めっちゃシンプルな理由を言えば、自分が好きな曲という話なんだけど、その上で「刺さり方が他の曲とはちょっと違って、少し尖っている」と感じる楽曲を集めてみた。

エモいとは似ているけど、でもまたちょっと違う。

そういう類の、独特の刃をもった楽曲たち。

シンプルなアレンジなんだけど、だからこそ突き刺さるのがとんでもない名曲たち。

なお、記事タイトルでは「バンド」と書いている中、「バンド」ではない楽曲もしれっといれているが、まあ、そういうノリのそういう記事なので、ゆるい気持ちでよかったら読んでみてください。

では、どうぞ。

本編

indigo la End 「染まるまで」

indigo la Endの初期の名曲。たぶん友達から恋人へと変わる瞬間のぎこちなさと感情の揺らぎを、独特な表現で描いたと思われる楽曲。「友達にはなりたくなかった」という冒頭のフレーズが絶妙。透き通った歌声と、美しいメロディーで包み込みのバランス。ふいに聴くと、染み入るナンバー。

チャットモンチー 「染まるよ」

タバコの煙の登場楽曲史上、随一の切なさを表現している楽曲だなーと勝手に思っている自分。当事者感があって等身大な感じがあって、その中で様々な感情をストレートかつ詩的に描くからこそ描ける切なさ。チャットモンチーだからこそがどこまで凝縮された一曲である。

ちゃくら 「海月」

歌詞もメロディーもどこか浮遊感のある楽曲。そういう意味でも、海月というタイトルがここまで似合う楽曲もそうはないと思う。ボーカルがちょっとクール気味にメロディーを紡ぐからこそ、独特な切なさを歌の中に表現してみせる。何気に、シンプルに、サビのメロディーが耳に残って好き。

This is LAST 「病んでるくらいがちょうどいいね」

This is LASTらしいストレートでエモーショナルなナンバー。ながら、当時のThis is LASTでは珍しいタイプのリズムアプローチであるというバランス感が個人的なツボだった理由。ナイーブな部分もある種肯定してしまうようなトーンで、鋭く感情を描いて見せるバランス感が今も聴いていいなと思う理由。

YUKI 「二つのストーリー」

何気に「ローソン」ってワードを入れているのが良いなあと思うし、ここまで夕焼けが見えそうな歌もそうはないよなーと思う。甘酸っぱさもあるし、でもだからこその比例した切なさもある絶妙なストーリーの描き方。それをYUKIがたんたんと、でも丁寧に歌って見せるのが良い。

muque 「my crush」

渋いサウンドと、初々しさが宿る歌詞のバランス。そして、ボーカルはスタイリッシュながら瑞々しく響く感じで、突き刺さり方のバランスがえげつないのだ。っていうのと、今聴いてもサウンドの完成度がえげつないという意味でも、好きな一曲。

クリープハイプ 「二十九、三十」

こういうビート感、こういう炸裂の仕方をしているクリープハイプの音楽がただただ好きという感じ。赤裸々というと、なんだか安っぽくなるけれど、それくらい剥き出しで攻めている感じがして、今聴いてもぐっとくる、そんなナンバー。

Saucy Dog 「いつか」

当時は知る人ぞ知る名曲って感じの楽曲だったけど、今となってはSaucy Dogを代表する楽曲であり、日本のバンドシーンの中でも代表曲のような歌に育った印象。どこまでもシンプルなサウンドなのに、どこまでもドラマチックに響くというバランス感が絶妙で、サウシーらしいドラマがこの歌では描かれているように思う。

まとめに替えて

ということで、俺的に好きな楽曲を脈絡なく並べてみました。

この時期のこういう歌が好きという、そんなアレな感じ。