2023年にオススメしたいガールズグループ特集
[ad]
最近、ブログとしては記事に落とし込んでいなかったので、今回は個人的によく聴いていたり気になったりしているガールズグループをいくつか紹介してみたいと思う。
ただ、今回はガールズグループの場合、どうしても気になっているグループがK-POPにもいくつか散見されるため、今回はそのあたりも合わせて紹介してみようと思う。
では、どうぞ。
本編
NewJeans
2022年に公式デビューを果たしたNewJeans。
今年は「OMG」のリリースをはじめ、セールス的にも音楽メディア的において大きな話題を勝ち取っており、ここからさらに躍進を果たしそうな雰囲気。
日本においても、今年はサマソニに出演する予定でいる。
ポップスの枠組みを超越したビートメイクと、それを軽やかにのりこなしてみるボーカルが魅力のひとつ。
LE SSERAFIM
レーベルの兼ね合いで、ジャンルとしてはK-POPとして初回されがちである、
が、韓国人2人、韓国系アメリカ人1人、日本人2人で構成される他国籍なグループであるLE SSERAFIM。
元HKT48であり元IZ*ONEでもあるSAKURAをはじめ、多彩なメンバーが揃っている。
「UNFORGIVEN」はアッパーかつスタイリッシュなナンバーで、K-POPという枠に収まらない異国情緒溢れるビートメイクが印象的である。
NEW POLARIS
“YouTube発のアイドル”というキャッチコピーで活動している3人組のガールズグループ。
YouTubeの活動はあんまりよく知らないんだけど、ふと聴いた「幕明け」が良かった。
ギターのサウンドが印象的で、キュートというよりもかっこよさにベクトルが向いた感じのアレンジが良い。
そして、サビではエネルギッシュに3人がユニゾンしている感じが良くて、クセになる魅力がある。
疾走クレヨン
“アイドル”であることに全振りしている感じの楽曲なのが良い。
不思議な輝きを放っていて、油断されるとついつい聴いてしまう。
「Hotchocolate」は、アイドルソングだからこその中毒性がある感じ。
猫の眼に宇宙
「ECHO」を聴くと、想像以上にサウンドのパンチが効いていて、うおってなったグループ。
アイドル好きというよりも、ラウドなバンド好きの方が刺さるタイプかもしれない。
楽曲が突き進むごとにどんどん「深くにハマる」ような展開になっているのも良い。
さとりモンスター
「下北沢発 さとり世代最強モンスター」をコンセプトに活動しているグループらしい。
さとり世代の最強を掲げるだけあって、楽曲のパワーと重厚さは並のそれではない。
「Colors」は、作詞が三島想平で、作曲がリッチー鎗ヶ崎という布陣になっていて、楽曲そのものへのこだわりを、この辺りから感じることができる。
「Colors」は、かっこいいだけじゃなくて、歌詞も含めてちょっと泣きの要素が入っているのがポイントかもしれない。
[ad]
may in film
halo at 四畳半の白井將人がプロデューサーを務めるmay in filmも良い音楽を作っていると感じる。
「エソラ」は同じHalo at 四畳半の渡井翔汰が作詞を手がけ、幻想的で鮮やかな言葉の集積を感じることができる。
故に、ストリングスが入り混じるアレンジが映える印象を受ける。
tripleS
tripleSは、24人組女性アイドルグループである。
韓国国籍11人と日本国籍2人と台湾とベトナムの二重国籍1人で構成されているグループとのこと。
独自ルールに沿ってグループ活動が行われており、常にその形が流動的になっているのが特徴。
ファン参加型のガールズグループということで、NFT技術が活用された新しい形のグループなんだけど、サウンドにも洗練された新しさを感じることができて、独特のグルーヴに酔いしれてします。
私立恵比寿中学
私立恵比寿中学はアイドルっぽさを持ち合わせつつも、しっかり各々の歌割りで”格の違い”を見せつけるのが個人的に好きである。
「kyo-do?」も、キュートでポップでなんだかハッピーな気分になる歌である。
でも、単にふわふわしているのではなく、難解なメロディーをさらりと歌いこなす感じなのが良いのである。
ヤマモトショウが作詞作曲アレンジ、全てを手がけているというのも良い。
フィロソフィーのダンス
もともとグループとしてのパフォーマンスが卓越していたフィロソフィーのダンス。
どんな歌も”自分のもの”として歌いこなしてしまう凄さがあったわけだけど、それがより鋭利なものになっていることを実感したのが「シュークリーム・ファンク」である。
タイトルにもワードが入っているように、ある種のファンク的なビートで楽曲が進行するんだけど、ファンクがどうのこうのとかどうでもよくなるくらいに、刺激的なリズムに酔いしれてしまうのである。
今回紹介した楽曲の中でも、聴いているとついつい踊り出しなくなる楽曲としてはNo.1ではないかと思う。
新しい学校のリーダーズ
「オトナブルー」は、シンプルに2023年を代表するポップソングのひとつになったのではないかと思う。
昭和的歌謡曲の雰囲気を内在させながらも、最終的には今風のポップスに昇華させてしまう絶妙さ。
令和のポップスにありがちな楽曲構造的変化球は使わずに、ぐいぐいと楽曲を引っ張っているからこその聴き心地。
というのもあるし、こういうテイストに歌にばっちりハマるのは、スタイリッシュにもコミカルにも軸を置くことができる新しい学校のリーダーズだからこそ、というのもあると思う。
まとめに替えて
というわけで、取り留めもなく色んなグループを一度に紹介してみた。
もし興味のあるグループがあればよかったら聴いてみてほしい。
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
[ad]