前説
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実年齢が○○歳なのに、全然そんなふうに見えない!というバンドはたくさんいるかと思う。
この記事ではそういうバンドを「年齢詐称バンド」と呼ぶことにする。
で、この記事ではそういうバンドをいくつか取り上げたいんだけど、流石に全てのバンドを取り上げると膨大な数になるので、今回は実年齢と見た目にギャップがありすぎるアラフィフの方を取り上げていきたいなーと思う。
では、どうぞ。
本編
桜井和寿 from Mr.Children
見た目だけでなく、ボーカルの声量やステージでの佇まいも含めて、四捨五入したら50歳のそれではないよなーと思う。
普通、高い声って年々張りがなくなるものだけど、桜井に限ってはそんなことがまったくない。
衰え知らず過ぎる。
そうなのだ。桜井か凄いのはボーカルとしての体力なのであるを
ライブ前にウォーミングアップとして、フットサルの試合をやるなんていうエピソードもあり、話を聞けば聞くほど、体力お化けだよなーと思う。
ミスチルが屈指のモンスターバンドでいる理由の一つは、桜井の圧倒的なエネルギーのおかげだよなーと思う。
関連記事:Mr.Childrenの桜井さんはどれだけ左を気にしているのか検証してみた
草野マサムネ from スピッツ
きっとお肌のケアとかに無頓着なはずなのに、なぜか年々若返っていく草野マサムネ。
歌詞のテイストも妄想力のある童貞のそれだったりするし、色んな意味で年齢不詳なところがある。
私生活も謎だし、音楽的感性もこの年齢のバンドマンにして妙にナウいところもあるし、本当にミステリアスな存在だよなーと思う。
なお、ボーカルが実年齢に見合わない若さを誇っているがゆえに、近年はバンドのファン層も若返っているという不思議。
自分よりも幾分も年下の若者にもウケている稀有な存在のバンドである。
関連記事:スピッツ「優しいあの子」と「悪役」の繋がりについて
hyde from L’Arc〜en〜Ciel,HYDE
わざわざここで述べるまでもないだろうけれど、この美貌はアラフィフのそれじゃない。
マジで語弊を恐れずに言うならば、その辺の女性アーティストよりも美しさを感じさせてしまう。
若いだけじゃなく色気を感じさせてしまうところがhydeの凄さである。
しかもhydeってアラフォーとは思えないお茶目さがあって、見た目は妖艶なのにトークは無邪気があって、そういうギャップも素敵だったりする。
本当にすごいお方である。
関連記事:積極的にガチファンに殺されにいくL’Arc〜en〜Ciel評
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YUKI
https://youtu.be/jw2bXuDnl1M
この人こそ「あれ、今何歳だっけ・・・」ってなってしまう。
常に時空の歪みを感じさせる存在だし、どんなキュートな衣装も着こなしてしまうのは流石という他ない。
ロックな一面を見せることもあれば、プリンスのような一面を見せることもあるのがYUKIの魅力だし、きっとこの先もYUKIは変わることなく、素敵なパフォーマンスを魅せてくれるのではないかと思うのである。
関連記事:ミーハーな音楽好きが思うYUKIという歌手のイメージ
東京スカパラダイスオーケストラ 全員
他のバンドと「若い」のベクトルが違うんだけど、スカパラも信じられないくらいほど若いよなーと思う。
だってさ、メンバーの中には還暦に近い人だっているんだぜ?
なのに、ライブパフォーマンスはエネルギーに満ち溢れているのだ。
しかもここ一番だけライブをやるとかじゃなくて、鬼のような怒涛のスケジュールでライブをこなす。
若手バンドのようなスケジュールでライブをこなすサマには頭が上がらないよなーと思う。
で。
新曲「リボン」では、この記事でも紹介した体力お化けこと桜井とタッグを組んでいるわけだけど、平均年齢50歳を超えているチームとは思えないその躍動感。
マジで活気しか感じないし、全ての音が瑞々しいのだ。
なんだこれは。ある種のチートなのではないかと思ったりする。
まあ逆に言えば、ちゃんと活気の持って生きていたらかっこいい大人になれるという素敵な見本でもあるよなーと思うのだ。
一度として受け身になることなく、好奇心旺盛ままに走り抜けたスカパラならではの境地なのだろうなーと思うし、見習いたいよなーと思う。
マジでマジで。
まとめ
というわけで、年齢詐称しているバンドやアーティストをいくつか取り上げてみました。
まあ、言い出したら打首という年齢不詳バンドのカリスマバンドもいるんだけど、今回は「アラフィフ」という縛りを設けたうえで紹介させてもらいました。
まあ、なんにせよバンドマンみんな若過ぎるし、「若いバンド」は軒並みかっこいいよなーと思う。
自分も少し素敵な大人になれるように精進せねばなーなんて思ったりする次第。
では今回はこの辺で。ではではでは。
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