前説
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ややこしいタイトルをつけてしまったが、要はバンドやアーティスト名の中に「色」が入っている人たちを紹介したい。
そういう記事である。
本編
BLUE ENCOUNT
色が名前についた若者に人気のバンド、といえば自分の中で真っ先に思い浮かぶのがブルエンである。
楽曲のノリは「ブルー」とは対照的に、勢いがある楽曲が多いし、どちらかというとカラフルなイメージがある。
あと、色がどうのこうのよりも単純にメガネのイメージが強い。
ももいろクローバーZ
ももクロは色がしっかりとイメージされるアーティストの代表であろう。
ただし、桃色というよりもメンバーそれぞれのカラーのイメージが強いかもしれない。
なお、気がついたら「GOLD」すらも自分たちの手中に収めていたようである。
色に関しては天下を取った感がある。
THE YELLOW MONKEY
イエモンの場合、バンド名につけている色は必ずしもポジティブな意味合いではない。
海外ロックを日本人がすることのある種の葛藤が「イエロー」という言葉に内包しているからだ。
今でこそロックは海外のものを追いかける音楽ではなくなったものも、イエモン辺りの世代は「日本語でロックすること」からそもそも悩み、その中で個性を磨いてきたバンドな感がある。
イエモンの歌が、どこかしら言葉が強い印象を受けるのは、そういう葛藤を持ったうえで、日本語で歌うことを選んだからなのかもしれない。
秋山黄色
黄色といえば、彼を思い出す人もいるかもしれない。
彼なんかはけいおん!がルーツにあることからもわかるとおり、海外とか日本のロックみたいな隔たりが終わったあとに、音を鳴らしたアーティストの代表だよなーと思う。
ある種フラットなところから音を鳴らしているからこそ、面白い発想で音楽を作れるんだろうなーと思ったりする。
それにしても、いつ彼の写真をみても前髪が鬼のように長い。
Yellow Studs
https://youtu.be/bmQgkSowk_M
この記事では黄色枠として彼らを推しておきたい。
激渋のボーカルが紡ぐ、ゴリゴリさの感じるサウンド。
売れ線になることはないけれど、ぐっとくるロックンロールがそこにある感じ。
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赤い公園
このブログでは何回も書いているけれど、今の赤い公園がめっちゃ良い。
曲を聴くたびに、音楽の可能性やバンドの可能性を痛感させられるのである。
今作はサビまでは変拍子を使い、ある種の違和感を覚えさせながら突き抜け、サビになって四拍子に戻してガツーンと心を奪い去っていく。
どこかクールで、冷たさを感じさせるボーカルも良い。
音だけでどこまでも景色が広がる感じ。
「絶対零度」という言葉がこんなにも似合うサウンドとボーカルはないと思う。
長谷川白紙
ポストJ-POPという言葉が作るのならば、長谷川白紙がもっともその言葉に合うと思う。
ポップスってこういう手順を踏まなきゃだめよね?という常識を壊していき、でも完全に破壊するのではなく、どこかきちんと音楽的な“救い”も残っている感じ。
ほんと一体どういう感性で音楽作っちゃっているんだろう、と曲を聴くたびに興味津々になってしまうのだ。
名前に「白」が付いているけれど、音楽の中に色がアリすぎて、逆に白く見えるというパターンなのかもしれない、とふと思う。
MIZU
は????すいとうさん??????って思ってたけど、MVにうんこみたいなキャラクターが出てくるところがすごく推せる。
斎藤宏介が夏色のリフを自分なりの解釈で弾いたら、こうなりました感もわりと好き。
緑黄色社会
ついに緑黄色社会が本気でバズる・・・と期待になっている新曲。
ずっと業界でプッシュして売ろうとしてきたけれど、なかなか売れるまでには至らなかったバンドである。
が、その間、ずっとひたむきに力をつけてきており、新曲「Shout Baby」でそれが結集した感がある。
バンドって面白いもので、売ろうと努力しようがしなかろうが、地道にバンドが力をつけていたら期すべきタイミングで一気にはねるものである、と思っているんだけど、緑黄色社会にとっての転換期が、この「Shout Baby」になるのではないかと思っている。
爽やかなんだけど、カッコよさも組み合わせた楽曲で、イントロのホニョホニョした感じが個人的なツボである。
ORANGE RANGE
自分たち世代の圧倒的な青春バンド。
好きだろうが、嫌いだろうが、みんな彼らの歌は知っていた。
バンド名に色が入っているバンドなら、もっとも高いセールスを誇っていると思うけれど、それは彼らがオレンジを選んだからなのではないかと思っている。
これが黄色とか赤だったらまた違っていた。
そんな気がする。
オレンジという絶妙な配色の色だからこそ、圧倒的にバズったと思っている。
オレンジレンジって、語呂も良いしね。
まあ、ほとんどみんなオレンジを省いて、「レンジ」って略すけどね。
まとめ
というわけで、色の付いたバンド・アーティストをいくつか紹介してみました。
まあ、他にも色々いるんだけど、今回はこれだけに絞ってみました。
聴いたことがないアーティストがいましたら、よかったら聴いてみてくださいな。
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
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