OWVの楽曲を聴いて感じた、自分の感想
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“次世代ボーイズグループ”という肩書きを背負ったボーイズグループってたくさんいる。
できれば、たくさん聴きたいと思いながらも、自分の試聴スピードに対して聴いてみたいグループが多くて、なかなか全部にアンテナを広げることができない自分。
なーんだけど。
1月というタイミングなので、今までそこまでしっかり聴いてこなかったグループを聴いてみたい欲が強くなってきた。
そこで、最近どういったグループを勧められるかを考えみた。
いくつかのグループが頭の中に過ぎったんだけど、その中でも自分的に興味があったのが、OWV。
オウブ、と読むらしい。
というわけで、この記事ではOWVの楽曲の簡単な感想を書いてみたい。
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OWVの魅力について
しっかりとしたパフォーマンス
次世代ボーイズグループ、という肩書きで色んなグループを並べると、中には荒削りなグループも多いと思うのだ。
もちろん、ここからの伸び代はすごいグループもたくさんいるとは思うけれど、今できることでみると、まだまだ荒が目立つ。
そういうグループってわりといると思うのだ。
でも、OWVの楽曲って、本当にしっかりとした印象を受ける。
例えば、「You」。
壮大なイントロと、ゆったりと始まるAメロ。
そこからメロディーを紡ぐたびに少しずつ楽曲の景色がひらけていき、サビでひとつのピークを迎える。
しっとりとしているんだけど、バキバキ感もあって、OWVの表現力の高さを実感することになる。
あとは、「Let Go」。
秋に相応しいしっとりとしたバラードで、メンバーそれぞれの歌声が伸びやかに響く。
ミディアムなテンポの中ながら、ダンサブルなリズムも印象的で、MVではキレのある統一感のあるダンスを観ることができる。
そう。
どの歌もOWVの4人の息の合ったパフォーマンスを見てとることができて、どの歌も良い意味で安定感を覚えて、しっかりとした印象を受けるのだ。
で、OWVのメンバーのバックグラウンドをみていくと、メンバーそれぞれが然るべき下積みを重ねていることがわかり、人知れず自分たちのパフォーマンスを磨いてきたメンバーで構成されたグループであることを知ることになる。
だからこそ、自分が最初に感じたのは、”しっかり感”だったのかなーと思うわけだ。
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メンバー全員の声が綺麗
「UBA UBA」をはじめ、OWVの代表曲を一通り聴いて、思ったことがある。
OWVのメンバーって、全員、綺麗な声をしている。
「You」も「Let Go」も「UBA UBA」も、ダンスナンバーとしてのアッパー部分を持っている一方で、繊細な要素もあってしっとり感のある部分も際立っている。
なぜこういう聴き心地になるのか。
もちろん、楽曲がそういう構成だから、という部分もあるんだろうけど、OWVのメンバー全員の歌声が澄み切っていて綺麗だから、ということがあるのかなーと思う。
複数のメンバーで構成されているボーイズグループの場合、ボーカルの個性がメンバー間で異なることもよくある。
もちろん、それが大きな魅力になることも多いんだけど、OWVの場合、それぞれの個性があるのは前提の上で、全員が共通している魅力を持っているようにも感じたのである。
もちろん、メンバーでの役割には違いがあって、ラップを重点的に行うメンバーや、ダンスのリーダーのメンバーもいるとは思う。
ただ、そういうことを踏まえたうえで、自分はOWVのメンバーそれぞれの”共通してもっているもの”が印象的に響いて感じたのである。
まったく違うモチベーションで集ったグループなのではなく、通ずる何かを持って集ったグループなのではないか。
楽曲を聴きながら、そんなことを思う自分がいるのであった。
まとめに替えて
まだまだ深くまで聴けていない部分もある。
なので、OWVの知らない魅力もまだまだあるのだとは思うし、きっと人となりを知れば知るほど、より魅力的に響くのだろうなあとは思う。
まあ、それは2023年を通して、掘り下げていけたらいいかなーと思いつつ、一旦の感想をここに記して、今回の記事のまとめに替えさせていただけたらと思う。
関連記事:OWVの「BREMEN」を聴いて、個人的に感じたこと
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