楽曲「KILLING ME」について
SiMの「KILLING ME」の歌詞をみていきたい。
「SEEDS OF HOPE」というアルバムに収録されている、彼らのライブでも定番のキラーチューン。
まずは実際の歌詞から。
作詞:MAH
作曲:SIM
「KILLING ME」の歌詞と和訳
(someone) please cut off my wings (trash it) with my pent-up feelings I don’t want to fly in the air with bleeding cuz I’m not the only one
plug me in,I’m tired of dreaming light up“something”, it makes me fine
when I’m down, your kissing makes me feel alive when I’m down, your smell makes me feel alive oh baby,stay with me feel like I’m sinking down into the ground you’re killing me
(someone) calls my name again (don’t push it) you’re just waiting in vain cuz now I’m flying with my girl, just go away
when I’m down, your kissing makes me feel alive when I’m down, your smell makes me feel alive oh baby,stay with me feel like I’m sinking down into the ground you’re killing me
plug me in,I’m tired of dreaming light up“something”, it makes me fine
it’s already 4:19 p.m I’m ready to set fire to you I want to know more about you feeling of smothering makes me feel so alive
when I’m down, your kissing makes me feel alive when I’m down, your smell makes me feel alive oh baby,stay with me feel like I’m sinking down into the ground you’re killing me
以上である。
それでは和訳の方をみてみよう。
誰かこの翼を切り落としてくれないか
このもやもやと共に捨て去ってくれ
血を流してまで空を飛ぼうとは思わない俺に気合いをいれてくれ
夢は見飽きたんだ
”何”かに火を点してくれ
それで十分だ最悪な時は君のキスが
最悪な時は君の香りが
生きてる心地にさせてくれる
ずっと一緒に居てくれるかい?
まるで地面に沈んでいくようだ
たまんねぇっ!!誰かが俺の事を呼んでいる
止めろよ、待ったって無駄だ
俺は今 愛するおまえと空を飛んでいるのさ
放っておいてくれ最悪な時は君のキスが
最悪な時は君の香りが
生きてる心地にさせてくれる
ずっと一緒に居てくれるかい?
まるで地面に沈んでいくようだ
たまんねぇっ!!俺に気合いをいれてくれ
夢は見飽きたんだ
”何”かに火を点してくれ
それで十分だほら もう4時19分だ
いつでも君に「火を点す」準備はできている
君の事をもっと知りたいんだ
この息苦しさが生きてる心地にさせてくれる最悪な時は君のキスが
最悪な時は君の香りが生命を実感させてくれる
ずっと一緒に居てくれるかい?
まるで地面に沈んでいくようだ
たまんねぇっ!!
「KILLING ME」の歌詞の意味と解釈
「君」とは何を指しているのか?
歌詞をみていくと、ただのラブソングに見えるが、実はこれ、ただのラブソングではないのだ。
ポイントは「君」とは何なのかということ。
表面的には恋人を歌った楽曲のように読めるが、よくよく言葉を吟味してみると、ただ単に「君=恋人」という解釈ではしっくりこない描写がいくつも仕込まれていることに気づくはずだ。
「4時19分」に隠されたスラングの意味
実はこの歌には、あるスラングが隠されており、4時19分というのがキーポイントになるのだ。
実はアメリカのスラングでは420は麻薬を意味するのである。
だから君に火を付けようとするのだ。
この歌は麻薬を吸ってトリップして、すっかり中毒になってしまった人間の歌になっているのだ。
だから、キリングミーなのである。
SiM「KILLING ME」が描いているものは?
つまりこの歌は、ラブソングの体裁を借りた「依存」と「中毒」の歌なのだ。生きている実感を得るために何かに溺れていく感覚は、麻薬に限らず、誰しもが何かしらの形で抱えているもの。だからこそ、表面のラブソングらしさと裏側の暗さが共存する不穏な美しさが、この曲の中毒性そのものになっている。
SiMというバンドが持つラウドなサウンドと、MAHの書く言葉のセンスが噛み合った、まさに代表曲と呼ぶに相応しい一曲である。



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