※この記事は2019年の初稿をもとにしたレビューです。年齢や活動状況、作品への感想は当時のものです。

前説

実年齢に対して若いなーと思うアーティストが多い。

それを受けて、前回こんな記事を書いてみた。

関連記事:年齢を感じさせない、エネルギッシュなバンド・アーティストたち

一方で、まだ○○歳なのに完成度高すぎじゃね?しっかりしすぎじゃね?存在感半端なくね?というアーティストやバンドも多い。

というわけで、この記事ではそういう「若くして圧倒的な表現力を持つアーティストたち」と銘打って、若いのにすげえよなーと思うアーティストやバンドを紹介してみたいと思う。

本編

Mrs. GREEN APPLE

当時の大森の歌声を聴くと、その若さと表現力の豊かさに驚く。

シンジレナイ。

歌唱力も楽曲制作のセンスも、すでにひとつの個性として確立されているように感じる。

年齢だけでは測れない表現の奥行きがあるよなーと思う。

歌声と演奏の説得力に、つい引き込まれてしまうバンドだと思う。

関連記事:誤解されがちなバンド、Mrs. GREEN APPLEについて

崎山蒼志

何度ライブを観てもライブの実力が現役高校生のそれではない。

崎山のライブは、ギターも歌声も、独自の世界を作り上げていてとんでもないよなーと思う。

特にギターの腕前。

この時点ですでに成熟しているのに、ライブで観るたびにどんどん洗練されていて、マジでビビる。

10年後とかどんなレベルになっているのか今の時点で相当に恐ろしい。

ただ、MCをするとあどけなさが残っていて、この人も同じ「人間」なんだなーとは思ったりはする。

緑黄色社会

キャリアはわりと長いし、演奏はしっかりしているけれど、メンバーの平均年齢は20代前半。

ある意味でミセスと同じ匂いのする、若くしてしっかりしているバンドという感じ。

華やかな佇まいも印象的だ。

けれど、ライブでみると紛れもなくライブバンドだし、昔から「若いのにかなりしっかりした演奏をするバンド」というイメージを持っていて、話題になってからけっこう経つからメンバーも20代半ばかなーと思ったらまだ全然そんなことなくて、いかにこのバンドが若いうちから完成されていたバンドだったのかを痛感するばかり。

ブレイクすると言われつつ、今ひとつ頭ひとつ抜け出せない時期が続いている気もするが、実はこっそり応援しているバンドだったりする。

突然少年

https://youtu.be/7ZQD3f6JdgQ

ちょっと前にライブをみたときは、このバンドメンバーの年齢を知らなかったのだ。

で、あまりにも切迫したパフォーマンスと哀愁があるというか、幾千もの修羅場をくぐり抜けたような説得力がMCにあったから、てっきり30代後半のバンドなのかなーと思って、よくよくMCを聴いていたらまだ二十歳とかそれくらいということを知って、おったまげたバンド。

ほんとね、ライブで観た時の迫力がやばすぎるのだ。

今、ドラムが抜けてちょっと大変そうだけど、すごく期待しているので、無事に平常運転に戻ってほしいなーと思う。

とにかくライブがやばかったので、一度見てみてほしい。

Crossfaith

絶対的なラスボス感があるというか、オーラがなんかもうすごい。

自分はメンバーとほぼ同い年なんだけど、絶対にオフィスとかにいたら敬語で話してしまうような威圧感を放っている。

ライブでの立ち振舞は本当に素晴らしくて、海外でのアクトを見ると、よりその心強さを感じるのである。

年齢に対して上にみえるというよりも、自分と同い年くらいのバンドとは思えない風格があるといったらいいだろうか。

世界というシーンでも引けを取らずにパフォーマンスするこのバンドにはリスペクトしかないし、Crossfaithだからこそ開拓できるシーンを切り開いてほしいなーと強く思う。

まとめ

というわけで、いくつかのバンドを紹介してみました。

いつまでも少年少女のように若々しいアーティストもいる一方で、どっしりとした重鎮のような存在感を放つ人たちもいるのが、この世界の面白いところ。

色んな意味で年齢とは何なのか・・・と思うことも多い日々。

なんにせよ、風格に対して実年齢が低いということは、それだけ今後の伸びしろがエグいということだし、そのアーティストの未来を想像するとただただ恐ろしさを感じてしまう次第。

では、今回はこの辺でおしまいとします。

それではまたどこかで。ではではでは。