前説
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フェスって、どういうところが良いんだろう。
改めて考えてみた。
本編
色んなバンドがたくさん観れる
観たいバンドって複数出てくる。
あのバンドも観たいし、このバンドも観たい。
そういう状態が生まれる。
とはいえ、全部のバンドのライブにいくのはなかなか難しい。
そういう中で、一日で観たいバンドをたくさん観ることができるのは、フェスの大きな魅力だ。
大好きなバンドから、ちょっと気になっていてあのバンドまでを網羅して観ることができるのである。
ビバラのようにフェスに色が付いているフェスなら、ロックのある側面の見通しもよくした上でライブが観れるので、その辺りもよかったりする。
フェスってある種のメディアであり、メディアだからこそ幅広く横断できるところが大きな魅力のひとつだと思う。
ワンマンではなかなかチケットが当たらないバンドのライブが観れる
いわゆるメガフェスだと、こういうところも大きな価値となるだろう。
どうしても人気バンドのチケットって手に入れることが難しい。
落選につぐ落選で、そのバンドのライブに行く権利すらなかなか手に入れることができない。
土日しかライブが行けない人だと、そもそもタイミングに合うかどうかの難しさもある。
でも、フェスだとそういうアーティストのライブを観ることができる。
ファンクラブに入らないとチケットが手に入らないようなタイプのバンドだと、ここで得られるチャンスはとても貴重となる。
もちろん、タイムテーブルがかぶったり、規制になってしまう恐怖はあるので、フェスごとの対策は必要だけど、それでも手が届くようになること自体が大きい。
フェスの大きな魅力のひとつだと思う。
普段のライブとは違う熱さのライブが観れる
フェスにもよるけれど、アーティスト主催のフェスだと、バンド側のテンションが高いことが多い。
メンツが豪華だったりすると、バンド側の気合いの入り方も変わってくるように思う。
そういうワンマンでは観られないようなテンションを目撃することができる点も、フェスの大きな魅力のひとつだと思う。
MCでの熱いトーク、主催者への思いの吐露、そのフェスでのバンド側の思い出。
エモいエピソードがたくさん転がる。
そういうものに触れられる喜びがフェスには、宿っている。
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その日にしかやらないレアな曲が聴ける
そのフェスでしか聴けない歌、というのもたくさんある。
ワンマンでは封印しているけれど、そのフェスだから特別に披露する、ということがある。
好きなバンドのライブで一番テンションが上がる瞬間のひとつが、自分の好きなレア曲の目撃だと思う。
その現場に立ち会えた瞬間の喜びはひとしおである。
ある種のフェスでは、そういう奇跡と遭遇することができるのである。
その日にしかできないコラボが観れる
これはどのフェスにもよくある大きな魅力のひとつだろう。
スカパラなんかがいると特に起こりやすいけれど、そのフェスでしか見れない貴重なコラボを観ることができる。
数年前のレディクレでの、本家メンバーによる「栞」はやっぱり観たかったなーとつくづく思う。
アーティスト主催フェスだと、そのバンドと仲間たちによる共演も胸が熱くなりがちになる。
その日のメンツだからこそ生み出せる“伝説”を目撃できる
自分の記憶に大きな衝撃を与えるフェスと、ときたま出会うことがある。
色んな意味で、フェスは“伝説“を生み出す魔力のようなものを持っている。
その日のラインナップだからこそ生まれるものがあるし、長い時間をかけて準備したライブだからこそ、生まれるものがあるのだと思う。
多くのロック好きも、ひとつやふたつ、自分に大きな影響を与えたフェスがあると思うのだ。
そういう伝説にふれるたびに、フェスの魅力に取り憑かれるのだと思う。
まとめ
たぶん、本日開催されたcoldrain主催のBLARE FESTは、これから先も伝説と呼ばれるフェスだったんじゃないかなーと思う。
そのフェスの感想自体を書くことができないのが悔しいところではあるけれど、行った人にとってはいつまでも輝き続ける景色の連続だったんだろうなーと思う。
フェスならではの魅力が、BLARE FESTにたくさんあったんだろうなーと思うのだ。
というわけで、その羨ましい気持ちを消化するため、こんな記事を書いた次第なのでした。
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