前説
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Mステがハモリソングのランキングをやっていたので、このブログでも個人的に推したいハモリソング楽曲を紹介したい。
サスケ 「青いベンチ」
男性フォークデュオといえば、ゆずやコブクロを思い出す人も多いだろう。
でも、個人的にはタオルズもいいし、唄人羽なんかも推したくなる。
でも、結局のところ、路上出身のフォークデュオって東ならゆず、西ならコブクロで以降のアーティストはそれを越えることができなかった、みたいなところがある。
そんな中で、瞬間的であるが、その壁を壊しかけたアーティストがいる。
それがサスケだ。
「青いベンチ」一本で、圧倒的な人気を博した彼ら。
確かに一発屋だったのかもしれないが、未だにこの歌を口ずさめる音楽好きは多いと思う。
男性デュオなら間違いなく最強のハモリソングのひとつだと思う。
GLAY×EXILE 「SCREAM」
ガチのガチで、こんなにもかっこいいハモリソング(というか、コラボソング)そうはいないと思う。
混ぜるな危険なアーティストが混ざると、想像以上の化学反応を起こした最たる例だと思うのだ。
GLAYのゴリゴリなサウンドに感化されて、EXILEのギラギラとしたパフォーマーとしての血が登っている感じ。
全員の声が絡み合うサビは圧巻の一言だと思うのだ。
ヤバイTシャツ屋さん 「かわE」
個性の違いすぎるボーカルの声が溶け合うこと。
それがハモリにおける最大の快楽のひとうだと思う。
ヤバTはそういう快楽を生み出しているバンドのひとつだと思うのだ。
まあ、ハモっているというより、ユニゾンしている感じではあるんだけどね。
BRAHMAN 「今夜」
TOSHI-LOWと細美武士。
親友といっても過言ではない結びつきを持つ二人による、優しくも力強いハモリは鳥肌モノである。
BRAHMANって男臭いバンドというイメージを持つ人も多いが、こういう優しい歌を歌わせても天下一品なのである。
この歌は映画「「あゝ、荒野」の主題歌で、この映画もある種の友情の映画だったから、よりTOSHI-LOWと細美のコラボが胸を打つのである。
自分にとっては屈指のハモリソングである。
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ポルノグラフィティ 「Mugen」
サビで三人がハモるシーンがとても良い。
晴一は主旋律に対して低い声で、Tamaは主旋律に対して高い声がハモるわけだが、この3つの声のコントラストが初期のポルノの大きな魅力だったように思う。
ラストの大サビでは、「「無限」のフレーズが多重的なハモリを見せるんだけど、そこが個人的にとにかくツボ。
何回聴いても胸が震えるのである。
浜崎あゆみとKEIKO(globe) 「a song is born」
この歌も屈指のハモリソングだと思う。
浜崎あゆみは揶揄されることも多いけれど、この頃の浜崎あゆみが歌う歌には無限の可能性が溢れていたように思うのだ。
この二人の場合、根っこの声質が似ているからこそ、ハモリも溶け合うように響くのである。
力強い歌声が、どこまでも壮大な希望を抱かせてくれるのである。
井上陽水 奥田民生 「ありがとう」
マイペースな感じの二人による奇跡のコラボ。
元々歌がうまい二人だからこそ、ハモリが段違いの安定感なのである。
こういうボーカルがしっかりしていると、ついつい聞き惚れてしまうんだよなーと思う。
ほんと、音楽番組の映像とかみてもらったら、いかにこの二人のボーカルが安定しているかわかるんだよなあ。
テゴマス 「ミソスープ」
ジャニーズグループでハモリといえば。
人の数だけ答えはあるけど、自分はテゴマスが浮かぶ。
ユニゾンで歌うことが多いジャニーズグループにおいて、意欲的に「ハモリ」を取り入れたのがテゴマスだった。
歌に自信があるメンバー同士じゃないと実現できない技だ。
それを軽やかに表現してみせていたのが、テゴマスだった。
そのように思う。
コロナナモレモモ 「恋のメガラバ」
本家ではなく、あえてこちらを推したい。
やっぱり芸達者な人たちが集ったグループだからこそ、ハモリの精度においては本家よりも高いように思うのだ。
複雑なボーカルパートが入り乱れるこの歌だけど、サビではボーカル全員の声が集い、ひとつの点に集約していく。
そういう気持ちよさがある。
本家公認のカバーだけあるよなーと改めて思う。
まとめ
というわけで、個人的に推したいハモリソングを紹介してみました。
どちらかというと、懐メロを中心に取り上げた気がするけれど、名曲は時代を超えても色褪せないということである。
この記事をきっかけに、そういう名曲に気づいてくれたら嬉しい限り。
では今回はこの辺で。
ではではでは。
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