前説

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2020年も色んな映画主題歌の楽曲が発表された。

そこで、この記事では個人的に気に入っている2020年に発表されたバンドが発表した映画主題歌の楽曲を紹介したい。

本編

King Gnu 「どろん」

映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼の主題歌。

King Gnuの歌ってテクニカルなのにキャッチーな歌が多くて、「どろん」もそういう魅力が兼ね備えられている。

King Gnuならではのキャッチーがありつつも、外した感じが合わせられているところにぐっとくる。

洗練されたバンドサウンドと、対照的なツインボーカルだからこそたどり着いている境地。

BUMP OF CHICKEN 「Gravity」

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の主題歌。

優しいボーカルが印象的なミディアムソング。

ラブソングのイメージがないバンドだったからこそ、恋愛系の作品にどんな寄り添い方をするのか謎につつまれていた。

が、楽曲を聴くと妙に納得するというか、こういうアプローチでくるのか、という新鮮があった。

作品に絶妙に寄り添う言葉選びも流石の一言。

Official髭男dism 「Laughter」

映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の主題歌。

ザ・映画主題歌という感じの王道感。

そりゃあ、これだけ圧倒的な展開にしたらどんな映画でもハマるよ、って思ってしまうほどの清々しさ。

作品を引き締めるような魅力も兼ね備えている。

タイアップに対してきっちり「答え」を提示できるところが髭男の凄さだよなーと改めて思う。

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Mr.Children 「Birthday」

映画「ドラえもん のび太の新恐竜」の主題歌。

ドラえもん映画主題歌史上、もっとも壮大でダイナミックな印象を受ける歌。

桜井のボーカルが伸びやかで、今のミスチルのモードが詰まった躍動感もぐっとくる。

単純に今年のミスチルの一曲としても、特に好きな一曲。

LiSA 「炎」

もはや知らない人がいないほどの国民的作品になった「鬼滅の刃」。

その待望の映画版の主題歌である。

映画の観た人なら「炎」のタイトルが持つ意味や、歌詞が描く意味もきっとわかって感動がより深くなる。

バラードってどうなのかなーと思ったけれど、映画をみたらこの展開、このメロディーであることに納得。

これだけ期待されていながら、きっちり期待に応えられるのが流石だよなーと思う。

sumika 「絶叫セレナーデ」

映画「ぐらんぶる」の主題歌。

映画は観ていないので、映画の中でどう聞こえてくるのか、はよく知らないんだけど、楽曲としてみると、sumikaの新境地感があって好きである。

がちゃがちゃ具合とか、軽妙な感じが新しくて好きなのである。

ホーンセクションも良い味を出しているし、sumikaの音楽の幅が広がったイメージ。

片岡のボーカルって存在感が強いので、こういう映像もののタイアップで印象を残すよなーと改めて実感した次第。

まとめ

というわけで、2020年、映画主題歌に起用されたバンドの名曲たち、なのでした。

こうやって並べると、やはり映画主題歌は名曲が多いなーと感じる。

自分の好きな歌がたくさんあるもんなー。

色々あるタイアップの中でも、映画は特に気合いが入るのかなーと勝手に思う。

まあ、聴いたことがない歌は少ないかもだけど、もし知らない歌があれば聴いてくださいな。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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