2022年3月、春の今こそ出会ってほしい若手バンド9選

スポンサーリンク

定期的に若手バンドを紹介しているこの記事。

今回は、今年になってから新曲を発表したバンドの中から、「新曲いいやん!」と思ったバンドを紹介しようと思う。

ちなみに<若手>のさじ加減はテキトーなので、その辺はご了承くださいませ。

本編

Chilli Beans.

FM802のヘビーローテションに抜擢されているChilli Beans.の「Tremolo」からご紹介。

2019年に結成したスリーピースバンド。

なつかしいのに、新感覚なテイストの楽曲が持ち味。

鋭敏な音楽感性が魅力的で、ここからシーンに存在感を示す可能性が大な要注目バンド。

帰りの会

2020年8月1日に活動を開始した5人組ロック・バンド。

研ぎ澄まされたイノセントなサウンドと、凛としたボーカルが印象的である。

エモいの純度が高めで、感情を揺さぶる表現力が高いのがポイント。

楽曲をリリースするたびにかっこよさが増しているのも、良い。

eveing cinema

2015年に活動したバンド。

蔦谷好位置が2017年上半期のベストソングで名前を上げたことで、知っている方がいるかも。

なお、当時のラインナップはofficial髭男dismやクリープハイプが挙がっていた。

eveing cinemaは、シティー感のある緻密なサウンドが印象的で2022年3月に発表された「Rainy Talk」も、そんなeveing cinemaのエッセンスが炸裂している。

心地よいサウンドを堪能したい方には、ぜひオススメしたいバンド。

YMB

こちらも、2015年から活動をしているバンド。

「トンネルの向こう」は、どこか懐かしい響きを与えてくれるノイジーなナンバーである。

ルーツがしっかり見えるサウンドが心地よく、各楽器帯の音の混ざり方が絶妙。

収音も素晴らしいので、ぜひしっかり聴いてほしいバンドだったりする。

LAYRUS LOOP

2019年夏に大阪で結成したバンド。

UK.PROJECTの新レーベル・highlightからデビューしたことでも話題を集めているバンド。

鮮烈デビューが納得のソリッドかつ安定感のあるサウンドが印象的。

ストーリー性のある歌詞と、メロディアスな楽曲構成もGODDで、今後の活躍が楽しみである。

スポンサーリンク

ayatori

https://youtu.be/MeCLyHGr1JU

1stEPである『eureka』が今年になって発表されたayatori。

表題曲である「少しだけ」では、透明感のある歌声とサウンドで魅了する。

情報が多めの楽曲がシーンで存在感を放ちがちな中で、必要なものだけ選んで音にしている感じが良い。

繊細なアルペジオも聴きどころのひとつ。

まなつ

「桜風」という歌が新しく発表されたんだけど、この歌が良い。

いかにも春歌という感じのアレンジと歌詞のチョイス。

真っ直ぐなメロディーとボーカルの存在感。

一度聴いたらしっかりと耳馴染み感じにぐっときてしまう。

ミイ

イントロの段階で「おっ!」とさせてくれるミイの「コンタクト」。

サブスク時代において、イントロは削ぐものとされがちな中において、こういう惹き込まれがいのあるイントロで楽曲を展開していくのが良い。

もちろん、イントロでピークは終わらず、その後の歌の流れも絶妙で。

心の機微を丁寧に描くとボーカルとサウンドに魅了されていく次第。

フミンニッキ

解散を発表したフミンニッキ。

メンバーが若いバンドなので、そういう選択もあるかと思うけれど、「新時代壊造」の完成度の高さに触れると、シンプルにもったいないの感想が強まる。

それくらいに、バンドアンサンブルにぐっと惹き込まれる歌なのだ。

アレンジの引き出しが多く、リズムアプローチや楽曲展開の随所にセンスを感じるからだ。

ぜひフルで聴いてみて良さを痛感してほしい。

まとめ

というわけで、最近聴いた楽曲の中で良いと思ったバンドをずらっと並べてみました。

新しいバンドの出会いのきっかけにしてもらえたら嬉しい限り。

それでは今回はこの辺で。

ではではでは。

スポンサーリンク

LINEで送る
Pocket