前説
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毎月、自分の中で今きている”若いバンド”にスポットを当てて紹介しようと思っている昨今の自分。
3月も後半に迫ってきたので、改めてこういうテーマの記事を書こうと思う。
題して、個人的に今推したい若手バンド10選。
では、どうぞ。
本編
Conton Candy
https://youtu.be/DN3_3zuCQTc
2021.3.19。
活動再開を発表したConton Candy。
独特の世界観を紡ぎあげる唯一無二のバンドだったので、この報告はとにかく嬉しかった。
きっとこのバンドにしか生み出せない音楽がたくさんあると思うからこそ、これからの活動が楽しみで仕方がない。
そういうバンドである。
Ochunism
洒脱で独特の音使いで自分の世界を構築するOchunism。
ジャンルで形容できない魅力を放っていて、一聴するたびに世界に惹き込まれてしまう。
「rainy」と「daydream」だけでも、その非凡さを実感させられる。
今はギラギラ輝いているダイヤモンドを磨いている道中という感じがするので、あるタイミングでとんでもなく化けていきそうな予感しかしない。
Lucie,Too
瑞々しさとある種の深みの両方を感じさせる不思議なサウンド。
必ずしも飛び道具を使っているわけではないのに、音そのものがLucie,Tooにしかできない輝きを放っているのだ。
音の分厚さと、ボーカルの凛とした感じのバランスも良い感じで、それ故の求心力を放っているような気もする。
キュートとかっこよさを併せ持つとんでもないバンド、というイメージ。
ねぐせ。
ボーカルの声が好きである。
なんというか、ねぐせができそうなシーンの描写が上手そうなボーカルなのだ。
着飾った人たちのシーンを描くというよりも、等身大の人物像を描きそうな感じがするというか。
シンプルなのに、ぐっと心に掴まれる、そういう類のバンドである。
ルサンチマン
攻撃的かつソリッドなサウンドと、その中に織り交ぜられらた独特のユーモア。
絶妙なバランスで構築された引っ掛かりの持つ歌のラインが良い。
自分の中では、ありそうでなかった感じのするバンドって、ロックバンドらしい妙な生き急いだ感じがするのもツボだったりする。
全てをぶちまけていくような荒々しい感じが、たまらない。
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プッシュプルポット
真っ直ぐにロックサウンドを鳴らす青臭さ。
プッシュプルポットは、そういうストレートな音楽がよく似合うバンドだと思う。
そして、そういうストレートさで撃ち抜くからこそ言葉のひとつひとつが突き刺さるのである。
「愛していけるように」は、サビでコーラスも同じ旋律を歌う感じに青さを感じられて好きだったりする。
ヤングスキニー
歌詞を丁寧に聴いていると、驚くほどに赤裸々に攻めている。
んだけど、そういう言葉がしっかり地がついているというか、この言葉がよく似合う声とサウンドで魅せるバンドになっているなーと思う。
だからこそ、ヤングスキニーの歌が刺さるのだと思う。
今、個人的に随一で注目しているバンドだったりする次第。
レイラ
「ふたりのせかい」がめっちゃ好きなのである。
この歌、かなりヘビロテしていて、個人的なツボをど真ん中で撃ち抜いた、みたいなところがある。
幻想的なんだけど、どこか現実的でもある歌のバランスにぐっとくるのかもしれない。
あと、こういう温度感のボーカルの声がものすごく好きだったりもする次第。
なきごと
残響感のギターの轟きがある種の幻想的な映像になる。
静と動の使い分けが絶妙で、その揺さぶりに惹き込まれてしまう「癖」という歌。
なきごとって音そのもので映像みたいなものを描くのが上手いバンドだよなーと思う。
それ故、ぐーっと歌の中に引きずり込まれてしまうのである。
短編映画をみたような心地にさせられるのである。
Saji
どこで聴いたことがあるボーカルと思った人もいるかもしれない。
きっと、それはphatmans after schoolのせいだと思う。
なぜなら、このバンドはphatmans after schoolの改名後のバンドだからだ。
個人的にこの変化は、よりヨシダタクミの優しさと力強さを兼ね備えたボーカルを活かす形になったんじゃないかとおもっている。
より楽曲が立体的かつドラマティックになったんじゃないか、とそんなことを思うのである。
「アルカシア」もまた、歌声の心地よさに惹き込まれる歌となっている。
まとめ
というわけで、個人的に今推したい若手バンド10選、なのでした。
どこまでも「若手」と呼ぶのかは難しいところであるが、独断と偏見で決めてみました。
まあ、紹介しているバンドは間違いないバンドばかりなので、聴いたことがないバンドがいたら聴いてみてほしいと思うばかり。
では今回はこの辺で。
ではではでは。
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