わーきゃー人気なイメージもあるけど、実態はゴリゴリなライブバンド特集
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そのバンドの人気が上がると、どうしてもワーキャー人気って強くなると思う。
でも、一見するとわーきゃー人気強めかと思ってライブを見たら、ゴリゴリのライブバンドやん・・・ってこと、けっこう多いと思う。
そこで、この記事では、わーきゃー人気なイメージもあるけれど、実態はゴリゴリなライブバンドをいくつか紹介したい。
本編
My Hair is Bad
ぱっと見のパブリックなイメージと、ライブのかっこよさが良い意味でここまで乖離しているバンドもそうはいないのではないだろうか。
ライブバンドとしての破壊力があるし、ロックバンドだからこその魅力も痛烈。
人によっては、サンボマスターに近い衝動を感じる人もいて、このバンドがいかに<熱い>バンドであるかを物語っているエピソードである。
年々、バンドとしてのかっこよさは研ぎ澄まされている印象。
Saucy Dog
自分的には「いつか」で圧倒的に存在感を示した感のあるバンド。
・・・だけど、ここにきて、そのさらなる上をいくブレイクを果たしているSaucy Dog。
そのスタイリッシュなビジュアルから、今までとはまた違う人気を勝ち取っている印象もある。
が、内実は圧倒的なライブバンドというか、素直に<曲>が良いバンドなんだよなーと思う。
そういう意味で、独特の立ち位置を築きつつあるバンドな感。
マカロニえんぴつ
恋愛ソングが多いし、ポエトリーな印象もあるマカロニえんぴつ。
でも、生み出す楽曲はどれも良い意味で変化球的だし、世代を越えて<刺さる>音楽を生み出しているイメージがある。
なにより、ライブで披露したときの厚みが凄いのだ。
上っ面の<ウケ>を狙っているバンドではなく、バンドとしての説得力があることを実感させられるのだ。
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sumika
全年齢対象かつ爽やかなさが際立つバンド、sumika。
でも、ボーカルの声を聴いてもらったらわかるが、単に爽やかなバンドではない。
ソリッドな手触りの楽曲も強く響かせる強さを持っているのだ。
実際、ライブでみたときの、アンサンブルは絶妙で、なぜこのバンドがこんなにも支持されるのか実感するような歌を披露する。
[Alexandros]
間違いなくわーきゃーな人気もある。
でも、ライブが始まると、その歓声はまったく別の色合いを帯びていく。
なぜなら、それほどにライブがかっこいいから。
圧倒的なサウンドの積み重ねで魅了するから。
そこに単なるわーきゃーは存在しない。
だからこそ、[Alexandros]って圧倒的な人気を放っている。
そんな風に思うのである。
King Gnu
気がつくと、King Gnuって不思議な立ち位置のバンドになった。
いつの間にか、<キャラクター>的な需要も増えたように思うからだ。
でも、冷静にバンドサウンドに耳をすませると、<音>そのもので魅了してしまう凄腕バンドであることを実感する。
変幻自在な音色と、重たいグルーヴで魅了してしまう凄まじさがあるわけだ。
ほんと、なぜこういう音を鳴らすバンドが国民的な人気を獲得するに至ったんだろうと、今更ながらに面白くなる(もちろん、これは良い意味で、だ)。
なんにせよ、面白い狂乱の中で、圧倒的な音を鳴らすバンドになったよなーと思うのである。
まとめ
というわけで、わーきゃー人気なイメージもあるけど、実態はゴリゴリなライブバンド特集、なのでした。
他にも紹介するべきバンドはいるだろうけれど、あえて今回はこのバンドを取り上げてみた。
まあ、話題になっているバンドって、話題になるべくする理由があって、ある程度の水準まで人気がいくには、単なる<わーきゃー>の人気に留まらない凄さがあるんだという、それだけの話だったりもする次第。
それでは、今回はこの辺で。
ではではでは。
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