前説
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ロックバンドのライブってモッシュとかダイブってイメージの人も多いかもだけど、楽しみ方はそれだけじゃない。
酒を飲みながら揺れるように踊るという楽しみ方だってわけで。
というわけで、この記事では、今の気分的に酒を飲みながら踊るようにライブを楽しみたいなーと思うバンドを紹介したい。
本編
the band aprt
気持ちの良いコード進行で綴られるthe band aprtの音楽にはオシャレという言葉がよく似合う。
こういう音楽を野外で聴いたりすると、お酒と「踊り」がよく合うんだよなーと思うのである。
気持ちの良いギターカッティングを聴いていると、それだけでお酒が進んでしまう、みたいなところがある。
UNCHAIN
ギターのカッティングの心地よさという意味ではUNCHAINも負けてはいない。
メンバーの脱退があって、ちょっとサウンドの構築は変わってしまった部分はあるんだけどね。
いずれにしても、楽器が紡ぐ心地よさを体感できるバンドである。
ロックバンドの楽し方が「暴れること」だけではないことを実感させられる。
Awesome City Club
楽曲によって大きく表情を変えるのがAwesome City Clubの特徴。
どのAwesome City Clubが好きなのかは人によって分かれるかもだが、個人的には「Don’t Think, Feel」みたいな歌が好きで。
ギターのカッティングが印象的で、アーバンなニオイが立ち込む感じがぐっとくる。
男女混合ボーカルであることや、様々なパートのメンバーがいることを強みにしている感じが良いというか。
いずれにしても、ブラックミュージックの咀嚼感が良い。
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フレンズ
アーバンなニオイを感じさせるオシャレなロック・バンドといえば、フレンズも忘れてはならない。
余白のあるサウンドだから、ベースの動きも丁寧に追える感じが良いし、その音使いとお酒がよく合うのだ。
サウンド的にビールよりもカクテルの方が合いそうだけど、とにかくコップ片手にゆれゆれ揺れているだけで楽しい気持ちになりそうである。
「飛び跳ねる」動きを共有することがほとんどないバンドだからこそ、安心してお酒を片手に音楽に酔いしれる。
WONK
なんだかんだで、オシャレなバンドでもBPMはけっこう高かったりする。
なので、「踊れる」という要素が強めのことが多く、ビール片手だとビールがこぼれてしまいそうなビート感って感じもあると思うのだ。
でも、WONKの場合、もっと繊細でスピードを落としたリズムで酔わせてくる。
だから、落ち着いてお酒を飲んで音楽に酔いしれることができる。
nulbarich
サウンドの意匠はコロコロと変わるけれど、お酒が合いそうな音楽、というところは通底しているのではないかと思っている。
横揺れで、ちょっとメロディーのノリがほろ苦くて、その気になれば口ずさめる感じで。
音楽のある種の気持ちよさを真空パックしたいなところがある。
シティーポップ系のバンドの代名詞的扱いされたバンドの一組だけど、その理由はそれだけ鳴らしているサウンドが気持ちよかったからにほかならないと思うのだ。
聴くことのできるオシャレな洋服って感じである。
まとめ
というわけで、お酒を飲みながら聴きたいなーと思うバンドの曲をいくつか紹介してみました。
興味のある音楽が見つかれば、よかったらディグってみてくださいな。
では、今回はこのへんで。
ではではではでは。
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