2022年3月後半、バンド・アーティストの個人的なベストソング

スポンサーリンク

3月31日になったので、半月に一回発表しているベストソングの記事を上梓しようと思う。

今回も基本的には、シングル曲(配信含め)やYouTubeにあがっている楽曲に限定して取り上げている。

なお、一部の楽曲は3月後半発表の楽曲ではないけれど、悪しからず。

それでは、どうぞ。

本編

藤井風 「まつり」

まずは、藤井風のこの楽曲から。

『LOVE ALL SERVE ALL』が大きな話題になっている藤井風であるが、個人的にアルバムで今の一番を選ぶなら、この曲。

洗練されたサウンドとボーカル。

藤井風だからこそのソウルフルに首ったけな一曲である。

関連記事:藤井風の「まつり」、やば。

あいみょん 「双葉」

今年、NHKの「18祭」に抜擢されたあいみょん。

そのあいみょんが番組のために書き下ろしたこの楽曲が、 「双葉」だ。

あいみょんらしい美しいメロディーラインと、優しくエールを送るようなフレーズにぐっとくる楽曲だ。

楽曲としてのパンチ力もあるので、スルメ曲っぽさもあるし、不思議な魅力を放っているのが特徴。

関連記事:あいみょんの「おいしいパスタがあると聞いて」を聴くと遅刻してしまう件

サカナクション 「月の椀」

次は、サカナクション。

『アダプト』に収録されている「月の椀」からご紹介。

『アダプト』はAppleMusicで聴くと、ジャケ写が動くなど、あいも変わらずサカナクションらしいユーモアが溢れている作品。

そんな中でも「月の椀」は、サカナクションらしいリズムと音色で魅了する楽曲だ。

最近、歌謡曲に接近している感のあるサカナクションが、絶妙な温度感の楽曲を放ってきたといえそうだ。

関連記事:サカナクションのアルバムで好きな曲を一曲ずつ選ぶなら?選手権

Chilli Beans. 「Tremolo」

CMソングにも起用されて大きな話題を集めているChilli Beans.。

「Tremolo」は軽快なサウンドと、心地よいグルーヴが印象的なナンバーだ。

楽曲の後半にはラップパートを入れており、楽曲全体のカラフルさも印象的。

密かに、2022年に代表する楽曲のひとつになるのではないかと思っている自分。

関連記事:2022年3月、春の今こそ出会ってほしい若手バンド9選

chilldspot 「your trip」

今、勢いが凄まじいバンドであるchilldspot。

セカンドEP『around dusk』では、バンドのアプローチの広さを大胆に提示した。

「your trip」は、今までのchilldspotにはない疾走感が炸裂していて、その感じが気持ち良い。

ぜひ一度ライブで聴いてみた楽曲のひとつである。

関連記事:chilldspotというバンドに宿る魅力について

スポンサーリンク

INI 「CALL 119」

攻撃的なアッパーチューンである「CALL 119」。

メロディーそのもの以外の部分でのかっこよさが際立っているのが特徴。

でも、単にアグレッシブなだけではなく、ボーカルの中には甘さが見え隠れもしていて。

激しさと美しさを兼ね備えたINIだからこその魅力が解き放たれている。

関連記事:INIの「CALL 119」が放つ圧倒的かっこよさ

KinKi Kids 「高純度romance」

作詞:松本 隆、作曲:マシコタツロウというタッグで生み出された「高純度romance」。

その楽曲を優しく歌いこなす堂本剛と堂本光一のボーカルの素晴らしさ。

この二人だからこそ、ミディアムナンバーとしての魅力が溢れ出ている。

哀愁が漂う中に宿る、途方もない温かみがこの歌の大きな魅力のひとつと言えるのではなかろうか。

関連記事:KinKi Kidsの「高純度romance」のフル音源を聴いた結果

悒うつぼ 「四阿語り」

独特のサウンドとリズムで構築される「四阿語り」。

不気味さと可愛さが宿っている不思議な感じ。

何とも言えない中毒性が漂っていて、自分はついついリピートしてしまうのである。

ボーカルの存在感が強いのも良くて、楽曲の世界の中に美しく溶けている。

Mrs. GREEN APPLE 「ニュー・マイ・ノーマル」

Mrs. GREEN APPLE、待望の新曲。

バンドの構成は大きく変わることになってしまったが、バンドの核の部分は変わらないことを感じさせる楽曲である。

というか、初期のミセス感も宿っているのが特徴である。

綺羅びやかかつアグレッシブなサウンドが印象的なナンバーだ。

関連記事:Mrs. GREEN APPLEがフェーズ2で放つ「ニュー・マイ・ノーマル」について

山内総一郎 「白」

今月最後に紹介したいのが、この歌。

ソロとしては初のフルアルバムとなる「歌者 -utamono-」に収録されているこの歌。

この歌には、とにかく歌詞にやられた感がある。

<あの頃>からフジファブリックが好きな人だったら、きっと突き刺さることになってしまう歌詞である。

特に2番のフレーズの破壊力は半端ない。

きっと<何>について歌っているのかは歌詞を聴くと実感することになると思うので、ぜひ聴いてみてほしい一曲である。

関連記事:志村時代のフジファブリックが好きだった人に捧げる今のフジファブリックを語る記事!

まとめ

藤井風 「まつり」
あいみょん 「双葉」
サカナクション 「月の椀」
Chilli Beans. 「Tremolo」
chilldspot 「your trip」
INI 「CALL 119」
KinKi Kids 「高純度romance」
悒うつぼ 「四阿語り」
Mrs. GREEN APPLE 「ニュー・マイ・ノーマル」
山内総一郎 「白」

というわけで、2022年3月後半、バンド・アーティストの個人的なベストソング、なのでした。

他にも良い曲はたくさんあったんだけど、色々考えた結果、この10曲にしました。

新たな音楽との出会いになれば嬉しい限り。

それでは、今回はこの辺で。

ではではでは。

スポンサーリンク

LINEで送る
Pocket