前置き
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オリジナルメンバーはほとんど(あるいはまったく)変わっていないけれど、バンド名が変わった瞬間、一気にブレイクするバンドが一定数いる。
この記事では、そんなバンドを紹介していきたいと思う。
本編
バンド名が変わることでブレイクしたバンドたち
banbi→sumika
sumikaのメンバーの多くは、元々banbiというバンドで活動をしていた。
banbiが人気バンドだったと感じるかどうかは人それぞれだと思う。
ただ、間違いなく言えるのは、banbiのメンバーがsumikaというバンドで活動するようになってから、その認知度はすこぶる上昇したということ。
まあ、banbiとsumikaの関係性は「単にバンド名が変わった」という話ではないかもしれない。
が、違うバンド名で活動することで、人気が急上昇することになった最たる例であることは確かだ。
sumikaになることで、バンド自体の方向性や楽曲のカラーは大きく変わった。
けれど、根っこにあるメロディーのセンスとか、ライブバンドとしての気迫とか、片岡健太の声の良さとか、banbi時代に培われたものを上手に継承してきたからこそ今のsumikaがあるのも、確かなのである。
関連記事:Mステ出演前に考えるsumikaというバンドの凄さ
世界の終わり→SEKAI NO OWARI
なぜ改名をしたのかはわりと謎に包まれている。
メジャーデビューしたら、いつのまにか改名していたという印象。
色々と事情はあるんだろうけど、インタビューなんかをよむと、深瀬は強い想いを込めて「世界の終わり」というバンド名を付けたことはわかる。
そこには深瀬の歴史と哲学が詰め込まれているのだ。
ただ、「世界の終わり」表記の時代は、作風はどこかセカイ系的な雰囲気があったというか、自分の殻に閉じこもっている感があった。
けれど、アルファベット表記になることで、サウンド的にも世界観的にも、グローバルになった気はする。
セカオワ=ファンタジーというイメージが想起されるのも、アルファベット表記のセカオワが作り出した一つのイメージに他ならない。
少なくとも、漢字表記の時は真逆の世界観だったのだから。
そして、このように改名を機に、世界観を転覆させることで、小中高生から絶大な人気を勝ち取るようになったように思う。
改名したからこそ、爆発的な人気が出た最たる例であるように感じる。(まあ、セカオワの場合、改名以後もどんどんサウンドも世界観も更新している意欲的なバンドではあるんだけどね)
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[Champagne]→[ALEXANDROS]
他のバンドと改名のケース・理由が違いすぎて、同じラインで並べるなというクレームがきそうだけど、改名を機に爆発的な人気を博すようになったという意味では、ドロスも例外ではないと思う。
これは、僕の推測でしかないんだけど、なんとなくの話でしかないんだけど、きっと彼らはシャンペというバンド名のままだったら、まだここまでの人気になっていなかったのではないかと思うのだ。
改名という窮地に立たされたからこそ、ここまで洗練されたし、周りもドロスを盛り上げよう!!という空気になったのではないか?とそんなことを思うのだ。
改名後の人気の上昇ぶりは、おそらくファンが一番実感していることだと思うし、海外に対する意識も改名後に大きく変わったように感じるし。
バンド名が変わるって、こちらが想像している以上に、その後を左右する重要なことなのかもしれないなーと思う次第。
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???→MAN WITH A MISSION
プロフィール上は究極の生命体とされている彼ら。
であるが、時より妙に人間性を出すこともある。
なんなら、2010年、無名の新人でありながら、玄人じみたサウンドと演奏力を披露していたこと、リリースされた楽曲から、明らかに1997年のAIR JAMに影響を受けていることからわかるとおり、ずーっと昔からバンド音楽に嗜んでいたのではないか?活動していたのではないか?と思ったりしてしまうのだ。
もし、仮にそうだとするならば。
おそらく、前身のバンドはそこまでのブレイクを果たすことができず、解散の道を歩んだことが想定される。
だって、タナパイの声をしているような、有名バンドを見つけることができないから。
では。
マンウィズは元々、売れてないインディーズだったということにしよう。
であるならば、マンウィズは、バンドを改名したから売れたということになる。
でも、いやいやいや、とも思う。
マンウィズは、昔はその辺のライブハウスにいる普通のバンドマンで、被り物もせず、違うバンド名で、人間の姿のまま、ライブをやっていたなんて、妄言だよなーとも思う。
なぜなら、彼らは究極の生命体だからだ。公式HPにもそのように記されている。
けれど、という思いが拭えない。
そういえば、この前、とある番組にマンウィズが出ているとき、メンバーの誰かが耳を澄ませるとき、なぜかオオカミの耳の部分には手を添えずに、顔の側面に手を添えているように見えた。
その映像はまるで、自分の本当の耳はオオカミの顔でいうところの耳の部分ではなく、顔の側面にあるのだと言わんばかりの姿だった。
まさか……!!
恐怖はあっという間に感染してしまう。
恐れていた想像が頭の中を支配する。
手の平から汗が噴き出し、手足の震えが収まらなくなる。
いや、そんなはずない、と思う。
しかし、その想像を捨て去ることがもうできない。
それはあまりにも恐ろしい想像だった。
が、脳裏に引っ付いてしまった恐怖の映像をもう引き剥がすことができない。悪魔に支配された想像の海に溺れてしまう。思う。もしかすると、オオカミの顔をしているあの生き物は、本当の本当の本当のところは、私たちは知ってしまってはいけない、マンウィズの、本物の、
人が、中に、
まとめ
ソンナコトナイヨ。マンウィズハ究極ノ生命体ナンダヨ「゚Д゚)「ガウガウ
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