前説
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邦ロック好きの人は、今年の紅白のメンツをみてこう思ったのに、違いない。
今年はバンド枠、少なすぎるんじゃないか、と。
確かに例年、from ライブハウスの空気を残していたり、ロックフェスで切磋琢磨しているバンドの出演が目立っていた。
しかし、今年はそういうバンドの初出演がみられないことになった。
では、今年紅白に出演するバンドは誰だったのか。
この記事で振り借りながら、そのバンドを紹介したいと思う。
本編
Mr.Children
バンドの基本方針として紅白の出演は断っているミスチル。
しかし、そのミスチルが今年2度めの紅白出演を果たす。
自分たちのこだわりはこうだけど、自分たちに役割があるなら、そこはまっとうしたい。
そういうミスチルならではの意志を感じる今年の出演。
披露する歌が何なのか気になる。
12月にリリースされる「SOUNDTRACKS」のような気がするが、どういうパフォーマンスをするのか含めて不透明なところがあるので、すべての発表が楽しみで仕方がない。
25年ほど国民的人気を維持してきたバンドの久しぶりのテレビでのパフォーマンス。
ミスチルのパフォーマンスは、きっと今年の紅白のハイライトのひとつになるのではないかと思っている。
Official髭男dism
国民的な人気をはこるバンド。
もはやそういう肩書も納得がいくものになった髭男。
色んな意味でミスチルと並べて語られることが多いけれど、それだけこのバンドが国民的な人気を博してきた証なのだと思う。
髭男もまた、今年はヒット曲がたくさんあって、紅白で何を歌うか未知数である。
個人的には「Laughter」推しなのだけど、どの歌になってもそのパフォーマンスをじっくり観たいなーと思う。
そういえば、今年ミスチルが担当したドラえもんの劇場版の主題歌を、来年は髭男が担当することが決めっている。
そういうところも含めて、髭男ってミスチルと縁のあるバンドだなーと勝手に思っている。
間違いなく、「国民的なバンド」として進化した今の髭男が紅白でどんなパフォーマンスをするのか。
今はそれが楽しみで仕方がない。
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東京事変
今年、待望の初出演が期待されていた東京事変。
大方の期待通り、紅白の出演が決定した。
文句なしの初出演だと思う。
東京事変もまた、普通に演奏を行うだけのバンドではない分、どんなトリッキーな演出を行うのか楽しみで仕方がない。
実際、紅白出演時の椎名林檎は通常よりも気合が入っていることが多く、毎年SNSを中心に話題になるパフォーマンスをしていることでも有名なので、そういうところでも楽しみである。
にしても。
この伝説的なバンドが活動しているところをまた見れるだけではなく、紅白という晴れ舞台で躍動する姿も見れるところが喜ばしくて仕方がない。
何を歌っても「当たり」な東京事変。
一体何を披露することになるのか。
今はそれが楽しみで仕方がない。
はい。今年のバンド枠は以上っ!!!
え?
まじかよ。
そう思ってしまうくらいに今年はバンド枠がさらっとしている気がする。
いや、別に例年に比べて極端に少ない、というわけではないんだけど、若手バンドの初出演がまったくなかったので、そこの寂しさがあるのかもしれない。
ここ数年でいえば、WANIMAやSHISHAMOであったり、SuchmosやKing Gnuの大抜擢もあった中だったので、一組くらいそういう「予想外の選出」もみたかったなーと思う気持ちもある。
とはいえ、あいみょんが紅白の舞台に舞い戻ったり、BABYMETALがまさかの初出演を果たしたりと、ロックフェスとも親和性のあるアーティストも抜擢もちゃんとある中なので、トータルでみると紅白だからこそのメンツがそろっている気がする。
普段はあまりテレビでパフォーマンスをしない人のパフォーマンスはやっぱり気になってしまうし、紅白という独特の緊張感がある場所で繰り出されるパフォーマンスって、やっぱり「他の音楽番組」とは違う空気があるし、なんだかんだで楽しみという話。
この人がいない、あの人に出てほしかった、色々とあると思うけれど、なんだかんだで楽しみな紅白。
今から12月31日が、楽しみで仕方がない。
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