前説

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ロックバンドってかっこいいバンドが多い。

感動的なMCで感情を揺さぶるバンドも多い。

でも、ただ「エモい」だけじゃなくて、笑いもしっかりとってくるバンドもいる。

この記事では笑えるし、泣けるパフォーマンスもできるバンドを紹介していきたい。

本編

四星球

ユーモアのあるライブパフォーマンスを行う。

そんなバンドの代表格として、イメージされる人が多いのがこのバンドだと思う。

一度でも彼らのパフォーマンスを観たことがある人であれば、どんな規格外のパフォーマンスを送っているか実感していることだろう。

しかも。

ただ笑わせるだけではなく、ここぞの場面でしっかり感動をさせてくる。

そういう不思議な魅力を持ったバンドなのである。

打首獄門同好会

生活密着型の庶民派な歌が多い打首。

独特の眼差しで綴られた歌詞と、その庶民感とは対比される重ためのラウドなサウンド。

このギャップがたまらない。

ライブでは、ここからさらに歳を重ねた円熟バンドならではの「重さのある言葉」も加えられて、より深みをみせたライブを展開してくれる。

そういうバンドだからこそ、「働きたくない気持ち」を代弁した歌とかが、どこまでも刺さってしまうのである。

忘れらんねえよ

ロックバンドってかっこよくあろうとするバンドが多い。

でも、忘れらんねえよは、そういう無駄な虚勢をはらない感がある。

どこまでも実直に、身も蓋もなく、自分の姿をさらけ出している。

そういう泥臭いパフォーマンスをみていると、心を奪われてしまいがちで。

どこまでもストレートなその姿はときに笑いを生み、ときに感動を生む。

どんなユーモア性を持っているかは、忘れらんねえよのアーティスト写真とかをみてもらえたら、きっとわかると思う。

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BRAHMAN

人によっては怖いバンドというイメージがあるかもしれない。

攻撃的で、ある種神格化されたバンドってイメージを持っている人も多いかもしれない。

でも、このバンドのMCは意外と笑えるものが多い。

緊張と緩和のコントロールがうまいというか、ふとした瞬間にこのバンドならではのユーモアを放り込んでくるのだ。

というか、シンプルにTOSHI-LOWのMCは面白いのだ。

この面白さはライブを観た人であれば、きっとほとんどの人が共有しているものだと思う。

10~FEET

ライブ本編はかっこよくて感動的。

でも、MCとかでは自身のユーモアを織り交ぜて笑いも作っていく。

そういうバンドの代表といえば、10-FEETをあげる人も多いだろう。

関西人ならではのテンポの良いメンバー間の掛け合いは、ある種安心してみることができるお家芸である。

でも、絶対に最後の最後にはエモくて泣ける言葉の展開を魅せつける。

こういう流れを説得力をもって見せつけれるのは、10-FEETならではだと思う。

キュウソネコカミ

ユーモアと熱さを両立している30代前半のメンバーで構成されているバンドといえば、キュウソネコカミの名前をぜひ挙げたい。

新曲「ポカリ伝説」でも、キュウソならではの遊び心が全開になっている。

MVは遊び心が炸裂していて引き込まれるような構成になっているので、ぜひみてほしい。

ただ、昔のキュウソはネタ寄りだったというか、ユーモア重視のバンドの印象が強かった。

しかし、メジャーデビューしてから、色んなステージにもまれたり、大きなステージにたったりするなかで、ロックバンドの熱さを持ったバンドになった感じがある。

昔はちょっとシニカルだったその眼差しの炎がはぜったというか。

ライブのパフォーマンスをみるたびに、そういう印象が強くなる。

今となっては、日本のロックシーンでも随一の笑いと感動をもたらすバンドになったって思うから。

まとめ

というわけで、笑えて泣けるロックバンド特集、なのでした。

まあ、わりとベタなメンツを集めた気はするが、よかったらこの記事をきっかけに改めて彼らの楽曲を聴いてもらえたら嬉しいかぎり。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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