AIR JAM2016にワンオクやマンウィズ呼んだ本当の理由。難波さん、健さん、恒さんが望む世代を超える音楽とは?

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難波さんがTwitter上にこんなコメントを発表した。

以下、勝手に抜粋しちゃってます。

AIR JAM に誰が出るかはモチロン大切。自分で言ってきた様に。だけど誰も、どのバンドも大切。もしキミがオレ達を信じなくても、

ハイスタの選択は自分等が信じて、夢の様な楽しみを届けます☆彡

九州のクリスマスへ!!!!!!!☆彡☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

出演する全アーティスト達は、世代の壁なんてとっくに越えて、お互いにRESPECTし合ってLIVEしてるんだよ!

ケナすのは人としてダメさ。。

キミ達も乗り越えてくれたら嬉しいです(`_´)ゞ

音楽を好きな事に誰にも罪はない。ってメッセージ1。

誰にどう思われても、誰にどう知られなくても、オレは大丈夫。だけどファンを罵倒するのは違うよ。

だから言うけど、

AIR JAM2016はかなりハンパない日になると思いますが、九州の皆さんお騒がせしますが、よろしくお願い致します!!!!

人を傷つけない様に、
皆さんが自分の道徳を貫いてくれたら、後は何も言うことはありません。

本当に本当に、皆さんご協力よろしくお願い致します。

みんながAIR JAM2016 暖かく見守ってくれたら助かります(`_´)ゞ

AIR JAM2016のメンバーが発表されて、ファンの間ではどよめきが走った。

理由は大きく分けるとふたつあって、当時のAIR JAMのメンバーがBRAHMANくらいしかいないことと、ワンオクなどの、AIR JAMやハイスタとはゆかりがなさそうなバンドの名前が並んでいたことであろう。

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特にワンオクに関してはファン層から考えても賛否両論で、これじゃあワンオクのせいでハイスタが本当に見たい人がハイスタ見れなくなっちゃうよ、と喚く始末。

ただ、難波さんのコメントをみて間違いないのはハイスタのメンバーが今のAIR JAMに本当に出て欲しいと思って声かけたラインナップであるということだ。

懐古厨からすれば、「俺たちが大好きだったAIR JAM」はなくなってしまったと悲しくなる気持ちもわからなくはないし、若者寄りのラインナップになってしまったら肝心のハイスタが盛り上がらないのではないかと不安に思う人がいるのもわかる。

実際、ハイスタのメンバーはそれぞれのバンドの音で若者を振り向かせることが年々難しくなってきていること、言ってしまえば世代が変わってしまったことを痛感しているのであろう。

思えば、2015年のワイバンというフェスではken yokoyamaとBRAHMANでワンオクを挟むというタイムテーブルの組み方がなされた。

どのバンドのファン層よりもワンオクファンの数は多く、ken yokoyamaのステージ上もワンオク待機のファンが前の方でも見られた。

健さんって誰?って感じのワンオクファンからすれば、そんな簡単にken yokoyamaの音で興奮することもない。

健さんはついに「おまえらでも知ってる曲やるよ」と一発かまし、ハイスタの名曲「STAY GOLD」を演奏した。

けれども、多くのワンオクファンは…。

まあ、語るまででもないだろう。

その次の週に開催されたラッシュボールで健さんが若者に対して荒れたのは周知のことで、もしかすると、ワイバンで、ハイスタの曲をやっても若者(ワンオクファン)の心を動かせなかった自分に悔しく、あんなに荒れたのかもしれない。

自分が信じてたロックの景色が、あんな景色に変わってしまったなんてと落胆したがゆえに、荒れてしまったのかもしれない。

だから、AIR JAMにワンオクを呼んだのはリベンジという意味合いもあって、むしろワンオクファン大歓迎で、今度こそおまえらの心揺さぶってやるからな、と思っているのかもしれない。

もちろん、それはワンオクに限った話ではなく、WANIMAやCossfaithを呼んだこととも繋がる。

要は、音楽は世代を超えるということを体現させようとしているのだ。

だから、今年のAIR JAMは2000年の懐古なメンバーは極力呼ばなかったのだろう。

だから、ワンオクとマンウィズしか興味ないって人も、ハイスタが大好き大好きで仕方ないって人も「自分が好きで信頼してる音楽」に身を委ねて楽しめばいいと思うのだ。

ただ、願わくば、アンコールの最後に歌われるであろう、モッシュレインボーで、みんなと大きなでっかいサークル作ってピースフルな気持ちになれたら、それはとっても素敵だなーとは思うけどね。

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