前説

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一度くらいは聴きたかった名曲って多いと思う。

でも、今となっては聞けなくなった名曲もこの世にはたくさんある。

カバーでもなくて、「本家」として聴きたかった歌ってたくさんあると思うのだ。

この記事では、そういうバンドの名曲たちをいくつか紹介したい。

本編

THE HIGH-LOWS 「日曜日よりの使者」

先日、Creepy Nutsがこの歌をカバーしていたものをライブで聴いた。

素直に良い歌だなーと思ったし、誰が歌ってもこの歌は名曲なんだなあーと改めて思った。

でも、この歌はもう「本家」で聴くことはない。

甲本ヒロトがファンサービスで、この歌をカバーする可能性もあまり考えられないので、たぶん自分がこの歌をカバー以外の形で聴くことはもうないのだと思う。

残念な話だと思う。

甲本ヒロトと真島昌利は罪深い人間である。

だって、様々な名曲を作りながらも、新しいバンドを結成していくから、昔の名曲はもう歌ってくれないのだから。

バンドは維持したままメンバーを入れ替えるという形なら過去の名曲のプレイもありえるわけだが、この二人は別のバンドを結成していく。

そこがミソだよなーといつも思う。

もちろん、ザ・クロマニヨンズもバチクソにかっこいいんだけど、一度くらいバンドを隔てて作った彼らの名曲を生で聴けたらなーという想いは拭えない。

「青空」とかでも、カバーでは聴くことあるのに本家で聴くことは絶対ないもんなあ。

Judy and Mary 「そばかす」

おそらく二度と復活することはないバンドである。

ほとんどのファンがそれを理解している。

メンバーによってはもしかしたら結成したいと思っている人もいるのかもしれないが、おそらくYUKIはそのつもりがないだろうし、たしかにこのバンドは「想い出」のままでいたほうがいいとは思う。

でも、聴けるなら一度は聴いてみたいよなーと思う。

例えば、フェスに出れば、きっとセットリストの全曲がみんな知っている名曲になるのがわかっていて、一生そのボルテージが絶えることがないとわかっているから余計にで、ある。

つくづくジュディマリはモンスターバンドだったんだよなーと改めて思う。

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THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 「世界の終わり」

どれだけ待望されてももう活動することがないわかっているバンドのひとつであるTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTに関しては、某Mステの出演など、テレビくらいでしかそのパフォーマンスを観たことがなかった。

当時、自分は小学生だったけれど、あのときの出演回は恐ろしいくらいに印象に残っている。

当時はバンドがどうとかライブがどうとか意識することがなかったけれど、もう少し長く活動してくれたら活動をみたかったバンドだったと思う。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTに影響されたバンドはたくさん見たけれど、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのかっこよさはなかなかに超えられるものではないよなーと思ってしまう。

Blankey Jet City 「赤いタンバリン」

Blankey Jet Cityは正直、そんなに詳しくない。

自分が小学生のうちに解散したバンドなので、そもそもハマるところに入ってこなかったから。

でも、後からロックを追っていけば、Blankey Jet Cityというかっこいいバンドがいたことを知る。

ミッシェルなんかもそうだけど、この時代のレジェントと呼ばれているようなロックバンドはキレキレな何かを感じるのだ。

独特の緊張感があるというか。

そういう緊張感含めて、この時代のロックバンドをかっこいいと思ってしまうのである。

自分はBlankey Jet Cityの楽曲の中でも「赤いタンバリン」が一度は聴いてみたかった。

まとめ

というわけで、「本家」はもう聴けないけど、一度は聴きたかったバンドの名曲たち、なのでした。

まあ、可能性がゼロというわけではないけれど、おそらくもう聴くことがないんだろうなーと思うバンドの名曲を並べてみました。

解散しているバンドでも、いつかは復活しそうな気がするバンドは並べず、たぶん聴くことがない人たちで並べてみました。

まあ、ライブで聴くことがないとしても、音源としてパッケージされたその音がかっこいいのは間違いない。

聴いたことがない人は一度聴いてみてほしいと思うばかりである。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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