2023年のうちにオススメしておきたい”若手バンド”特集

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月に一回くらいの頻度で個人的に気になっている”若手バンド”を紹介している。

まあ、”若手バンド”と一口に言っても、どこから若手バンドやねん、というところがあるが、この辺はわりとゆるい匙加減で、この記事では勝手に”若手バンド”と一括りにして紹介させてもらっている。

まあ、きっかけは何であれ新しいバンドの出会いのきっかけになればいいなーくらいのモチベーションでいくつかのバンドの名前を挙げてみたので、よかったら目を通してもらえたらと思う。

では、どうぞ。

本編

ちゃくら

猪突猛進ガールズバンドと標榜しているちゃくら。

「19才」という楽曲がYoutubeにて公開ホヤホヤなのだが、これが良い。

パッと身のルックスだとカラフルなサウンドを鳴らしていそうな感じがあるけれど、ロックサウンドの真っ直ぐさがピカイチでバンドのかっこよさで勝負しているバンドであることを実感する。

拠点は、八王子らしい。

606号室

Twitterのプロフィールを見ると、2022年1月23日結成とある606号室。

大阪発のバンドとして、最近存在感を強めている印象がある。

透明感があって切ない気持ちになる楽曲と、昇栄のボーカルと円睦月のコーラスのバランス感が絶妙である。

Mr.ふぉるてやヤングスキニー的な、最近の若手ギターロックのトレンド的なニオイがありつつも、二人の美しいハーモニーとどっしりとしたサウンドが他のバンドにはない空気感を生み出している印象。

ここから磨きをかける部分もあるとは思うが、バンドの土台はギラギラに輝いているので、ここから大きく飛躍しそうな印象を持っている次第。

日日是好日

名古屋発のバンド。

「あなたの生きるになりたい」を聴いたとき、最初に感じたのが圧倒的なボーカルの魅力。

不思議と言葉のひとつひとつに意識を向けてしまうような吸引力をもったボーカルなのである。

変にトリッキーに攻めるのではなく、真っ直ぐに楽曲の良さを引き出すようなバンドアレンジなのも良い。

アップテンポな楽曲であれば、バラード調の楽曲であれ、楽曲そのものにぐいぐい引き込まれていく、そんなバンドである。

鍵を返せ

https://youtu.be/HWCaSnnCbBc

令和歌謡を標榜するバンド。

2020年に広島市で本格的に活動を開始したらしいが、世界観の構築の仕方がえげつない。

ボーカルの色気も際立っているし、バンドのパートそれぞれのアプローチも印象的なのである。

「INORGANIC」もそうだし、「アパートガール」もそうなんだけど、あ、ギターをそういう感じで鳴らすんだとか、ドラムとベースがそういう風に絡むんだとか、アンサンブル的な部分で面白いと感じる部分がいくつもあるタイプのバンドなのである。

ワンダフル放送局

大阪発のバンド。

最近、「クエスチョン」という楽曲をYouTubeで発表していたが、どこまでもカラフルでポップ。

かわいいが見え隠れする楽曲になっているのが良い。

楽曲によってはソリッド寄りの楽曲も歌えるし、ポップネスな楽曲も歌いこなすし、楽曲の幅が広いのもこのバンドの魅力のひとつ。

窓際ぼっち倶楽部

最近出てきたバンドっぽくて、そんなに情報は見つけられていない。

・・・んだけど、この段階で妙に完成度が高くて、スキのない歌を歌っているのだ。

「憂鬱だ!憂鬱だ!憂鬱だ!憂鬱だ!憂鬱だ!」には、何とも言えない中毒性があって、サビのワードを連呼されている部分をついつい何度も聴いてしまっている自分がいる。

何気にギターソロにしっかり尺をとっており、演奏の部分でもしっかり魅せているのがポイント高し。

Arakezuri

今回の記事の最後に取り上げるのは、Arakezuri。

滋賀県を拠点に活動する、かっこいいギターロックバンドである。

最近、YouTubeに公開された「ヒーロー」を聴くだけでも、このバンドが持つかっこよさが際立っている。

なにより、こういうスケールの大きな歌をかっこいい歌えるバンドって、単純に良いなあと思う。

まとめに替えて

というわけで、2023年のうちにオススメしておきたい”若手バンド”特集、なのでした。

紹介したらキリがなくなるので、ほんとうに「オススメしたい」と思うバンドを厳選して紹介してみた。

よかったら聴いてみてくださいな。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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