2023年のうちにチェックしておきたい若手バンド・アーティストたち

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このブログでは勝手ながらに、今オススメしておきたい”若手”バンド・アーティストを定期的に紹介している。

一応便宜上、”若手バンド”という括り方はしているが、ジャンルやキャリアは脇に置きながら、とりあえず、オススメしておきたいバンドを列挙していきたいと思う。

では、どうぞ。

本編

アンと私

最近注目しているバンドのひとつであるアンと私。

「どうせ裏垢でしか呟かれないバンド」と名乗りながら活動をしており、特定のリスナーの芯を食うような言葉選びと楽曲が印象的。

リリースされた楽曲をみていると表現する方向性がどこまでも真っ直ぐな印象で、耳に入れると印象に残る楽曲が多く、きっとバンドをことを知る人が増えれば増えるほどに刺さる人がどんどん出てくる予感しかない。

色々楽曲がある中で、現状は「Tinder」をオススメしておきたい。

KOHAKU

北海道のバンドは他の地域のバンドにはない個性を持ちがちで、勝手ながらに注目していることが多いのだが、その中でも特に注目しているバンドの一組がKOHAKUだ、

2021年から北海道札幌市を拠点に活動しているバンド。

楽曲ごとの景色の描き方と内面の汲み取り方が絶妙で、どの歌も見事に刺さるのである。

力強さもあるし、繊細な美しさも持ち合わせているようで、こういうバンド、いそうでいなかったのど真ん中を突き刺してくるバンドである。

彼らの代表曲である「シティーガール」だけでも、きっとKOHAKUが持つ魅力を感じることができるのではないかと思う。

雨と理科室

大阪を拠点に活動しているバンド。

楽曲を聴いて開口一番に感じたのは、ボーカルの甘さ。

良い意味でカルピス感があるというか、ハイトーンボイスの枠組みだとは思うんだけど、変にきーんとすることなく、耳馴染みよく響くのが印象的。

きっとこのボーカルの声が好みであれば、虜になるように思うし、ボーカルの声が楽曲の軸ながらも疾走感のある楽曲もあれば、ポップなテイストの楽曲もあって、バンドとしてのカラーが複数あるのもポイント。

あと、個人的に雨と理科室というバンド名がなんとなく好き。

Brown Basket

京都発4人組ロックバンドで、2016年7月結成とのこと。

とにかくアガるタイプの楽曲を数多く発表していて、どの楽曲も爆発力がある。

というのもあるし、このビート感にボーカルの雰囲気がマッチしまくっているのが良い。

荒さも勢いも全て自分の力に変えている感じのする楽曲アプローチも良い。

取り急ぎ、「こころのこり」をオススメしておく。

きのぽっぽ

次はバンドじゃなくて、シンガーソングライターをひとつ。

PEOPLE 1の楽曲である「Deadstock」にフィーチャリングしたことでも話題になったきのぽっぽを。

「輝き」という楽曲を2023年にリリースされたのだが、疾走感があり、ボーカルの煌びやかな表情が良いしで、聴いていると元気になるのが良い。

音楽を楽しそうにやっている感じがするアーティストって個人的に惹かれるんだけど、きのぽっぽの楽曲には不思議とそういう空気感というか、エネルギーを感じる気がして、そこに惹かれる自分。

CLAN QUEEN

次はバンドというよりも、ユニット感がるアーティストをひとつ。

CLAN QUEENという「クリエイティブネオロック」を提唱している活動しているようなのだが、メンバー各々が作詞 / 作曲、映像監督、グラフィックを担っており、楽曲を聴いても完成度の高さを実感するアーティストとなっている。

「踊楽園」はスタイリッシュだし、でもリズムのハネ方が絶妙でノリも良いし、ボーカルのハイトーン具合も絶妙だしで、相当に聴きどころがある楽曲を生み出しているなーと感じる。

何気にMVもアート感が炸裂しており、映像での見どころも多め。

ジュウ

2018年に結成。

RO JACKの優勝も経験しており、結成1年弱で ROCK IN JAPAN FESTIVALにも出演した実力派である。

パンキッシュなサウンドと、パワフルな楽曲アプローチが印象的なバンド。

楽曲内で、きっちり襟を正すところと、うおーっと感情を爆発させるところのバランス感とコントラストが絶妙で、一度楽曲の世界に入り込むとグイグイ引きこまれる感。

2023年にリリースされた「暴力」も個人的にオススメしたい楽曲のひとつ。

SHE’ll SLEEP

THE NINTH APOLLOに所属しているバンドで、THE NINTH APOLLOのバンドを追いかけている人であれば、名前を出すなんていまさらかもしれないが、当ブログではまだ名前をだしていなかったっぽいので、ここで名前を出しておく。

ライブハウスのパフォーマンスの凄さに注目されることが多いバンドだけど、発表される楽曲も良い。

パワフルでシンプルなバンドサウンドがベースにあるんだけど、そのすっぴんな感じがぐっと胸に刺さるし、ボーカルが伸びやかだから、ひとつひとつの言葉が飛び込んでくる心地を覚えるのだ。

加工しまくったり、技巧的にアレンジしまくったりバンドにはなかなか出せないかっこよさが宿っていることを実感する。

街人

2014年、滋賀県で結成されたスリーピースロックバンド。

今回の記事で取り上げるバンドの中だと、年配のバンドになる。

そんな街人は、2020年末に解散が発表されたが、2023年11月、突如としてワンマンライブを行うことを発表する。

過去作のサブスクも解禁されて、新しい音楽ファンも街人の楽曲に触れやすい環境が整った。

ということもあるので、ぜひ名前を挙げておきたいと思った結果、今回の記事の最後に街人の名前を挙げることにした。

不動の世界観で構成された街人の音楽を、ぜひ一度聴いてみてほしいと、そんなことを思う。

まとめに替えて

というわけで、2023年のうちにチェックしておきたい若手バンド・アーティストたち、なのでした。

紹介してもらったバンド・アーティストをみてもらったらわかる通り、この記事における”若手”とはかなり便宜的なものではあるんだけど、新しい音楽の出会うきっかけとしてこういうタイトルにしていると承知してもらえたら幸いである。

つまるところ、興味のあるバンド、アーティストがいたら、よかったら聴いてみてほしいなーという、そういう話。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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