前説
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クールかつかっこいいバンドって良いよなあと思う。
そういうバンドが持つ沼の深さはとんでもないよなあ、と思う。
というわけで、この記事では、クールで洒脱でかっこいいと思うバンドを紹介していきたい。
本編
フレンズ
夜の街に合いそうな洒脱さ。
そして、洒脱な中に見え隠れするキャッチーさの萌芽。
各楽器隊が紡ぐサウンドのグルーヴも一級品で、心地よい世界に誘ってくれる。
「急上昇あたしの人生」は。サビの中でめまぐるしく表情が変わるところも良い。
フレンズらしいユーモアに包まれた一曲である。
Lucky Kilimanjaro
関ジャムでも紹介されて話題になったLucky Kilimanjaro。
このバンドもまた洗練されたバンドサウンドが印象的で、刺激的な揺らぎを生み出してくる。
それぞれの楽器が生み出すリズムの融合の仕方が絶妙なのである。
そのため、曲を聴くと、それだけで踊りだしたくなるような心地になる。
そういう魅力をたぶんにはらんだ楽曲である。
YONA YONA WEEKENDERS
まさにクールで洒脱で、かっこいい音を鳴らすバンドである。
澄み切ったサウンドが印象的で、酒を飲みながらゆったりと聴きたくなるようなビートを生み出す。
特にベースとドラムの絡み合いが心地よい。
なお、バンド名にあやかって2021年の4月7日に晴れてメジャー・デビューを果たした。
Ochunism
今年、メトロックへの出演が予定されていたOchunism。
残念ながらフェス自体は「延期」という形になったが、メトロックの配信でパフォーマンスを行っていた。
そのパフォーマンスは、まだまだ若いバンドでありながら堂々とした立ち振舞で、単なる<洒脱>ではなく、かっこよさも併せ持つバンドであることを感じた次第。
今年の飛躍が楽しみなバンドの一組である。
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Mellow Youth
「Odor」のサウンドがたまらなく好きなMellow Youth。
洒脱とかっこよさの融合とは、こういう音を言うのではないか。
そういうきらめきに満ちた音使いである。
サビはキャッチーで歌メロとしても惹き込まれるところが多いのも強さである。
the engy
2017年に現体制となったthe engy。
軽妙なサウンドの中にも鋭さをもったサウンドが印象的。
ロックやヒップホップなど、幅広いジャンルを横断しているアプローチが良い。
色んな要素を音楽の中に落とし込んでいるのに、最終的に綺麗に調和している感じに惹かれていく。
「Driver」は、そんな楽曲のひとつである。
Awesome City Club
今年、「勿忘」をもって圧倒的な飛躍を果たしているAwesome City Club。
鮮やかなツインボーカルが生み出す美しいハーモニーが印象的である。
だけど、それ以上に楽曲に深みを感じるのはこのカラフルなサウンドにあるのではないだろうか。
全体の装いとしては整っているのに、間奏ではゴリゴリにアグレッシブなギター・プレイを聴くことができるのもGOOD。
日本の音楽シーンに新たな風をどんどん吹き込んでほしいなあと思う。
Tempalay
この記事においては逆説的な物言いにかもしれない。
が、あえて言葉にしてしまうと、Tempalayはクールも洒脱もかっこいいも超越しているような印象を受ける。
というよりも、その三要素を音楽の枠の中にあるんだけど、その言葉で形容しちゃうのは勿体ないような色合いを覚えるわけだ。
だからこそ、Tempalayの音楽を聴く人すべてが形容のしがたい魅力を感じるのではないかと思う。
キャッチーなんだけど、サイケデリックで。
芸術的なんだけど、ポップで。
独創的でもあり、耳馴染みもあって。
Tempalayにしか到達できない境地で、彼ら彼女らにしかできない音楽を生み出していくのである。
まとめ
というわけで、クールで洒脱でかっこいいバンド特集、なのでした。
紹介すれば、もっとたくさんのバンドの名前を挙げることができるんだけど、あんまり紹介しすぎるとピントがぶれちゃう気がしたので、ぎゅっと絞っていくつかのバンドを紹介してみました。
聴いたことがないバンドがいたら、よかったら聴いてみてほしいなあ、と思う。
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
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