バンドごとに音の積み上げ方って違うと思うけれど、この記事ではドラムの主張、ちょっと強めじゃない?と思えるバンドをご紹介していきたいと思う。

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凛として時雨

圧倒的存在感の強いドラムと言えば、ピ様ことピエール中野だと思う。

打楽器でありながら、音を聴いただけで誰が叩いたのかわかってしまうドラマを叩く男。

人によってはTwitterの人なんでしょ?とか、DJの人なんでしょ?と思ってるかもしれないけれど、めちゃクソにカッコいいドラマを叩くんですよ、この人。

ただ、凛として時雨というバンドは、他のパートも存在感が強すぎるので、奇跡的にもドラムだけ浮いてしまうことがない、というところがすごいよなーと思う。

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夜の本気ダンス

楽曲を聴く分にはそこまでドラムの主張が強いバンドではないんじゃないの?そう思う方もいるかもしれない。

が、見て欲しいのはライブである。

このバンド、不思議なことにドラムが一番MCをするのだ。

しかも、ただ喋るんじゃなくて、ドラムが積極的に笑いをとろうとする。

しかも、ただ笑いをとるんじゃなくて、たまにスベるし、たまに微妙な空気をつくる。

ドラマが場を散らかして、ボーカルがフォローのMCに入るバンドなんて夜ダンくらいだと思う。

MCは締まりがないのに、ドラムはどしりと構えているこのギャップこそが、なかなか活かすのである。

関連記事:夜の本気ダンスの魅力って何だろう?

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シナリオアート

初めてライブを見たときは「いや、お前が歌うんかい」状態でした。

このバンド、ドラムがボーカルを取るのだ。

しかも、まあまあ攻撃的なドラムを叩いても、普通に歌を歌ってくる。

どっからその肺活量湧いてくるねんって感じだし、ギターよりも声量ありありのボーカルを披露するし。

MCはパワフル関西のおばちゃん感のあるMCするし、マジで体力がバケモノ。

あと、シナリオアートはめっちゃグッズがオシャレ。

Mr.Children

ドラムが半裸になるバンドといえば、このバンドしかいない。

ファン以外からしたら、ボーカル以外モブキャラはバンドかもしれないが、ミスチルのドラムはかなり主張が強めなのである。

ニューアルバム「重力と呼吸」の冒頭のカウントをしているのは、このドラマである。

意外とドラムの腕も達者だし、なんだかんだでモンスターバンドのドラマな感はある。

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マキシマム ザ ホルモン

ドラムがドラムを叩かずに、マイクを握ることが許されるバンドなんて、ホルモンとゲスくらいじゃないかと思う。

もはや、ドラムという役割に縛られないマルチな存在感を示す。

歌うし、叩くし、MCするし、おかんだし、そのバイタリティーマジで最強すぎる。

もはや言う言葉もない。

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まとめ

というわけで、いかがだったでしょうか?

いやードラムが主張の強いバンドは有能なバンドが多いよねーと改めて思った次第。

もちろん、ドラムって奥深いから単に主張が強ければいいというわけじゃないし、ドラムが上手いバンドは他にもたくさんいるわねだけど、今回はこの辺でまとめたいと思います。

ではではでは。

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