人によって、ライブ終わりの感想の形式、異なりすぎという話
皆さん、ライブの感想って、SNSにアップしがちですか?
かくいう自分も、ライブの感想は気がつくと、SNSに投稿しているのですが、この「感想の投稿」って人によって個性が出がちですよね?
そこで、いわゆる音楽ファンのアカウントの皆さんって、どういう形でアウトプットをしているのか、種類別に紹介してみようと思います。
カジュアルに感想をつぶやく
思ったことを端的かつスマートに伝えるタイプ。
Xなら端的な文面で、Instagramなら会場の看板とかと短文を添えて。
意外と演者側も、そういう感想を見ながらホクホクした気持ちになっているので、建設的な感想はどんどん投稿するのが吉だったりする。
克明なディテールにしたテキストで感情をつぶやく
そこまで覚えているなんて凄っ・・・・という情報量でSNSに感想を投稿する人がいる。
Xならツリーにして、連投して、しかも村上春樹もドン引きするような精密な描写力でお届けする人もいる。
人気のアーティストだと、そういう凄い人の感想を目撃するおとも多く、SNSの感想の濃度も素晴らしいものになる。
セットリストとMCをセットにして、バズるような感想をつぶやく
ワンマンだろうがフェス尺だろうが、なんでもござれ。
セットリストやMCをぜーんぶばっちり記して、SNSにアップする人もいる。
こういう情報も、参加できなかった人からすると、ありがたい。
ただし、バンドやアーティストによっては「ネタバレ厳禁」でお願いしているケースもあるし、SNSの人の中でもネタバレされたくない人もいる。
なので、個々のスタンスごとに適切な情報の扱い方をすると、全員が笑顔になるよなーと思いながら、そういう感想は目撃しがち。
プロ顔負けのイラストとともに、感想をつぶやく
絵やイラストでそのライブの魅力を克明に伝えてくるタイプもいる。
特にアーティストが絵のセンスに長けている場合、そのファンも画力が高い人がいる印象。
米津玄師まわりとか、当人もファンも凄いなーと感じることが多いし。
それ以外のアーティストでも、自分でジャケットを描いたりする人もいるしね。
・・・まあ、アーティストの画力が壊滅的でも、ファンは絵が上手い人が多いケースもいくつもある。
なんにせよ、自分は絵が描けないので、絵が描けてそれでライブの魅力を伝えられる人、シンプルに尊敬する。
動画とセットで、感想をつぶやく
動画ありのライブなら、この感想、めっちゃありがたいし、動画を見るのが一番臨場感が伝わって良い。
海外のライブとかだと、そういうのがきっかけで、そのアーティストが好きになることもあるし。
ただし、動画NGのフェスで、撮影する民もいるが、それはNGだ。
消滅した語彙のみで感情を表現する
なんなら、これが8割という事実。
まとめに替えて
どんな感想の形でも、全員優勝。
ただし、違法的な形で動画を撮影しているそこのお前、おまえだけはちょっと待て。
そんな今の音楽シーンの、そんな今の音楽ライフの形。