前説
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そろそろハロウィンである。
ハロウィンに好意的な人もいれば、そうでない人もいるとは思う。
そこで、この記事では圧倒的に偏見ではあるんだけど、なんとなくハロウィンが好きそうじゃない人が聴いていそうなバンドをいくつか紹介したい。
本編
ハンブレッダーズ
超絶偏見だけど、ハンブレ好きな人の多くはハロウィンがあまり好きではない気がする。
なんというか、ハンブレの音楽が深く刺さるタイプの人は、ハロウィンの「軽さ」とは別の側にいる気がするのだ。
言ってしまえば、ハロウィンをカジュアルに楽しめる人は、わりとTikTokとかもカジュアルに気がするのだ。
でも、ハンブレの音楽で流行りものなら何でもカジュアルに取り入れようという価値観とは違う気がするのだ。
そのある種の頑固さであったり、ひねくれさがこのバンドの魅力でもあって。
というわけdで、まずはこのバンドの名前を挙げさせてもらった。
amazarashi
暗いロックバンドの代名詞のような立ち位置のバンド。
ハロウィンが好きな人ってわりと人と積極的にコミニケーションをとったり、ガンガン外に出ていく人が多い気がする。
そう考えたとき、amazarashiのテイストはわりと間逆な気がする。
光よりも闇を照らすようなバンドな感があるわけで。
まあ、昔に比べればだいぶamazarashiも光を描くことも増えたし、単なる陰鬱なバンドとは違うんだけどね。
なんにしても、イメージとしてはハロウィンでわちゃわちゃ騒ぐ感じとして距離がある気がする。
Syrup 16g
あまり外交的ではないバンドはわりといる。
そういうバンドはわりと「イベントごとで騒ぐ」ということから距離を置いていることも多い。
でも、そういうバンドでもライブをすることに対しては精力的であることがほとんどだ。
しかし、Syrup 16gは下手をすればツアーをすることすら「負担」に感じている節のあるバンドである。
インドアという次元を超えたテンション感のあるバンド。
バンドがそういうテイストだけあって、ファンもきっとインドアな人が多い気がする。
まあ、昔に比べたらだいぶ丸くなった気はするけどね。
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SAKANAMON
偏見だけど、きっとSAKANAMONはひねくれたバンドだと思う。
これもさらに偏見だけど、SAKANAMONを好きな人はそういう「ひねくれている」ところを愛している節がある。
となると、ハロウィンの日にハロウィンを楽しむなんてベタを避ける人が多い気がするのだ。
市民権を得る前のハロウィンならいざしれず、今の世相でハロウィンを楽しむなんてことはしない。
そんな雰囲気を勝手に感じてしまうのである。
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏みたいなバンドが好きな人はきっとトレンドとは違う趣向を持っていると思う。
世の中がどうであれ、自分は自分の好きなものを愛するし、貫いていく。
そういうマインドを持っている人が多い気がするのだ。
という雰囲気を作品からひしひしと感じるので、ここに名前を入れてみました。
忘れらんねえよ
ハロウィンが好きとか嫌いとか、そういうのではなく、端から眼中にない気がする。
そういう人が忘れのことを好きになる気がする。
いや、しらんけど。
勝手なイメージだけど、青春パンクロックみたいなテイストが好きな人は、ゴリゴリにハロウィンが好きな人は少ないのではないかと勝手に思っている。
いや、ハロウィンを満喫している青春パンクロック好きもそれなりにいるとは思うけどね・・・。
銀杏BOYZ
ハロウィンがどうのこうのは置いといて、最近新しくリリースされたアルバムがすごく良かった。
早くあのアルバムの感想が書きたいんだけど、なかなかゆっくりと腰を据えたアルバムが聞けないので、もう少し経ったら書きたいなーと思っている。
銀杏、ひいてはゴイステの場合、本質的には「童貞的なエッセンス」が内包されていて、それをもっと紐解けば他の人よりも上手く人と関係を築けない自分、という構図が見えてくる。
つまり、人との関係性において、どうしようもない悩みがあって、その悩みを埋めるべくして妄想を描いたという流れがある。
そう考えたとき、ハロウィンでわちゃわちゃする人というのは、峯田が歌世界観とは少し遠いものがあるのかなーと勝手に思うのである。
まあ、新しいアルバムを聴くと、音楽性やスタンスは置いといて「人との距離感やその眼差し」には変化を見て取れているので、今の峯田が描く歌の主人公なら、もしかしたらハロウィンだってなんやかんやで楽しむのかもしれないなーなんて妄想したりする。
まあ、難しいことはわからんけれど、今作のアルバムはとても良かったということはここに記しておきたい。
まとめ
というわけで、大いなる偏見で選ぶハロウィンがあまり好きではなさそうな人が好きそうなバンドたち、なのでした。
まあ、賛否のある内容かと思うけれど、何かの参考にしてもらえたら嬉しいかぎり。
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
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