ライブにおけるテンションのピークはどこになるか、の考察

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とあるバンドのライブが観たいとする。

特殊な理由でライブに運んでいない限り、足を運ぶバンドの曲は好きであると思う。

そうなると、そのバンドがライブをすることそのものがテンションをあがるはず。

しかし、面白いもので、ライブにおけるテンションのピークは、人によって違う。

そこで、この記事ではどういうパターンが想定されるか、勝手ながらに考えてみたい。

1.定番曲を披露した瞬間

そのバンドの代表曲であり、セトリ縛りをしたコンセプトライブでない限り、基本的にはライブで披露されるキラーチューンというのが、どのバンドでもある。

もちろん、バンドによっては<定番曲>というものが存在しないバンドもいるし、数年周期で<定番曲>が変わるバンドもいる。

でも、丁寧に振り返ってみると、ほぼ間違いなく参加したライブで披露されている楽曲というのは、確かにあると思う。

基本、バンドにおける定番曲というのは圧倒的なキラーチューンであり、絶対的な存在感を放っていることが多い。

そのバンドのライブに足を運んだのが始めての場合、大体この定番曲を披露した瞬間が、テンションのピークになることが多い気がする。

あるいは、世の中への知名度が上がったばかりのバンドの場合、定番曲だけが異常に知名度が高く、その楽曲の披露がその日のライブのピークになることもあるような気がする。

2.新曲を披露した瞬間

基本的に、どんなバンドでもライブのどこかで<新曲>を披露する場面がある。

その新曲の披露こそがテンションのピークになるという人もいるだろう。

事前に音源だけ聴いているうえでの新曲と、その日のライブが完全な初披露となるケースがある。

前者と後者でも、テンションの上がり方は異なると思う。

前者の場合、音源として聴いているときにどれほどぐっときているかでテンションの上がり方が大きく変わるだろう。

後者の場合、ライブで披露したときの感じで大きくテンションの上がり方は変わるはず。

ただ、後者の場合、本当に初めて聴いただけで心をばっちりと掴まれたならば、そのあとに音源を聴く際、きっと凄いことになることが想定される。

3.滅多にセトリに入らないレア曲を披露した瞬間

特定のバンドのライブを頻繁に行く人は、こういうタイプの人が多いと思う。

いわゆるレア曲を聴くために同じバンドのライブに足を運んでいる人も多いと思うからだ。

大体、こういう曲はアルバム曲に該当することが多いと思うが、キャリアが長く、ライブが少ないバンドだとそもそもレア曲だらけとなり、とんでもないことになる。

某ELLEGARDENのライブを観たときは終始このモードになっていた。

この<レア曲>の沼にハマってしまうと、だいたいライブ中毒者になってしまう。

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4.音源化されていない楽曲を披露した瞬間

まあ、これは1と3のどちらかに大別されるとは思う。

あるいは、対バンイベントにおける対バン相手のカバー曲の披露もこのカテゴリーに入るかもしれない。

ライブでしか聴けないからこそ、という特別感はとても大きく、それがテンションのピークに繋がるケースはあると思う。

5.おそらくその日のライブでしか聴けないコラボ曲を聴けた瞬間

対バンイベントならばよくある光景。

楽曲としては<定番曲>でも、それがコラボとしての披露になった瞬間、輝き方がまったく異なる、というケースはよくある。

あとから、そのコラボのことがSNSに流れてきてしまい、そのライブに参加できなかった人が悔やむ例は後をたたない。

盟友同士の対バンほどこういうケースは多く、だからこそ伝説的な対バンイベントのチケットは人気になりがちなんだよなあーとも思う。

6.滅多にセトリに入らない・・・というわけでもないけれど、定番曲・・・というわけでもないし、ライブの温度的にはめっちゃ上がっているというわけではないけれど、ただただ自分はものすごく好きな曲を披露した瞬間

バンドごとに、そういう曲ってあると思うし、そういう歌が密かに自分のピークになる、ということもある。

まとめ

ライブ時におけるテンションのピークは人それぞれ。

そもそもステージに入場したときがテンションのピークという人だっているだろうと思うし。

あなたは、どのパターンに当てはまりますか?

よかったら教えてくださいな。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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