇る楽曲がYouTubeにゴロゴロ転がっている彼らは界隈では圧倒的な存在感を放っているわけだけど、10周年メモリアルイヤーだけあって、さらなる活躍が期待される。
強いて言えば、楽曲の幅が広いが故にどのサバプロが好きか、という意見が割れるバンドなのかなーとは思う。
まあ、それがこのバンドの圧倒的な魅力なんだけどね。
関連記事:今こそSurvive Said The Prophetを聴くべき理由
Bentham
Benthamも今年結成10周年を迎えるバンドである。
「クレイジーガール」や「TONIGHT」など自分たちらしいロックサウンドを突きつけて、バンドシーンを駆け抜けてきた印象があるBentham。
個人的にはギターロックの気持ちよさを持ちつつも、メロディーの部分も重視した楽曲構成が好きだったりする。
なんというかギターロックを捨ててポップになるわけでない。
でも、ギターをソリッドにさせすぎてマニアックになりすぎない絶妙さがあるというか。
また、バンド特有の流行りのリズムアプローチにのっけるのではなく、自分たちの美学を優先している展開も好きだったりで。
今年、よりその存在感を強めることを楽しみにしているバンドのひとつ。
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愛はズボーン
愛はズボーンも2021年に結成10周年を迎えるバンドである。
今年はバンド名にあやかって〈I was born 10 years ago.〉として活動するらしい。
I was bornと愛はズボーンをかけていることからもわかるとおり、ユーモアも抜群のバンド。
大阪を中心に精力的に活動しているバンドで、バンドとしてのかっこよさとユーモアのバランスが絶妙だったりする。
実際、ライブがめっちゃ楽しくてバンドならではの多幸感みたいなものが炸裂しているのだ。
今年の活躍が楽しみである。
SHE’S
2019年、2020年で大きな飛躍を遂げた印象のSHE’Sも今年10周年を迎えるバンドである。
今年も早速新曲の「追い風」が藤原竜也が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系のドラマ『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』の主題歌に決定している。
「追い風」は、SHE’Sならではのポップソングという感じで、SHE’Sの持つ爽やかさと瑞々しさが炸裂した一曲となっている。
鍵盤がいる国民的に名の知れたバンドといえば、sumikaや髭男の名前を挙げる人も多いかもだけど、SHE’Sがそこに名を連ねるのもそう遠い話ではないのかもしれない。
昨年リリースした「Tragicomedy」も間違いないアルバムで、サウンドの幅広さ、その洗練具合がひとつ上のレベルにいった印象だった。
実力的な意味では、大きな舞台にいくための準備ができた印象の今のSHE’S。
マジのマジで、今年はよりすごいことになる期待しかできないバンドである。
関連記事:SHE’Sというバンドが持つ、他のバンドにはない魅力について
まとめ
というわけで、2021年に結成10周年を迎えるバンドたち、なのでした。
他にも色んなバンドが10周年を迎えるとは思うけれど、ぱっと思いついたバンドを列挙しました。
なかなか周年ライブを行いづらいタイミングではあるけれど、何かしらの今年ならではの存在感を示してほしいなーと思うばかり。
では今回はこの辺で。
ではではでは。
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