前説

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夏ソングってたくさんある。

でも、夏ソングと一口に言っても、様々な夏ソングがある。

そこで、この記事では「夏のせい」にしてしまっている夏ソングを特集したい。

どういうことかわからない人は、記事を読んでもらえたらと思う。

本編

クリープハイプ

ご存知、「ラブホテル」を紹介。

出だしからいきなり「夏のせい」にしているこの歌。

このフレーズが印象的で、夏のせいにする歌といえば、この歌を連想する人も多いだろう。

ノスタルジーなサウンドと、やるせなさが全開になった歌詞は今聴いても刺さるものがある。

ところで、この歌がもう6年前の歌であることを知った。

6年といえば、中学生が大学生になるような歳月である。

義務教育を受けていた人間が、社会人になるような歳月なのかなーと思うと、時間の流れの早さにびっくりしてしまう。

6年間か・・・。

関連記事:クリープハイプの歌から感じる独特の歪みについて

RADWIMPS

今年、「夏のせい」という歌を発表したRADWIMPS。

CMソングにもなっているため、多くの方が耳をしたのではないかと思う。

鍵盤の音が主体になった美しい一曲である。

切なくも壮大な展開が続いていく。

クリープハイプから止まっていた「夏のせい」にしがちな歌の時間が進んだ感じ。

関連記事:RADWIMPS「光」の歌詞の意味は?解釈と考察!君の名は。から紡ぐもうひとつのストーリー!

UNISON SQUARE GARDEN

「8月、昼中の流れ星と飛行機雲」という歌。

歌の最後の方で「夏」という単語が出てくる。

ただ、この歌は「夏のせい」にしない。

むしろ、夏のせいにしないことを強く主張する歌なのだ。

どういう意味かわからない人はぜひ歌詞を観ながらぜひ聴いてほしい。

なお、この歌はバラードなんだけど、ユニゾンはシングルにバラード曲がない稀有なバンドである。

でも、ユニゾンはバラードも良い。

染み込むような斎藤の透明感のある歌声を堪能したことがない人はぜひ聴いてほしい一曲。

関連記事:徹頭徹尾な、ユニゾン「MODE MOOD MODE」解釈論!

サイダーガール

「エバーグリーン」という歌を紹介したい。

夏に似合う爽やかなナンバーが多いサイダーガールだけど、その中でも特に突き抜けた爽快感が漂うのが「エバーグリーン」という一曲である。

グリーンというタイトルだけど、どちらかというと、青が見えてきそうな歌である。

サビの末尾に夏のせいにするようなフレーズが出てくる歌だけど、歌詞がどうのこうの以上に、疾走感のあるビートに酔いしれたくなる。

ああ、こんな歌が似合う人生を歩みたかったとついつい思ってしまう。

関連記事:夏という季節がハマっているバンドたち

back number

「サマーワンダーランド」という歌で、ふいに<夏のせい>というワードが出てくるこの歌。

女々しい歌のイメージが強いバクナンのことだから、どっぷりと夏に責任感を押し付けるのかと思えば、そんなことはない。

なんとこの歌は<夏のせいじゃ嫌でしょ>と、夏に責任感を押し付けることを拒否する歌なのである。

おお、季節に責任感を押し付けないなんて大した主人公だぜ、と思って見直していると、この歌の最後のフレーズにしてやられる。

どういうことかわからない人は、ぜひこの歌をフルで聴いてみてほしい。

関連記事:寒い季節だから、back numberを改めて勧めてみる

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Little Glee Monster

バンドではないけれど、ここでリトグリを紹介したい。

歌唱力のあるボーカルが生み出す清らかな歌声のハーモニー。

今回紹介する「CLOSE TO YOU」という歌でも、リトグリならではのハーモニーが炸裂している。

ハーモニーの美しさが際立つ絶妙な音のバランスとサビの盛り上がり。

ハモリパートと個々のソロパートが折り重なり方が絶妙で、ぐいぐい引き込まれていくのである。

なお、毎回サビごとに「夏のせい」にしようとしてくる。

flumpool

flumpoolからは「夏DIve」をご紹介。

痛快なギターのカッティングで始まるこの歌。

ホーンセクションとバンドサウンドの融合が見事で、陽気な気分にさせてくれる一曲である。

なお、陽気なのはサウンドだけじゃない。

なんとこの歌は<夏のせい>にするだけでは飽き足らず、そのままDiveを試みるのである。

この記事でも色んな夏のせいにする歌を紹介したけれど、Diveでも試みようとしたのはこの歌だけである。

そのパフォーマンスが豪華なのである。

なお、ソリッドなニオイもあって、かっこいい仕上がりになっているナンバーである。

ポルノグラフィティ

晴一が作詞作曲を担当した「NaNaNa サマーガール」。

夏の季節がぴったりの、ちょっと浮ついた感じが伝わってくる軽妙なナンバーである。

夏の甘酸っぱさが詰まった歌で、聴いているだけで海に行きたい気分になってくる。

なお、夏のせいにするのは歌の後半。

最後のサビのセンテンスである。

ビキニとかブラとかGカップとかなかなか単語を繰り出した最後に「何もかも夏のせいにして」と言ってしまうストレートさにぐっとくる。

でも、ポルノってこういうテイストの歌詞でもいやらしさをまったく感じないのである。

ボーカルがあまりにも落ち着いているからそう感じてしまうのだろうか。

いずれにしても、屈指の夏のせいソングだと思う。

関連記事:ミルクボーイがポルノグラフィティでネタを作ったらどんな感じになるか本気出して考えてみた

まとめ

というわけで、個人的にお気に入りな夏のせいソングを紹介してみました。

同じ夏のせいソングでも歌によってテイストは大きく変わるので、どんな風に夏を取り入れているのか、一度聴いてみても面白いかもしれない。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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