8月に入るタイミングでオススメしたい若手バンドとは?
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定期的に<若手バンド>をオススメする記事を挙げている。
8月に入る前、ってどういうことって話と思うかもしれないけれど、紹介するバンドのカテゴライズが難しいなーと感じたので、この辺の責務を強引に<8月>に背負わせた所存である。
<若手バンド>の基準は人によって違うけれど、兎にも角にも新しいバンドと出会うためのきっかけに慣れたら嬉しいと思うばかり。
そんな入り口のひとつとして、この記事が機能できたらと思うばかり。
では、どうぞ。
8月に入るタイミングでオススメしたい若手バンドたち
黒子首
まずは、 東京を中心に活動している3人組バンドである黒子首を紹介したい。
最初、自分は<くろこくび>と呼んでいたんだけど、どうやら正しい読み方は<ほくろっくび>らしい。
7月27日には、初のフルアルバムとなる『骨格』をリリースしたので、このバンドに出会うとしたら8月に入るまさに今こそなのである。
洒脱でスタイリッシュなサウンドが印象的。
ボーカルである堀胃あげはの澄み切った歌声もぐっとくる。
ニイナ
福岡発センチメンタル4ピースバンドであるニイナ。
なんとなく<ニイナ>という字面が良いなーと思っていて、勝手に気になっていたバンドである。
センチメンタルという言葉を標榜するだけあって、切なくて胸につんざく装いの楽曲が散見される。
自分が10代の頃に出会っていたら、性癖ど真ん中だったバンドだったんじゃないかなーと思う手触り。
今のうちに知っておいてほしい、そんな類のバンドである。
ねがえり。
最近、語尾に。が付くバンドが躍進している印象を勝手に思っている音楽シーン。
ねがえり。もまた、そんな予感を確かなものにしてくれそうなバンドである。
八王子発の20代のバンドである。
今のギターロックの空気感をたぶんに吸いつつ、その上に自分らしいカラーをきっちり提示するのが魅力のひとつ。
AOI MOMENT
3ピースツインボーカルロックバンドであるAOI MOMENT。
男女ツインボーカルである。
根っこの部分は似ているんだけど、武器はそれぞれ違うふたつのボーカルが鮮やかに交錯して、楽曲の世界を作り上げていく感じがたまらない。
音の積み重ね方が丁寧で、聴けば聴くほどに情景が浮かび上がる感じにゾクゾクさせられる。
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Blue Mash
バンド名にBlueが付くバンドの爽快感は異常。
勝手にそんなことを思っているんだけど、Blue Mashもその方程式に当てはまる空気感を持っているバンドである。
でも、単に爽やかというわけではなくて、楽曲の中にエッジな雰囲気を持っているのも特徴で。
曲を聴いてもらったら、きっと言いたいことがわかってくれるはず。
大阪寝屋川発、4ピースロックバンドである。
WALTZMORE
ある程度歳を重ねてから若いバンドの音楽を聴くと、「ああ、このバンドはこういう系ね」とついつい分類してしまう。
んだけど、時にそういう枠組みから外れてしまうバンドがいて。
WALTZMOREはそんなバンドのひとつではないだろうか。
独特の音の混じり合いが、他にはない空気感を作り上げる。
こうのいけの音の乗りこなし方が、たまらない。
かたこと
7月28日にセカンドミニアルバム『Sherbet』をリリースしたかたこと。
まさに8月に入るタイミングで聴くべきバンドなのである。
より研ぎ覚まされた眩しい音楽。
「ラブ&ポップ」を聴くと、ひとつひとつの音符が眩しい輝きを放ち、世界に美しい景色を描く心地を感じさせる。
このタイミングで、とんでもないアルバムをリリースしたことを痛感させるし、ここからバンドの飛躍を予感せずにはいられないわけである。
ぜひ、今のうちに出会ってほしいバンドなのである。
まとめ
というわけで、8月に入るタイミングでオススメしたい若手バンドたち、なのでした。
人によっては知らないバンドもいたかと思うので、ぜひこの記事をみて気になったバンドがいれば、その音楽を聴いてみてほしいなーと思うばかり。
今って新しい音楽と出会うための障壁が低くて、それがとても素敵なことだと思うから。
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
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