前説
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タイトルに「インディーズバンド」と入れてみたけど、レーベルがどことはどうでもよくて、これからシーンを盛り上げるんじゃないかと思われる若手バンドを取り上げたようなイメージ。
秋というのも、特段は意味がなくて「今」オススメしたいバンドを取り上げたイメージ。
新しいバンドに出会うきっかけ、というところを重視しているので、なるべく今まであまりブログでは取り上げてこなかったバンドを中心に紹介しています。
では、どうぞ。
本編
ひかりのなかに
瑞々しくはじけるバンドサウンドと、透明感のあるボーカルの混ざり具合が絶妙。
「ひかり」という単語がバンド名に入っているが、その言葉のチョイスが納得するような爽やかさ。
ただ、ポップに偏っていっているかといえば、そんなことはなくて、バンドならではのエネルギーが内在している感じ。
きっとあと数年でこの「ひかり」がもっと大きな光線になる。
そんな希望を抱かせてくれるバンド。
長靴をはいた猫
ブログ的な目線でいえば、きっとSEO的に苦労するんだろうなーと思ってしまうバンド。
でも、もしかしたら将来的な有名な童話と肩を並べるそうな存在感を放つ期待感ももたせてくれるバンドでもある。
ボーカルの完成度が高い。
荒削り感が一切なくて、すでにある種の完成をみてとれるのだ。
だから、曲を聴けば聴くほどぐいぐいと世界観に引きずり込まれる。
南無阿部陀仏
バンド名のイメージと違い、青春ロックみの強いバンド。
バンド名をみたときは、もっと八十八ヶ所巡礼と思っていたら、どちらかといえば、忘れらんねえよみたいな感じだったのだ。
青春パンクロックを通ってきた人間からすると、あまりにもそういう音楽をストレートに表現している印象を受けるが、そのストレートさがたまらない。
ライブは見たことがないけれど、ライブ化けしそうなイメージもある。
キイチビール&ザ・ホーリーティッツ
最近、レトロな意匠で勝負しているバンドが増えている気がするし、そういうバンドが脚光を浴びている印象もある。
ということは、キイチビール&ザ・ホーリーティッツにもスポットが当たるタイミングが近づいているのではないか。
そんなことをふと思う。
時間の流れとは対極にあるような、マイペースなサウンドとリズムがとても心地よい。
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シズクノメ
巷で話題になっているバンドである。
ボーカルの声が良くて、今の時代とマッチしている世界観にぐっとくる。
実は、ぱっとみたときはイロモノなのかなーと思ったんだけれど、まったくそんなことはなかった。
かなり楽曲の完成度が高くて、聴き所もたくさんある。
来年にかけて、さらに大きな予感をひしひしと感じさせるバンドである。
ゴボウビ
男女混声・豆腐メンタル5人組、自己肯定型タウンポップバンド、らしい。
豆腐メンタルなのかはよくわかんないけれど、男女混声のポップが聴いていて心地よい。
良い意味で「バンド然」していない。
かといって、ポップという言葉で軽く流されてしまうほどのふわふわソングって感じでもなくて、バンドだからこその「ポップさ」が際立っている。
言葉にするとわかりづらいかもなので、よかったら聴いてみてほしい。
あるゆえ
あるゆえ、と言えば、きのこ帝国のイメージがあるので、そのイメージで聴いてみたら、きのこ帝国とはベクトルが違う、でも埋没した感じではなくて、きっちりと個性が際立つ音を鳴らしていた。
もしかしたら、この記事で紹介したバンドの中で、一番個性が際立っているかもしれない。
「ライブハウス」は語りのようなパートと、メロディアスなサビのコントラストが絶妙でたまらない。
リズムの刻み方が良いんだよなーと思うし、裏拍の使い方が絶妙なのだと思う。
自分の中では、相当に期待しているバンド。
CAT ATE HOTDOGS
卓越した演奏力で、バンド力を魅せつけるCAT ATE HOTDOGS。
最近はハイトーンボイスが流行りで、ポップこそが正義になりつつある。
そんな中で、こういうサウンドでこういうボーカルが勝負をかけにきているという事実にワクワクする。
バンド好きにこそハマるタイプのバンドって感じで、すごく推したくなる。
もちろん、曲もすごく良い。
まとめ
というわけで、2020年秋に聴きたいインディーズバンド特集、なのでした。
これから存在感が強くなっていくのではないか、と思うバンドを中心に紹介してみたのでよかったら聴いてみてほしい。
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
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