2023年、バンド以外で個人的に気になっているアーティスト特集
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一応、このブログは”邦ロック”をメインに扱っていると自負していて、ライブイベントなども周期的に行なっている。
ただ、自分は邦ロック以外の音楽も定期的に聴いている。
というわけで、この記事ではバンド以外で最近ハマっていたり、強く気になっているアーティストを五月雨に紹介してみたい。
本編
かいりきベア
まずは、「バグ」が2022年のボカロシーンの代表曲になったかいりきベア。
まあ、かいりきベアは2013年からYoutubeチャンネルを開設しており、独自性の強い作品をリリースし続けているので、ボカロをよく聴いている人からすると今更な紹介かもしれない。
が、最近人知れず自分の中でボカロのブームがきていて、このタイミングで昨年のボカロ曲を聞き直していたんだけど、2022年に発表された「バグ」が個人的になかなかにセンセーションで改めてかいりきベアすげ〜となっていたので、ちょうどこのタイミングでブログに名前を登場してみた。
もし知らない人がいたとしたら、ぜひこのタイミングに聴いてみてほしい。
Kanaria
この流れでボカロPをもう一人紹介したい。
2020年から活動しているKanariaだ。
2020年に「KING」で大ヒットを飛ばしたKanariaは、昨年は「酔いどれ知らず」や「大脳的なランデブー」といったヒット曲を発表した。
これまではボカロPとして、初音ミク、GUMIを使用した楽曲を発表していたが、
TVアニメ『チェンソーマン』のエンディング曲でもあった「大脳的なランデブー」では、初の本人歌唱での楽曲となり、そのマルチな表現力を世に知らしめることになったのだった。
なんせ本人の歌声が素晴らしかったので、ここからさらに幅広い楽曲を世に放ちそうな予感である。
7co
次は2022年から活動をスタートさせた7co。
プロデューサー 「RYUJA」と、新進気鋭の若⼿作家「芦⽥菜名⼦」が⼿を組む、新たなプロジェクトらしい。
「ハツコイノウタ」など多くの楽曲で、ゆったりとしたトラックと澄み切った歌声を堪能することができる。
チルっぽさとグルーヴの両方を感じさせる空気感が好きで、2023年に更なる飛躍を果たすのではないかと睨んでいるアーティストである。
ちたへんりー
兵庫県在住のシンガーソングライターであるちたへんりー。
16歳から楽曲制作を始めていたとのことで、楽曲のひとつひとつの完成度が高いのが印象的。
代表曲のひとつである「さいだー」は、タイトルに違わぬ爽やかさが滲みまくった夏ソングになっている。
個人的には「僕のタイムマシン」も好きで、ちたへんりーが持つポップでカラフルな世界観に触れると、ぐっときている自分がいる。
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Skaai
アメリカ合衆国・ヴァージニア州生まれ、大分県育ちという独特のバックグラウンドを持つラッパー。
様々な国に滞在していた実績もあり、生み出す楽曲はまさに多種多様。
楽曲ごとにガラッと雰囲気を変えて、色んなアイデアを楽曲の中に投影させているのが印象的である。
ラッパーとしてのリズムの乗りこなしも素敵だし、時にソウルフルに歌い上げるのも良い。
STARKIDS
次世代感のあるアーティストと意味では、STARKIDSも気になっている。
ハイパーポップっぽい装いの楽曲を歌いこなすことが多く、メンバーそれぞれがスリリングなリズムの上で音符を紡いでいる。
ファッションにも特徴があり、一面性ではない魅力を解き放っているのも特徴のひとつ。
「FLASH」や「Star Island」が個人的に好きな曲。
ORβIT
多国籍なメンバーで構成されているORβITも気になっているアーティストのひとつ。
みたところ、このグループはメンバー主導で楽曲を制作することも多く、それがパフォーマンスの一貫性に繋がっているらしい。
ダンスボーカルグループということもあって、軸はダンスにあると思う。
が、歌割りの流れも秀逸で、楽曲がよりスリリングになっているのが印象的である。。
もの憂げ
犬も食わねぇよ。のメンバーでもあった西川サスケのコンポーザーを務めるもの憂げ。
もの憂げは西川サスケの持つ音楽の引き出しをたぶんに発揮されているように感じるんだけど、特に9Lanaがボーカルを取る「必要ないんだね。」が個人的に好きである。
穏やかなテンポの中、丁寧ながらも劇的にメロディーを積み上げていく感じが良い。
9Lanaの凜とした歌声と併せ持ったときの破壊力も凄くて、ポエミーに言葉が響く感じも良い。
もの憂げは「必要ないんだね。」に限らず、どの歌も西川サスケのソングライティングがいかんなく発揮しているのが良い。
ただ、もの憂げという名乗っているだけあって、どこかどの歌も切なさがかおっているのが特徴かも、と思っている次第。
まとめに替えて
というわけで、バンド以外で個人的に最近ハマっているアーティストをばーっと紹介してみました。
あまりジャンルを縛らずに紹介したため、とっ散らかっている印象を受けるかもだが、もし知らない曲があれば、よかったら聴いてみてほしいなーなんて思う。
では今回はこの辺で。
ではではでは。
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