前説
[ad]
バンドマンによってはライブ中に客席に降臨することがある。
というわけで、この記事ではそんな客席に降臨することがあるなーと思うバンドをいくつか紹介していきたい。
本編
BRHAMAN
BRAHMANのライブではよくボーカルのTOSHI-LOWが客席に降臨する。
BRAHMANのライブを見たことがない知人でも、BRAHMANって、なんか筋肉ムキムキのボーカルが客席に降臨してダイバーを殴っていくバンドでしょ?っていうあながち間違いでもない認知をしていたので、それほどまでに<降臨すること>とBRAHMANには親和性があるのだと思う。
特に「警醒」のイントロが流れると、そのライブハウスにいる9割5分の人が「あ、降臨する」思うように調教されている。
それもまた、あながち間違いではない。
関連記事:筋肉がカッコイイバンド特集
キュウソネコカミ
キュウソネコカミのライブでも、ボーカルがかなりの確率で客席に降臨する。
場合によって、丸腰で飛び込むのではなく、筋斗雲とかダンボールとか、何かしらのクッションを持って飛び込むこともあるけれど、なんにせよ、飛び込むことが多い。
昔は女性ファンが多くて、土台が崩れることもあったが、最近は屈強な男性ファンも増えて土台が安定することも増えてきた。
ただし、思いやりを大事にするバンドなため「今日、飛び込んだらやばそうだな・・・」という時には飛び込まない。
非常に良心的である。
関連記事:キュウソネコカミのヤマサキセイヤが凄いところ。歌詞と人脈とコミュ力とか含め。
ハルカミライ
客席に降臨することがある、というよりも下手をしたらステージにいる時間よりも客席にいることの方が多いこともある、そういうバンド。
なんにせよステージの捉え方や、客に対する魅せ方が他のバンドのそれと大きく違っていて、故にとんでもない熱狂を生み出すライブバンドである。
かといって、ただただ野蛮人なのかといえば、そんなことはなくて、(僕が見ている限りでは)客席に飛び込んでいるときも、かなり周りに気を配りながらパフォーマンスをしているところがあって、そういう佇まいが良い意味で「今風な」感じがして、好感が持てる。
関連記事:ややこしいバンド、ハルカミライについて
teto
普通にリハーサルでも飛ぶし、息をするようにダイブするから、tetoのライブに通っていると「客席ダイブ」が当たり前のことに感じる危険性がある。
どうしても叩かれないようなライブをしがちになってしまう昨今、自然体で好きなようにパフォーマンスができるtetoの存在感って際立っているように思う。
今後、これ以上売れるか売れないかはよくわかんないけれど、tetoだけはこのスタンスでずっとライブをしてほしいなーと思う。
関連記事:今さらだけど、tetoってバンド、マジでカッコいいなーって思う。
MAN WITH A MISSION
最近は全年齢対象バンドになったので、客席へのダイブすることは減ってしまったが、DJ Santa Monicaはちょくちょく客席へダイブすることがある。
メンバーの中でも随一お調子者なので、ついついそういうパフォーマンスをするのである。
そんな彼らは、究極の生命体なのである。
だから、きっと「マジで」格闘をすると、人間ごとき簡単につぶしてしまうのだと思う。
しかし、彼らは優しいので、そういう危険な真似はしないし、ライブ外の活動は温かい人間味溢れる行動を取ることが多い。
まるで、彼らは狼の姿をした究極の生命体なのではなく、本物の人間であるかのように。
いやいや、もちろん彼らは本物の人間ではない。
公式HPにも「マンウィズは究極の生命体である」という旨が記されている。
けれど、という思いが拭えない。
そういえば、DJ Santa Monicaと違い、ボーカルの2人はなぜか口元辺りが黒く塗りつぶされていた。
まるで、口の近くに「正しき顔」があって、その顔で歌っていて、それを見せないように隠しているように見えた。
まさか……!!
ありえない想像を頭の中で描いてしまう。
悪寒に苛まれ、この病気にかかったように身体が震えだしてしまう。
血の気が引いた頭の中で、ぼんやりと考えてるのだ。
いや、自分が頭に描いた映像は、きっと間違いなはずだ。
そのように思うのだ。
けれど、という思いが拭えない。
黒い悪魔の映像を脳内から締め出すことはもうできなかった。口元に見えたあの黒い何かは、想像していた通りにの「アレ」であって、狼のフリをしたあの愛くるしい生物は、仮の姿でしかなくて、本当の本当の本当のところは、着ぐるみと同じように、人が、中に、
まとめ
ソンナコトナイヨ。マンウィズハ究極ノ生命体ナンダヨ「゚Д゚)「ガウガウ
関連記事:マンウィズは本当に究極の生命体なのか、それともただのおっさんなのか検証してみた
[ad]