TH-R HALL主催の野外フェスの出演バンド、エグすぎる件

[ad]

自分は社会人で、確実に休みなのが日曜日のみなので、基本的にそれ以外の曜日はライブは「行けないもの」として、スケジュールを追っていない。

うっかり仕事の日に開催されているライブの予定をチェックすると、あれ、平日に行きたいイベント、めっちゃ多いぞ・・・!となってしまうからだ。

8/4に服部緑地野外音楽堂にて開催される、TH-R HALL主催の野外フェスもその一つである。

TH-R HALLといえば、ライブキッズあるある中の人が店長を務めるライブハウスとしてもおなじみ。

・・・ということもあってか、出演バンドの多くが、自分のツボに刺さるバンドばかりなのである。

というわけで、この記事では出演バンドの紹介を行ってみようと思う。

本編

ココロオークション

美しいメロディーと優しくも力強いサウンドが印象的なココロオークション。

特に、粟子の歌声は、天使のような優しさを身にまとっており、楽曲を聴くたびに「癒」の感情が強まってくる。

物語性のある歌詞と、表情豊かなサウンドの持ち味のバンド。

TH-R HALL主催の野外フェスでは、メインステージの最初を飾るらしくて、熱い野外を心地よく盛り上げることが想像できる。

アイビーカラー

「夏の終わり」というキラーチューンを持つアイビーカラー。

季節感のある歌を表現することに定評があるバンドなので、夏を感じられまくる野外でのライブはマッチ感が半端ないよなーと思っている。

「夏の終わり」のように、切なくてエモい曲の印象が強いバンドではある。

2022年リリースした曲も切なさが咲き誇っていて、「次で最後にしてね。」も切ないし、「ミッドナイトロマンス」も洒脱な切なさが際立っているし、「ほどけた二人」も朗らかな切なさが宿っているが、どの曲もサウンドアプローチは異なっていて、キーボードがいるバンドだからこそ、ジャンルの幅が広いのが特徴。

OKOJO

MCの面白さに定評があるOKOJO。

いつもライブの中盤では、ヤマトが安定感のあるオチのあるMCを行う。

で、人笑いをかさらったあとに、まつしたが熱めのMCを行って、ライブのボルテージが上がっていくので、ライブで観ると、好き度が爆裂増すバンドだったりする。

ドラマチックアラスカ

「無理無理無理」や「人間ロック」といったキラーチューンを多数持つドラマチックアラスカ。

昔の曲に良い曲が多いのは確かなんだけど、いわゆるコロナ禍で発表された楽曲もぐっとくるものが多くて、個人的には「人間合格」が持つ、色んなフェーズを経たからこそ描くことができる多幸感のニオイが刺さる。

ライブの表現力は年々分厚さと安定感を増していって、<今だからこそ>を常に更新している印象。

10年くらい前からライブで観ているバンドだけど、今が一番かっこいいバンドだと思っている。

[ad]

超能力戦士ドリアン

おもろいのかおもんないのかよくわからんユーモアを全力でやるところに面白さを感じるバンド。

色んなバンドがどんどん出てきているけど、考えたら、ドリアンのような方向性で磨きをかけているバンドって他にいない気がする。

最初はふざけていても気がついたら<かっこいい>を目指した歌を歌うバンドも多いけれど、ドリアンは良い意味でそういうところを目指していない気がして、そのブレなさに勝手ながらにロックを感じる。

ライブだと一体感を感じることができる魅せ方をしてくれるので、結果としてライブの余韻は楽しいが残るのも魅力のひとつ。

MOSHIMO

この日のラインナップなら、もっともメロコアなサウンドを奏でるMOSHIMO。

豪快でぶっといサウンドと、シャープかつ痛快なリズムメイクで、ゴリゴリに楽曲を展開していく

故に、とにかくライブはパンチ力があるので、ひとたびライブを観ると、魅了されがち。

女性ボーカルだからこその視点で歌った歌を披露するのも特徴だ。

WOMCADOLE

関西が誇るライブ・バンドのひとつ。

圧倒的な熱量で展開されるエモーショナルなパフォーマンスは、多数のロックファンは魅了してきた。

イベントのトリを任せたくなるようなかっこよさを持っているバンドだよなーと思う。

メジャー・デビューを果たしても、バンドの根本が変わってなく、青臭く泥臭いことを全力でやるようなかっこよさをライブで提示しつづけている印象。

まとめ

何が言いたいかというと、出演バンドがエグいので、自分もこのフェス、行きたかったなーという話。

主催のあるある氏は、若い人たちがライブに行くきっかけのためのイベントにしたいとのことで、あろうことか学生は無料のイベントだということなので、ライブに行ったことがなかった学生こそ、ぜひ足を運んでほしいイベントだなーと思ったりする。

いや、マジで、自分が学生の頃に、手近にこんなイベントがあれば・・・と思わずにいられなくて、今学生の人がただただ羨ましい。

[ad]

LINEで送る
Pocket