前説
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このボーカル、色気があるなあと思うことがある。
そういうボーカルに魅了されがちな昨今。
そこで、この記事ではボーカルに色気が感じるバンド、アーティストを紹介したい。
本編
藤井風
ボーカルに色気がある、と言えば、真っ先に頭に浮かんだのがこの人。
ボーカルの魅力でグイグイと楽曲の世界に引っ張っていくタイプのボーカル。
表現力が豊かで、伸びやかさもブレスも全てが優れているんだけど、一言で良さを語るなら豊満な色気に行き着くのではないだろうか。
横揺れの音楽もアグレッシブな音楽も歌声が鮮やかに染め上げていく。
SIRUP
磨き抜かれた表現力。
繊細なんだけど持久力があって肉体性のあるボーカルでグイグイと魅了する。
低音のときに声の震えがたまらなくツボで、こういう部分で魅了できるのは歌声に色気があるからこそ。
シンプルなアレンジが至高になるタイプの、強靭的なボーカリストだと思う。
TENDRE
河原太朗のソロ・プロジェクトであるTENDRE。
甘さとビターさを兼ね備えた歌声が魅力なんだけど、そのボーカルもまた端的に言うならば色気に終着するはず。
シティ感のある洒脱な雰囲気の歌がよく似合う。
一見すると穏やかなんだけど、情熱さも兼ね備えた攻撃性がある。
一度、そのボーカルにハマっていくと、とんでもないことになる。
ベッド・イン
少し色気の意味合いが変わってきそうだけど、ぜひここで紹介したいということで入れてみました。
昭和の雰囲気をはらんだ懐かしさを感じるサウンドメイク。
ディスコっぽい要素を取り入れながらも、単なる懐メロに堕さないのは、ベッド・インのボーカルがあるからこそ。
見た目はゴージャスだけど、意外とボーカルは鋭くてかっこよさを兼ね備えている。
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THE ORAL CIGARETTES
こういうカテゴリーであれば絶対外せないバンドであるTHE ORAL CIGARETTES。
妖艶な雰囲気に包まれたそのボーカルは色気そのものと言っても過言ではないのではないだろうか。
というよりも、楽曲そのものの世界観とボーカルの色気がシンクロ具合が絶妙なのである。
なお、ボーカルは楽曲によってその色合いを替えているのも特徴。
曲によって、渋さが際立っていたら理、官能的だったりしていて、その辺も大きな聴きどころだったりする。
MY FIRST STORY
MY FIRST STORYは、こういうソリッドなタイプのバンドなら、随一の色気のあるボーカルのバンドが在籍しているバンドではないかと思っている。
だからこそ、幻想的だったり、豪勢な世界観がこのバンドにはとてもマッチするのだと思う。
ハスキー混じりのハイトーンが他のバンドにはない色気を与えている。
かっこよさと美しさの混じり合いもまた、このバンドの大きな魅力のひとつである。
[Alexandros]
ボーカルというよりも、バンド全体に色気が漂っているタイプのバンド。
バンドらしい荒々しさだけでなく、大人っぽい魅力も兼ね備えているのが[Alexandros]は良いよなあと思う。
躍動感のあるバンドサウンドに、ある種の洗練さも覚えるからこそ、こういう不思議な感触を持つのだろうか。
力強さを持ったハイトーンボイスの中に、美しい色気を放つのは川上というボーカルだからこそ為せる技。
L’Arc〜en〜Ciel
もはやレジェンドであり、殿堂入り的な立ち位置だけど、入れないわけにはいかないということで、紹介。
特に90年代の頃の色気は圧倒的かつどこまでも爽快である。
危ない美しさが解き放たれていて、一度その世界にふれると惹き込まれざるを得ない感じであった。
hydeは全ての要素において、美しく、色気ある存在だよなーとつくづく思う。
まとめ
というわけで、色気のあるボーカルが魅力的なバンド・アーティスト特集、なのでした。
まあ、色気とはなんぞやという話であるし、誰のどこに色気を感じるかは人それぞれだとは思う。
けれど、自分的に「色気」といえば、この人かなーと思う人を並べてみた次第。
参考にしてもらえたら嬉しい限り。
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
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