光を放つバンドたち
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この前、あちこちオードリー観ていたら、パンサーの向井が「「プリキュアをロールモデルにやるべき。光で構えて、ずっと明るく楽しく過ごしてたまに闇を作る。そこから帰ったときにはプリキュアに戻るのが1番気持ちイイ」というような話をしていた。
このエピソードは、闇を抱えがちな芸人たちによる反省会で出た弁なんだけど、これにいたく感銘を受けた。
そして、この言葉を聴いてから、ベースは光で構えているバンド、について気になることが増えてきたわけだ。
そこで、この記事ではプリキュアにも近い輝きを放っているバンドを紹介したいなーと思う。
光より出でし純白の戦士たち
04 Limited Sazabys
04 Limited Sazabysの光に似た輝きを放っているバンドのイメージである。
ボーカルのGENのボーカルがハイトーンで、こういうジャンルのバンドにしてはポップなイメージがあるからこその印象なのかもしれない。
とはいえ、このバンドは<晴れ>の歌ばかりを歌うバンドではない。
「Squall」はそんな代表曲である。
この歌は<雨>にスポットを当てた歌だし、<雨が降ること>の意味を言葉にしたため歌でもある。
バンドとしても上り調子であることだけを魅せてきたバンドではなく、ある種の傷も提示してきたからこそ、光の部分がより輝いてみえているフシはある。
本来であれば活動休止も路線上にあったバンドだからこその、光がこのバンドにはある。
BLUE ENCOUNT
誰よりも<光>を求めているバンドといえば、BLUE ENCOUNTであろう。
キャリアを重ね、様々な歌を歌うようになったバンドだけど「もっと光を」のインパクトはやはり強い。
常に光を求めながら、このバンドにしかない輝きを放っているように思うわけだ。
また、単純に楽曲の話だけではなく、バンドとしての佇まいも光感がある。
このバンドはネガティブなままで事象を終わらせない安心感がある。
どんな痛みや悲しみもエネルギーに変えていく強さがあって、どれだけ勇気が出ない場面に出くわしても背中を押してくれるような力強さがあるわけだ。
ELLEGARDEN
ONAKAMAのにおいては、フォーリミやブルエンが光のバンドなのだとしたら、NANA-IROにおける光のバンドはELLEGARDENではなかろうか。
まあ、ELLEGARDENはわりとナイーブなことを歌うこともあるんだけど。
とはいえ、バンドが持つエネルギーだったり、ボーカルである細美の存在感が光感を高めているように思う。
「金星」で綴られる<最後に笑うのは正直な奴だけだ>というフレーズが、このバンドの持つ光感を示しているように思うし、<正直であること>をこんなにもすっと受け止められるバンドもそうはいないように思うわけだ。
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WANIMA
WANIMAもまた遊戯王カードだったら、間違いなく光属性になりそうなバンドである。
まあ、WANIMAの場合は、<プリキュア>というよりも少年漫画の主人公があるけども。
笑顔であることがこんなにもサマになるバンドって、そうはいないと思うもんなあ。
ライブハウスという空間から出てきたバンドでありながら、ここまで大きな存在感になったバンドという意味でも、シーンにおいて大きな光を放つバンドになったといえるのではないだろうか。
あと、単純に闇属性に落ちたWANIMAって想像はできないしね(それを抱えつつもエネルギーにしている感があるけども)。
Novelbright
プロモーションのあり方や、ビジュアルメイクのあり方が、光中心の感のあるバンドであるNovelbright。
やっぱりボーカルの表情の作り方が、このバンドに光を集めやすいのかなーなんてことを思う。
良い意味で、きらびやかな世界が似合うバンドだなあとも思うし。
サウンドもまた、クリーンな音が印象的で、光感にあふれている。
Official髭男dism
Official髭男dismもまた、音楽シーンにおいては光のバンドだよなーと思っていて。
良い意味で大衆的で、良い意味で老若男女問わずにお勧めできるバンドであるよなーと思っていて。
・・・かと思えば、ふいに「Cry Baby」のような楽曲のカラー的にも音楽構成的にも鋭さのある楽曲をリリースするから、このバンドの底なし感を覚えたりするんだけどね。
あと、某音楽番組で写真を間違えられて紹介するという一幕があって、本来であればとんでもない事案になってもおかしくないはずだったけど、それを笑い話に変えてしまうバンドメンバーがいて、そういうシーンでもまた、このバンドの光感を覚えた次第。
包み込み方が光側にいる人そのものだったというかね。
まとめ
というわけで、プリキュアにも近い光の輝きを放ってるんじゃないと勝手に思っている男性バンドたち、なのでした。
あなたが思う<光>のバンドは誰ですか?
よかったら教えてくださいな。
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
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