邦ロックの冬・クリスマスのオススメ曲!〜冬が寒くて本当によかったと思える楽曲たち〜
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邦ロックに分類されたり、フェスなんかで活躍しているタイプのアーティストの、冬が寒くて本当によかったと思えるような、冬に聴きたい感じの曲をご紹介したいと思う。
本編
back number「クリスマスソング」
2015年11月にリリースされたバクナンの代表曲として満を辞してリリースされた冬のナンバー。どちらかというと、クリスマスをテーマにした楽曲って浮かれムードを歌った楽曲が多いけれども、そこはさすが清水さん。リア充な歌なんて歌わないぜと言わんばかりの切ないナンバーとなっている。
SEKAI NO OWARI「スノーマジックファンタジー」
2014年1月にリリースされたナンバー。セカオワにしては珍しく季節感があり、ファンタジー感よりとリアリティが浮き彫りになっている楽曲(な気がする)。キラキラと切なさを詰め込んだセカオワならではといった感じのナンバーである。
SHISHAMO「君とゲレンデ」
2015年12月にリリースされたナンバー。夏のイメージが強い彼女たちの冬の代表曲である。瑞々しく初々しい思いを綴られており、これから気になるあの子とスノボーに行くぜ!って人はぜひ聴いてほしいナンバーである。
indigo la End「白いマフラー」
2012年11月にライブ会場限定で発売された「冬の、夕.ep」に収録されている楽曲。幸い、Youtubeにあるので、今でも聴くことはできる。切ない男女の恋愛模様を描いたナンバーであり、インディゴの切なさが大好物の人ならば絶対にハマってしまうナンバーであろう。
UNISON SQUARE GRADEN「オリオンをなぞる」
2011年5月にリリースされたナンバー。歌詞の感じも曲調はそんなには冬っぽくないけれども、オリオンという星座は冬の星座であり、実は列記とした冬をモチーフにした楽曲なのである。とはいえ、田淵はあんまり景色を丁寧に描くタイプの作詞家ではないので、あまり彼らに情緒を求めるのは野暮かもしれないけれど、「冬の歌であること」を意識してこの曲を捉えなおせば、また味わいも変わってくるかも。
MONGOL800「冬の思い出」
2003年12月にリリースされたナンバー。初のモンパチのシングルであり、モンスター的セールスを誇ったセカンドアルバム『MESSAGE』の次にリリースされた、満を辞しての楽曲だったのである。小さな恋の歌ばりに純な愛を歌った歌であり、クリスマスにもぴったりなナンバー。あんまりライブでも歌われることはないけれど、なかなかに良曲なので、知らない人はぜひ聴いてほしい。
星野源「Snow Men」
もはやJ-POPシーンに欠かせない星野源。そんな彼の冬の楽曲。この歌は2015年12月にリリースされたアルバム『YELLOW DANCER』に収録されている。美しい情緒スケベな歌として、独り身の方にもぜひ聴いてほしい名曲である。
雨のパレード「You」
2016年7月にリリースされたナンバー。別にこの歌は冬の歌じゃないんだけど、冬というシーンに合うエモさがあるということで、雨のパレードを推薦したいのである。とにかく透明感が強くて、すごく浄化されていく感じがするので、冬はエモさがほしい!と思う方はぜひこの歌を聴いてほしいのである。
サカナクション「ネイティブダンサー」
2009年1月に先行配信され、同月に『シンクロ』というアルバムに収録されたこの楽曲。この歌も冬の歌というわけではないけれど、雪という景色を見ながらこの歌を聴くと格別だよ、ってことでオススメしたいのである。そもそも一郎氏の歌詞は隙間の多い歌詞なので、その隙間に自分の感情をはめ込めば、自分の思い出に残る冬の歌に化けると思うので、ぜひお試しあれ。
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KEY TALK「winter march」
2013年11月にリリースされた「コースター」というファーストシングルのカップリングとして収録されているナンバー。お祭りバンドな彼らにしては貴重なバラードなナンバー。巨匠の楽曲なのだが、彼の恋愛観がいい感じに反映されている意味でも、リアリティがあってオススメのナンバーである。
フジファブリック「銀河」
2005年2月にリリースされたナンバー。曲の雰囲気は冬っぽくないので、冬の歌ときくと頭を傾げる人もいるかもしれないが、四季を基調に作られた連作シングルの4作目であり、「冬」をテーマでリリースされたのがこの歌なのである。要は彼らの冬がこの歌に凝縮されているわけだ。確かにちゃんと歌詞を読めば冬の景色をしっかり描写していることがわかる。改めて、聴き直すと面白いかも。
GOOD ON THE REEL「2月のセプテンバー」
2011年8月にリリースされたセカンドミニアルバム『シュレーディンガーの二人』の表題曲である。なかなかにエモいバンドが作る超絶エモい楽曲なのである。この歌にある世界観はまた格別なので、ぜひ噛みしめるようにして聴いてみてくださいな。
スノーマン「雪が降った日」
2015年の冬にリリースされた「スノウワンダーランド」というepに収録されている楽曲。というか、彼はまだ関西で活動するド・インディーズなバンドなんだけど、名前からして冬に強そうなバンドなので、紹介してみました。ぜひ聴いてみてくださいな。
きのこ帝国「パラノイドパレード」
個人的に冬にもっとも合うエモいバンドはきのこ帝国だと思うので、ここに並べてみる。紹介した曲は2013年12月にリリースされた『ロンググッドバイ」というepに収録されているナンバーである。インディゴと双璧を成す美しく景色を切り取り、切ない系バンドなので、ぜひその世界観に浸ってほしい。
ELLEGARDEN「Winter」
2006年11月にリリースされた『ELEVEN FIRE CRACKERS』に収録されているナンバー。意外と細美の作る人って季節感とか強い風景を持つ歌が多い。「Winter」は英詞なんだけど、かなり鮮やかに景色を映した歌となっている。これこそ邦ロックが誇る冬の名曲といってもいいのではなかろうか。
BUMP OF CHICKEN「星のアルペジオ」
2004年12月にリリースされたシングル「車輪の唄」に収録された隠しトラックナンバー。「スノースマイル」も良い歌なんだけど、それよりもリアリティのある冬の景色を彩ったナンバーであり、とにかく泣ける歌である。バクナンの恋愛曲に泣けるならこの歌だって絶対に泣けるはず。とにかく切なくて切なくて、あの電話のくだりはとにかく切ないので、聴いたことない人は絶対に聴くべし。
まとめ
ということで、ほんの一部ではありますが、冬が寒くて本当によかったと思えるような、個人的な邦ロックの冬のオススメ曲のご紹介なのでした。
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