前説
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字面的にはしっかり頭に入っているけれど、いざ「読む」となると、難易度が高いバンドやアーティストって多い。
あるいは、略語での呼び方に慣れてしまっていて、正しい読み方がわかっていないバンドやアーティストも、実はそれなりにいる。
そこで、この記事では、未だに正式名称の正しい読み方がわかっていないバンドたち、を紹介したいと思う。
本編
Ivy to Fraudulent Game
字面での認知率は圧倒的である。
この文字列を見るだけで、どんな音を鳴らしどんな歌を歌うバンドなのか、すぐに想像できる。
が。
このバンド名を声に出して読み上げなさい、と言われると途端に自信がなくなる。
まず、冒頭の「Ivy」という単語の読み方がむずい。
日々の生活の中で「Ivy」という単語と出会う頻度が少ないため、舌の筋肉が一瞬戸惑いを覚えてしまうわけだ。
仮に「Ivy」はクリアしたとしても、次にやってくる「Fraudulent」の難易度がまた高い。
結果として、バンド名の読み方がムズいバンドになってしまっている。
Cody・Lee(李)
Cody・Lee(李)も、いつも読み方に戸惑ってしまうバンドだ。
難易度が高い理由は(李)の部分。
ここを音にして出す必要があるのか、Leeの音を一回発生したら良いのかで迷ってしまうわけだ。
読まないと思わせて実は読む、というパターンも世の中には多いので、大きな悩みどころである。
mol-74
このバンドも読み方が難しいバンドだ。
74の部分が、特に難解である。
英語読みをするのか、日本語(?)読みするのかで悩みどころである。
さらにキモとなるのあ「-」の存在感。
一見すると、ハイフンのように見えるが、そもそもこれは読みべきワードなのかどうかが悩みどころである。
ま、まさかとは思うが、マイナスなんてことはないよね・・・・へへへ・・・・と思ってしまう絶妙な記号である。
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2
mol-74もそうだけど、数字の場合、読み方を想定するのがムズい。
英語なのか日本語なのか、この段階ではまったく想像がつかないからだ。
04 Limited Sazabysまで長いと<文脈>ができるので、英語読みでよさそうだなあという予測をたてることができるわけど、ぽんと数字ひとつを置かれてしまったらどうしたらいいのかまったくわからない。
SNS時代だから、検索したら読み方が出てくるか恥をかくことはないけれど、もし検索ができなかったらきっととんでもない間違いを何度も起こしているんだろうなーとぼんやりと思う。
須田景凪
「景凪」の読み方を毎回忘れてしまう。
ググっては読み方を忘れてしまうのである。
そのため、この記事を書いている今、自信をもって彼の読み方を答えることができない自分がいる。
米津玄師なんかもそうだけど、ボカロあがりのアーティストはアーティスト名の読み方が難しい人が多い。
SixTONES
まあ、今はぶっちゃけ読み方はわかっているんだけど、最初の頃は「シックス」ってめっちゃはっきりと読んでいた。
メンバーの数から考えても「シックス」って読んで然るべきだと思っていたら、実は違うということにあとから気づくことになる。
慣れたら簡単なことではあるんだけど、それまでは「シックス」の部分でつまずく自分がいたことを思い出す。
僕はこれを、ixの罠と勝手に命名している。
Fear, and Loathing in Las Vegas
単語の読み方が難しいというよりも、バンド名が長くてちゃんと覚えていない、というニュアンスの方が近いこのバンド。
リアルの場で、このバンドの話をする際は「ベガス」とか「ラスベガス」という呼称で呼ぶため、赤っ恥をかくことはないが、もしフルネーム縛りで会話をしないといけなくなると、このバンドの話題は避けてしまうかもしれない、くらいにはこのバンドの正式名所を諳んじて言うことに自信がない。
バンド名にandをつけて、単語をつなげちゃダメだって。
andとかinっていうのは、本来バンド名という固有名詞にたくさん出てくるべきワードではないのだ。
名詞のはずなのに接続詞とか助詞が出てくるからややこしくなるのである。
と勝手に憤慨している自分。
いや、このバンドを正式名称で呼ぶのは、本当に難しい。
まとめ
というわけで、未だに正式名称の正しい読み方がわかっていないバンド・アーティストたち、なのでした。
まあ、今はググったら答えが出てくるので、本当に読み方に困ることってそうはないんだけど、ふいに尋ねられると答えに窮する恐れがある人たちを並べてみました。
あなたは全部のバンド・アーティストの読み方がわかりましたか?
では、今回はこの辺で。
ではではでは。
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