前説
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もうすぐクリスマスだ。
カップルで過ごす人もいれば、そうじゃない人もいるだろう。
この記事では、そんな各々の事情は無視して、クリスマスに聴きたいなーと思うバンドの歌を紹介したい。
ちなみに昔にこんな記事を書いたので、この記事とは違う歌を紹介したい。
関連記事:邦ロックの冬・クリスマスのオススメ曲!〜冬が寒くて本当によかったと思える楽曲たち〜
本編
ヤバイTシャツ屋さん 「ハッピーウェディング前ソング」
たぶんクリスマスって、もっとも「ノリで入籍してみたらええやん」というフレーズが映える日だと思うのだ。
カップルならともかく、カップルかきわどい間柄の二人組がもしこの日にデートをしているなら、「直感で動いてみたらええやん 冷静な判断 今は捨ててさあ」ってフレーズも刺さると思うし、なにより変にムード感を重視するよりも、底抜けの明るさを持ったこの歌こそ、僕はクリスマスに聴きたいと思うのだ。
この歌なら、いわゆる非リア充でも卑屈な思いにならなくて済むしね。
back number 「瞬き」
恋人がいようがいなかろうが、大切な人に思いを馳せる日になりがちなことには変わりないと思うのだ。
そして、相手のことを考えれば考えるほど、幸せについても本気を出して考えてしまいがちだと思う。
back numberのこの歌は、まさしくそんな“幸せ”について対峙し、考え抜いた歌である。
ただきらびやかな日が続くことが幸せなんじゃなくて、その人のために行動できる相手がいることこそが幸せと歌うこの歌。
わかりやすそうで、意外と深いことを歌っている歌だよなーと個人的に思う。
[Alexandros] 「SNOW SOUND」
タイトルが良いよなーと思うのだ。
「SNOW SOUND」って、ただオシャレじゃん!と思うのだ。
ドロスの歌ってオシャレなタイトルが多いと思う。
「月色ホライズン」とかもめっちゃオシャレだし。
バンド名はクセが強いけれど、曲名はオシャレなのである。
ちなみに、この歌、歌詞だけを引っ張り出せば、単なるリア充ソングとなるわけだけど、不思議とそういういやらしさみたいなものは感じない。
メロディーもサウンドもきれいだし、降り落ちる雪のように綺麗な歌だよなーと思う。
関連記事:バンド名以外はカッコいい[ALEXANDROS]について
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flumpool 「Snowy Nights Serenade~心までも繋ぎたい~ Xmas ver.」
普段はflumpoolなんて絶対に聴かないけれど、こういう日だからこそふいに聴きたくなる、みたいなところがある。
BUMP OF CHICKEN 「Merry Christmas」
結局、原点にして頂点がBUMP、みたいなところがある。
どこか民族音楽っぽいメロディーラインと音の使い方を感じさせるところがBUMPらしいし、いわゆる冬の王道バラードとは違った曲構成をしているのが面白い。
サウンドやメロディーにもグッとくるんだけど、真骨頂なのは歌詞だよなーと思う。
なにより、リア充であれ非リア充であれ、そんな区分関係なしで包み込んでしまう包容力。
これはBUMPだからこそ、為せる技だ。
マジで、どういう境遇であっても安心して聴くことができる、数少ないクリスマスソングだと思う。
なお、そのまま流れでBUMPの「pinkie」を聴くと、冬が開けて春がくる感じがするのでオススメである。
関連記事:BUMP OF CHICKENの歌詞が刺さる理由を考えてみた
まとめ
というわけで、ぱっと思いついたクリスマスに聴きたい歌を並べてみました。
こういう日だからこそ、普段は聴かない歌を聴いてみるのもいいかもね。
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
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