前説
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ライブの印象よりも音源のほうがイメージが強いバンドとかアーティストっていると思う。
この記事では、そういう人たちを紹介したいと思う。
実際のライブの本数はともかくそういうイメージが強いという視座で紹介したい。
本篇
ずっと真夜中でいいのに。
まったくライブをやらないというわけではないし、フェスでの出演歴もある。
けれど、個人的にはアクティブにライブを行っている印象がまだないずとまよ。
音源の完成度の高さは折り紙付きで、噂ではライブの完成度も高いとの話。
ただ、楽曲を聴いてつくづく思うのは、その幅の広さ。
ロックテイストの歌からバンドサウンドまで。
ダブ的なリズムからダンスビートな四つ打ちまで。
何でもこなすが故に、音源のイメージがより色濃くなるのかもしれない。
YOASOBI
アニメのMVの印象が強いため、YouTubeから人気を博したとイメージがある。
ということから、楽曲のイメージが先行して強いこのアーティスト。
今年一気に知名度をあげたから、これからは今までとは違う露出をしていく可能性もあるが、どうなっていくのかはまだ未知数。
にしても、2020年を代表するアーティストの一人になった感のあるYOASOBI。
その波及っぷりが本当にすごいよなーと思う。
yama
このアーティストも匿名的なイメージが強く、実際のところはともかくアグレッシブにライブを行っているイメージがない。
YOASOBIと同様、今年一気に知名度をあげたアーティストだから、これからは今までと違った露出を増やしていく可能性もあるが、少なくとも家で音楽を聴くようなタイプに刺さった感はある。
シンセサイザーの使い方や音の打ち込み方が絶妙で、聴くとどんどん世界に引き込まれていく。
今後の進化が楽しみなアーティスト。
美波
声の表現力がとにかく素晴らしい美波。
歌声の表現力が「声優」的で、感情の宿ったその声に引き込まれてしまうのである。
顔が隠されたところで聴くわけだけど、美波の歌声って、声だけで顔が見えそうな感があるのだ。
そういう感触もあって、より楽曲のイメージが色濃くなるのである。
自分の周りではそんなに話題にしている人がいないんだけど、今年発表された「アメヲマツ、」も相当な名曲だと思う。
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神山羊
ツアーをやっていたことは知っているんだけど、自分的には音源のイメージが強いので、ここにノミネートさせてもらった。
音楽的センスが炸裂していて、音を聴くだけで「この人は色んな音楽を聴いているし、まだまだ色んな引き出しを持っている」感がひしひしと伝わってくる。
楽曲の完成度が高いが故に、ライブは楽曲を超えるのかなといらん不安を持ってしまうタイプのクリエイターなのだ。
才能がありすぎるが故の悩ましい問題（いや、悪いのは俺の見方なんだけどね）
Vaundy
とにかく披露する楽曲の種類が多いVaundy。
クリエイター気質なイメージなので、室内でモクモクと曲を作ってそうなイメージがある。
もちろん、これは偏見なんだけど、アートワークをこだわっている人ほどそういうイメージを抱きやすいのかなーと勝手なことを思う。
音源のイメージが強いけれど、ぜひ来年にはライブが観たいなーと思うアーティストの一人。
どういう感じでライブを披露してくれるのか、想像ができない分ワクワクが大きい。
長谷川白紙
この曲をぱっと聴いて、何のカバーか即座にわかった人はどれだけいるだろうか。
元々個性的なはずの楽曲のその個性が完全に解体されていく感じ。
楽曲とはこうあるべきという常識を破壊してしまうのだ、長谷川白紙の音楽は。
ずっとライブを観たいと思っている彼だけど、なかなかタイミングが合わなくてずっと観れないでいる。
故にずっと音源のイメージで閉じこもっているのだ。
あと、音源っていうよりもTwitterのイメージも相当に強い。
ヨルシカ
作り込まれた世界観でライブをやるヨルシカ。
そのライブの数は決して多くない。
元々、たくさんのライブをやってパフォーマンスを磨いていくという思想ではないのだと思う。
そういう背景もあって、ヨルシカはライブよりも音源のイメージが強い。
なにより、音源の完成度が圧倒的なのだ。
音楽作品を「物語」に閉じ込める才能は別格だと思うし、その才能にはクリープハイプの尾崎も嫉妬していると、今年(2020年）に書かれた対談記事でも述べられていた。
記事中にはクリープハイプとヨルシカで対バンがしたいね、なんて書いていたけれど、そんなことになったらゲロを吐いてしまう。
いや、観たいなー。
音源のイメージが強いけど、ライブが観たい。
まとめ
というわけで、ライブよりも音源のイメージが強いバンド・アーティストたちを紹介してみました。
でも、音源のイメージが強いけど、どうにかこうにかライブが観たいなーと思うアーティストばかりでもあったりします。
音源だけでも、映像媒体だけでも魅了するアーティストが本気のライブをやったらどうなるか。
そのワクワクを想像したらよだれが垂れそうになって仕方がないという話なのでした。
では今回はこの辺で。
ではではでは。
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