全部聞き取れたのにー!となりそうな楽曲8選
M-1のバッテリィズの漫才に心が掴まれた人も多いと思う。
その中でも、特に印象的だったフレーズのひとつが「全部聞き取れたのにー!」というもの。
ところで、日本の音楽にも、 全部聞き取れたのに、全然歌詞がわからない楽曲がいくつか存在している。
そこで、この記事では、 全部聞き取れたのにー!と突っ込みたくなるような楽曲を紹介したい。
本編
Creepy Nuts 「Bling-Bang-Bang-Born」
Creepy Nutsの2024年に発表したヒットソング。
圧倒的に知名度のある楽曲でありながら、メロディーを聴いたら多くの人が、この歌だ!と頭によぎるくらいの求心力。
しかし、このテンポ感の楽曲に慣れていない人がこの歌を聴くと、完全に歌詞を聞き取ることができないという不思議な名曲。
マキシマム ザ ホルモン 「鬱くしき人々のうた」
熟達した腹ペコであれば、普通にカラオケで歌えたりするんだけど、並の人間であれば、クリーンなボーカルもデスボイスも全歌詞を聞き取ることが不能になる。
今、何語を歌っているの?という事態になって、言葉が爆速で耳を通り過ぎていくことになる。
サザンオールスターズ 「愛と欲望の日々」
紅白にも出演したことがある国民的なアーティスト。老若男女問わず、日本の音楽シーンに触れたことがある人ならば、知らない人はいないほどのアーティストである。
なのに、意外と「聞き取れるのに、意味を頭に解釈するのが難しい」絶妙なテンポ感を歌詞を放ってくる。
英語の感性を持ちながら、日本語歌詞を歌うバンドだからこそのアプローチ。
TK from 凛として時雨 「unravel」
これは、色んな意味で、TKのせい。
NUMBER GIRL 「透明少女」
音とボーカルのバランスも含めて、色んな意味で「 全部聞き取れたのにー!」となりそうな一曲。
清春 「忘却の空」
部分的なワードは聞き取れるからこそ、ここぞのフレーズの「 全部聞き取れたのにー!」が絶妙すぎるし、清春の色っぽい歌声が、その難易度を極上のものにしていく。
B-DASH 「ちょ」
もはや、これは何語で、今はどういう類の言語の音を聴いているのか?という自問から始める必要がある名教。
岡崎体育 「Natural Li PS」
いやいや、これは全部聞き取れるでしょ!!!!
その思って文字起こしをしてから、あとから歌詞を見ると、絶対にこう突っ込むはずだ。
「全部聞き取れたのにー!」