前説
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好きなバンドマンが掛け持ちをして、違うバンドでも活動するとテンションが上がりがちである。
この記事では、いくつかのバンドをも掛け持ちしている好きなバンドマンを紹介したい。
本編
斎藤宏介
XIIXというバンドでの活動を発表した斎藤宏介。
ご存知、ユニゾンのギタボであり、自信のパフォーマンスに対しては相当な完璧主義である彼。
息抜きというか、ちょっと空気の入れ替えに別のバンドを組みました、というテンションではきっとないのだろうし、ユニゾンとはまたちょっと違った魅力を垣間見ることができるのだろうと思う。
まだ楽曲は聴けていいないが、1月に発売するアルバムを首を長くして待ちたいと思う。
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田淵智也
ユニゾンはギタボが別バンドを指導させるが、ベースも実は別のバンドでの精力的な活動が発表されている。
まあ、田淵の場合は、斎藤と違い、気の合う仲間たちと好きな音楽をやるって感じで別バンドをやっている気がするので(気がするだけで実態はよく知らない)、斎藤とはまた違うテンションでライブをするのだろうなーと思う。
ってか、そもそも田淵ってステージに立つとめっちゃ楽しそうにベースを弾くよなーと思う。
「動くこと」を揶揄されがちだけど、要は音楽をやる楽しさを身体全力で表現するからこその「動き」なのだと思うしね。
ってか、XIIXとTHE KEBABSが将来対バンしたら楽しそうよね。
もしそれが実現したとしたら、イカのゲームが得意なドラマーは何を思うのだろうか?
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佐々木亮介
そもそも、THE KEBABSというバンドは他のバンドで活動しているバンドマンが作ったバンドなので、メンバー全員がこの記事に該当するわけだけど、せっかくなので、佐々木も紹介させてほしい。
佐々木はa flood of circleでも活動しているバンドマンである。
個人的には、佐々木の凄さはソロ活動にあると思っていて、こんなにもたくさんの音楽を聴いて、こんなにも様々なアウトプットができる人なんだと感服したことを覚えている。
でも、やっぱり、一番サマになるのは、ガレージ・ロック感のあるギターロックだ。
しゃがれた声で、ロックンロールを力強く叫んでほしいなーと思う。
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川谷絵音
彼の場合、所属バンドが多すぎて、もはや“副業”のイキを超えている。
シングル曲は量産、提供曲も豊富だし、インディゴとジェニーハイではアルバムのリリースもしているし、他のバンドマンが曲作りではーはー言っている間に、一体この人は何曲作ったのか。
数えるだけでも恐ろしい。
しかも、どの曲も良い。
高水準で、しかも新たな視点を提供してくれる歌も多い。
つくづくすごいバンドマンだよなーと思う。
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TOSHI-LOW
TOSHI-LOWはBRHMANとOAUで活動をしている。
まあ、BRAHMANのメンバーは全員OAUに所属しているので、他のバンドマンとは装いがまったく違うわけだけど。
とはいえ、二つのバンドでアウトプットしているからこそ、各々のバンドのアウトプットの質もあがっている、相互に良い影響を与えているという意味では、他のバンドと同様かもしれない。
特にOAUは今年大きく開花した印象。
TOSHI-LOWの歌声は、意外とOAUのような優しいサウンドにとても合うのである。
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細美武士
エルレ、エイタス、モノアイズ、the LOW-ATUSはじめ、数々のバンド(コンビ?)で活動している細美武士。
どのバンドもめっちゃ良いし、バンドにおけるアウトプットの振り幅の大きさなら、この記事内においても随一かもしれない。
エルレのようなバンドをやっていた男がエイタスのような音楽をやるって考えたら想像つかないもんな。
作っている音楽にも、そこまで手癖のようなものを感じないし、きっとこれから先もどんどん名曲を生み出すのだろうと思う。
エルレにおいても少しずつ活動の幅を広げているようだし、どのバンドの活動も楽しみである。
ただ、個人的には、the LOW-ATUSの音源を一枚でいいから、きちんとリリースしてほしいなあ、と思う。
単純に聴きたい。
関連記事:MONOEYESとしての細美武士の話
まとめ
というわけでいくつかのバンドマンを紹介してみました。
もちろん、他にも複数のバンドに所属している好きなバンドマンはいるんだけど、今回は6人しぼってみました。
新しいバンドの方、聴いたことないや!って人はぜひ聴いてみてくださいな。
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
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