前説
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特定のメンバーが話題になることが多い最近のDISH//。
でも、DISH//って決して個人プレイのグループではない。
というか、グループとしての楽曲に良い歌が多い。
だからこそ、この記事ではDISH//というアーティストを単純に紹介したいと思う。
本編
歌が上手い
シンプルにして、絶対的な魅力。
それは歌の上手さにあると思う。
リードボーカルである北村匠海は本当に歌が上手い。
とにかくどっしりとしたバラードが映えるのである。
声だけで心をぐっとつかみ、聞き惚れさせてしまうのである。
聴覚で「落とし」にかかる。
DISH//の歌にはそういう魅力が詰まっているように思うのだ。
歌だけじゃない
先ほどはとにかく歌が良いと書いたんだけど、単に歌を魅せるだけアーティストではないというところもポイントである。
楽曲をみてもらうとわかるが、彼らは「バンド」であるわけだ。
それぞれが楽器を持ち、楽曲のダイナミズムを生み出してくる。
メンバーは楽器の演奏もできるし、ダンスも踊ることができる芸達者なのだが、本質にあるのは「音楽」で魅了してしまう潤沢なる才能にあると思う。
「バンド」も「ダンスグループ」もたくさんいるこの世の中で、DISH//が確固たる存在感を示すのは全員がはっきりとアーティストとして君臨しているからのように思うのだ。
楽曲ごとにアプローチ方法は異なるが、本質として音楽そのもので魅了するというスタンスは変わらない。
だから、楽曲を聴き込むと、ぐっと引き込まれてしまうのだ。
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良い曲が多い
「猫」もそうだし、「僕たちがやりました」もそうだけど、良い歌が多いと思う。
色んな人たちがDISH//に曲を提供しているけれど、どの歌もDISH//の魅力を引き出すような歌ばかりだし、DISH//側もどんな歌も自分色に染めていく達者さがあるからこそ、名曲たる楽曲がより輝いていくのだろうなーと思うのだ。
「へんてこ」はあいみょんが提供した歌である。
言われてみれば、歌詞もメロディーもあいみょん節が炸裂している一曲だよなーと思う。
でも、あいみょんの個性に埋もれることなく、DISH//色に染め上げていく凄さがある。
作り手の個性と演者の個性が混ざりあったとき、楽曲って爆発的なエネルギーを生み出すと思うんだけど、DISH//ってそういうタイプの進化させるアーティストだよなーと思う。
というか、そういうことをさらっとやりのけるからこそ、DISH//って”アーティスト”なんだよなーと思うのである。
あと、そういう才能を持ち合わせたアーティストだから、王道バラードを歌いこなすかと思えば、ラップの風味が強めのリズミカルなナンバーもさらっと歌いこなす。
バンドもできるし、踊ることもできるし、歌も歌えるし、ラップもできる。
そういうマルチな才能を持つ、DISH//というアーティストだからこその芸当のように思うのである。
まとめ
すごく雑な言い方をすれば、歌の上手いリードボーカルがいる。
そして、リズム感のある他のメンバーがいる。
その構成がとても強いし、DISH//の音楽の核になっているように思うのだ。
マルチな才能があり、様々な舞台で活躍しているからこそ、音楽以外の部分に目を向けることも多い。
けれど、軸となっている音楽のクオリティーはとても高い。
そのように思うのである。
今年の2月にリリースされた「CIRCLE」もカラフルな作品だったし、これから先の彼らも活躍も楽しみである、
メンバーのソロの躍進もすごいけれど、DISH//自体もすごいんだぜ、ということがこの記事で少しでも伝えることができたら、本望である。
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