前説
[ad]
春フェスの開催が報告されている。
当日がどういう様相になるのかはまだ判然としない部分もあるけれど、ニュースとしてはこれ以上に嬉しい話もない。
なにより、音源ではなく、ライブが観たい!!!!と思っているバンドのライブが観れる機会が訪れるのが何よりも嬉しい。
そこで、この記事ではとにかく今、ライブが観たいな〜と思うバンドを紹介していきたい。
本編
キュウソネコカミ
キュウソは音源よりもライブでこそ魅力が猛烈に花開くバンドだと思う。
ユーモアとロックバンドとしての熱さが共存している不思議なバンド。
そういう魅力が頂点になるのが、ライブという舞台なのである。
というわけで、今年はぜひキュウソネコカミのライブが観たい。
牛年になった今、改めてそのことを感じるのである。
ヤバイTシャツ屋さん
ユーモアと熱量の融合、という意味ではこのバンドも忘れてはならない。
ヤバイTシャツ屋さん、である。
めっちゃ熱いMCをしたあとに、めっちゃコミカルな歌を披露する。
そういうギャップが体感できるのがヤバTのライブの真骨頂なのではないかと勝手に思っている。
ただ、年々、その熱量の部分に磨きがかかっていて、ロックバンドとしての凄みが増している。
ライブがとにかく観たいバンドである。
四星球
どんなステージも爆笑の渦に巻き込み、ステージを自分の色に染め上げる。
四星球は、そういうバンドである。
このバンドほど、楽曲ではなくライブでこそ魅力が炸裂しているバンドもいないのではないだろうか。
というか、四星球のライブで体感できる爆笑と感動は音源化できないよなーという感覚の方が近いかもしれない。
毎回良い意味で予想を裏切るライブパフォーマンス。
こんなにもライブの印象が色濃く残るバンドもそうはいないよなーと思う。
バックドロップシンデレラ
バックドロップシンデレラのライブも楽しくて熱い。
圧倒的な感動と興奮がライブでダイレクトに提供される。
綺麗に整ったバンドが増えた中で、バックドロップシンデレラの泥臭さがどこまでも鮮やかに際立つのである。
だからこそ、ライブがぐっとくる。
ウンザウンザ。
[ad]
オメでたい頭でなにより
オメでたい頭でなによりもライブでの破壊力が凄まじいバンドである。
端的に言えば、ユーモアも切れ味も鋭いんだけど、ライブバンドとしての迫力も凄まじいバンドなのだ。
なので、ライブを観たら、色んな意味でとんでもないことになる。
その<とんでもないこと>がどういうものだったのかを思い出すためにライブに行きたい。
ってか、マジで「推しどこメモリアル」とかライブでどのように披露されるのか気になってしょうがない。
10-FEET
最強ハートフルバンドの一角。
楽しくてテンションが上がる。
ライブが楽しくて名曲ぞろいなわけなんだけど、10-FEETが凄いのは、「そこ」で終わらないところ。
特にぐっとくるのがMCだったりする。
懐の広い優しいまなざしは、この三人だからこそ紡ぐことができる言葉の集積。
温かさと激しさの両方があるから、10-FEETのライブはどこまでも突き刺さるのだと思う。
ROTTENGRAFFTY
10-FEETの名前が挙がったら、このバンドの名前も挙げないわけにはいかない。
京都が誇る最強のライブバンドの一角。
熱量という部分で言えば、この記事で紹介したバンドの中でも随一かもしれない。
どこまでも泥臭いんだけど、その全てが魅力になる不思議なバンドなのだ。
サンボマスター
どんな心理状態でも、サンボマスターのライブはマジで突き刺さる。
それくらいに心を揺さぶるようなパフォーマンスをしてくれる。
MCが熱いのがその理由なんだけど、単にパフォーマンスのみに終わらず、根本となる演奏もほとんど乱れないからこそ、パフォーマンス全体が突き刺さるのかなーなんて思う。
山口はあれだけ叫んでいるのに、ボーカルとしての安定感も凄まじいわけだ。
そういう意味も含めて、最強のライブバンドだよなーと思う。
まとめ
というわけで、今こそライブを観たいロックバンドたち、なのでした。
昨年は思うようにライブが行けなかった人が多い。
今だって、そういう人が多いとは思う。
でも、少しずつライブに対するムードや情勢は変わってきていると思う。
個々人で参加できる範囲は異なるだろうが、ライブに行きたいと夢見る余裕くらいは出てきたんじゃないかと思っている。
だからこそ、想いを馳せたくなるのだ。
このバンドのライブが観たいな、と。
[ad]